一人前の大人になる為に

日々の出来事を正直に見栄を張らずに。職務上の立場を悪用した同僚に内容を監視されているので、きっかけを待って消えます。

喜多方ラーメン坂内 新利根店

2020年12月31日 20時00分00秒 | 喜多方ラーメン坂内

8月下旬の猛暑日となった平日、昼食の為立ち寄りました。午後2時を過ぎた頃に入店しましたが、店内は客席の7割方が埋まる混雑度合い。その後も、1組が退店すると1組が入店するというような状況が続いていました。

 

席に付くと出された麦茶を直ぐにゴクリ。

 

喜多方わんたん味噌ラーメン、940円+唐揚げ、3個300円+サービスライス(半ライス)。

 

レシートを見ると、喜多方わんたん味噌ラーメン=ラーメン+わんたんトッピング+味噌味変更という扱いに。

 

縮れの強い滑らかな表面の麺。

 

勢いよく啜るとぷにゅぷにゅとした触感が伝わります。

 

実際の量がどれ位なのかは分かりませんが、普通盛でもお腹がいっぱいになります。

 

わんたん。

 

全部で5個入っていたよう。

 

皮そのものは薄めも、折り重なることでちゅるんとした喉越しを表現するわんたん。味噌スープを良く絡め取って。

 

餡はほぼ鶏肉で占められ硬めにすら感じる密集度。

 

焼豚。

 

赤身と脂身のバランスが取れた構成のものが5枚。

 

温められることで脂身が軟らかくジューシーに。

 

ただ軟らかいだけでなく、みっしりとして食べ応えを感じさせる赤身。

 

ネギは小口切りされたものが。これ位だと、スープに負けてしまっているのでもう少し多くても。

 

メンマはしんなり傾向。

 

塩に比べると格段に味噌が存在感を発揮するスープ。ピリリッとした辛味を伴う、やや甘めの味噌の風味を最初に、そして付け加えるように豚のエキスを舌に届けます。一口飲んで「こりゃぁ、美味いな。」と。

 

時間が経過すると豚や麺の成分が溶けだしたのか、混濁して濃厚に。

 

繊細な盛付のライス。

 

熱過ぎず、かといって冷めているわけでもない食べやすい温度で提供。ややパラッとした触感を覚えました。

 

黒胡椒を振りかけた焼豚をのせて、セルフ焼豚丼。

 

毎回添えられる福神漬けに似た漬物。福島名物なんでしょうか。

 

唐揚げにはレモンが添えられて。

 

表面は片栗粉により白っぽく。衣そのものの主張はあまり強くありません。端っこの、カリカリッと揚がった鶏皮が嬉しいです。

 

肉汁を豊富に含んでジューシーな肉質。

 

貧乏性なので当然レモンも搾りました。サッパリという効果よりも、果汁の味が全体を覆ってしまった気がしたので、あまり必然性は感じませんでした。

 

約16分で完食。値段を考えると週に何回も、というわけにはいきませんが金額に見合った品質なのは間違いなく、また食べたいと思わせます。

  


丸千葉

2020年12月29日 20時00分00秒 | 丸千葉

前日に続いて訪れました。近くでの所用を済まし、前日お会計の際に予約した時間の少し前に到着。心なしか空席が目立つ店内に直ぐ着席することができました。

白ハイボール、430円。「チューハイのことだけど良いの?」「はい。」と平静を装って返事しましたが、初めて知りました。

 

ポテトサラダ、350円。「マカロニサラダと半分にする?」「お願いします。」

 

濃い緑色のキュウリをボリボリと。

 

マカロニサラダはキュウリと細かく刻まれた人参が滑らかなマヨネーズで。

 

マッシュポテトのように仕上げられたポテトの中には、キュウリと人参。

 

今までポテトサラダは遠ざけてきたのですが、やはりお店で食べるものは違いますね。

 

付け合わせは千切キャベツと甘味の強いトマトと山芋。掛けられたドレッシングがマカロニとポテトに染みて丁度良い味わいに。

 

黒ホッピー、330円+300円。

 

得意気に注ぎます。

 

