一人前の大人になる為に

日々の出来事を正直に見栄を張らずに。職務上の立場を悪用した同僚に内容を監視されているので、きっかけを待って消えます。

ラーメン二郎茨城守谷店 昼の部

2019年06月09日 20時00分00秒 | ラーメン二郎茨城守谷店(閉店)


 梅雨入り直前の6月上旬の平日、最高気温が30度に迫る13時50分頃お店に到着し直ぐに入店すると、カウンターに
 は空席がちらほら店内待ち4人といった混雑具合でした。その後5~6人が入店した14時08分に閉店となりました。

  

 大ラーメン、大蒜脂。入店直後店主さんから「つけ麺で良い?」と確認がありましたが、事前に「今日はラーメン」と決
 めていたのと生来の天邪鬼な性格もあって「普通のラーメンでお願いします。」と返答しました。

  

 最初に提供された大丼には、豚と野菜と大蒜と脂。

  

 細かく刻まれ、一つ一つの粒が立った大蒜には強烈な辛味が。

  

 脂はフワフワとしてほんのりとした甘みがあります。
  