普段は外が余るのですが、この日は猛暑日だったこともあり余ることなく。

 

ジャンボメンチカツ、800円。土曜日曜限定メニュー。

 

やや赤みの残る火の入り具合です。

 

具材はひき肉と玉葱のみ。牛の風味がかなり強く主張しています。

 

付け合わせにもマカロニサラダが。

 

スライスされた玉葱の食感が印象に残りました。

 

貧乏性なのでからしも使い切ります。

 

ウイスキーハイボール、450円。

 

時折、大きな氷を口に含んで涼を取りました。

 

鶏の唐揚げ、650円。

 

大人の拳骨のような塊が5つ。

 

外側は、醤油の味が強くそして時々生姜も軽めに伝わったカッチカチの衣で覆われており揚げたて熱々、湯気でもわかるように慌てて口に運ぶとほっぺたの内側に切り傷と火傷を負ってしまう程。

 

鶏はしっとりとして弾力も持ち合わせる肉質。下味がしっかりと付けられていました。

 

2時間程滞在して、お支払いは3,750円。お盆ということで仕入れの関係もあるのか店内は終始余裕のある客入り具合も、やはり予約無しのお客さんは入店を断られる状況。今後も定期的に訪れようと思いながら帰路に就きました。


丸千葉

2020年12月27日 20時00分00秒 | 丸千葉

稲田堤でラーメンを食べ終え新宿で所用を済ませた後、予約した上で伺いました。17時に到着すると店内には空席も、という状況でしたが、予約をしていないお客さんは入店を断られていましたので、やはり土曜日曜祝日は要予約です。

 

黒ホッピー、300円+330円から。

 

猛暑日のこの日、とにかく水分をと。

 

鰹のたたき、650円。

 

表層部にのみ火が入って。

 

ややねっとりとした舌触りで、調味料を何もつけなくても食べられる位に旨味を含んでいます。

 

薬味は、おろし大蒜と生姜と玉葱。

 

中、330円をお替わり。店員さんからは「速いね」と。

 

チューハイ、430円。

 

ラーメン2杯の満腹感と暑さ対策にと道中水分を摂取し過ぎたことで、これ以上の飲食を続けるのは難しいと判断し、お店には申し訳ないのですが、2,240円を支払い早々に退店しました。

 


自家製麺 麺や六等星

2020年12月25日 20時00分00秒 | 自家製麺 麺や六等星

一食目を食べ終えてそのまま席で暫く待機。集合時間12時10分と指定されたお客さんのラーメンが配膳された後、私のつけ麺の調理が始まりました。どうも、ラーメンだけをそれからつけ麺だけを、という調理手順のようです。

 

注文した2品目が配膳されたのはラーメンを食べ終えてから15分を経過した頃のことでした。店内連食という特殊な注文方法が、店員さんのリズムを崩してしまったこともその要因であったようです。

 

つけ麺(本日の限定麺Ⅲ)+大盛り券。

 

ラーメンよりも2分強長く鍋の中を浮遊し、美しく盛り付けられた麺。店内のホワイトボードの記載から、つけ麺を注文するには大盛り券必須だと解釈したのですが、今振り返ると違いましたね。ですので、370gあるはず。

 

水で締められたことで、表面の反発力がさらに増しています。

 

ただ、もちもちさは健在な上、火自体は中心部まで入っているので顎力を必要とされる強い噛み応えに喜びを感じながら。

 

麺はかなり長めです。

 

麺丼には、豚と味玉となるととメンマと小松菜。

 

密度高めながらも筋っぽさやパサつきが見受けられない赤身がメインの豚。

 

メンマとシャキッとした小松菜はラーメンの際と同様のもの。

 

メンマは軟らかくしっとりさ先行。 

 

味玉。

 

こちらもやや硬めの茹で加減。

 

黄身と白身の間にはやや軟らかさを感じました。

 

なるとは欠かせません。

 

欧風カレーを思わせるビジュアルのつけ汁。

 

具材はネギのみ。

 

麺の侵食を押しとどめるのは密度の高さに起因するのでしょうか?

 

粘度の高いつけ汁には、ラーメンと同様コンロの上の小さな鍋に移された後の仕上げの調理過程で、お酢や魚粉が入れられたのが確認出来たのですが、そんなことを忘れさせる変わらずの豚の圧倒的存在感。ただ、食べ進めていく中でつけ汁の温度が下がっていくと、魚介が顔を覗かせてきたようにも感じました。そして一杯目の時も思ったのですが、何度口に運んでもしょっぱさはありませんでした。

 

たっぷりと麺に絡めて。

 

スープ割りをお願いしました。

 

スープが加わると粘度が弱まって、より魚介の風味が強まったように思いました。

 

残しておいた麺を。最初のつけ汁の支配力が強いので、正直薄いなと感じ拍子抜けしてしまいました。 

 

12分程で完食。締められた麺を食べる事でお店の特長をより強く受け止めることが出来たと思える一杯でした。

 

結局スープ残量はこれだけに。お忙しいのに我儘を聞いて下さった店主さんと助手さんには感謝です。

 

尚、12時40分過ぎに退店する頃来店したお客さんには、集合時間13時50分が案内されていました。それを聞いて引き返す方もいらっしゃいましたが、それ位の待ち時間なら苦にならないと思ってしまうのは、感覚が麻痺してしまっているのでしょうか?


自家製麺 麺や六等星

2020年12月23日 20時00分00秒 | 自家製麺 麺や六等星

75回目の終戦記念日のこと。前回、閉店時間の1時間前に到着するも宣告済だったということもあり、今回は開店前に到着しあわよくば連食をと考え、10時20分頃に店頭に到着すると待ち人は1人のみ。その後20分程待っていると店員さんが出て来て、急遽熱中症対策で整理券制を採用するとのこと。少しして入店し、店内連食が可能か助手さんに尋ねると、店主さんの了解が出て2食分の食券を購入。そして食券の裏に集合時間11時40分と記載して頂きました。どうやら6人=30分換算のよう。尚、私の前に先頭で並んでいたのは、ラーメン二郎立川店で遭遇したあの方。「類は友を呼ぶ。」ということですね。

 

券売機はシンプルな構成。

 

卓上調味料はお酢と黒胡椒。

 

お店のこだわりが垣間見えます。

 

六等星こってりDX。

 

8分程茹でられ濃厚なスープにより色付いた麺は綺麗に盛付けられ、硬さにも繋がる強い弾力ともちもちさを併せ持っています。

 

スープが絡んでもそれに浸食されることなく、その特性を保っています。

 

店頭に掲示された雑誌の紹介文にもありましたが、最初に目が行くスープはこの強烈な麺があってこそ本当の魅力が引き出される、脇役の存在であると思いました。

 

黒胡椒を振って。麺もスープも強力なのでその影響力は限定的です。

 

豚は3枚。

 

どれも大きく厚さがあるので食べ応えがあります。

 

脂身はもちろん、赤身も軟らかな豚。

 

こちらの中心部はややカッチリ。

 

不用意に持ち上げようとすると、脂身の多い外周部と赤身中心の内周部が分離してしまう豚。

 

提供分を小さな鍋に移して最後の仕上げが施されてドロッドロとしたスープは、思わず豚骨の形状が思い浮かぶ程の濃縮された豚感を持ち、舌の上にザラっとした感触を残します。骨髄の中に詰まっていたものが出切ったのかもとちらりと。ただ、何度口に運んでもしつこさや臭味といったものは皆無なので、どぎつくはありません、こってりとは謳うものの、レンゲを上下させることを妨げる要素は全くありませんでした。また、他の方の分の調理をボケっと眺めていると、香味油が最後に丼の縁に注がれていたのですが、私はその存在に気が付きませんた。

 

煮卵は褐色の表面。

 

黄身は比較的硬めです。味の染み具合は正直分かりませんでした。

 

プリっとした白身も美味しいです。

 

ネギは多めに。スープをたっぷりと纏わせて。

 

なるとが嬉しいです。

 

味が染みて歯応えが弱まったメンマとシャキさを残した小松菜。

 

9分程で完食。食後のもたれ等はなく、見ためとは違って食べやすさも備えたラーメンでした。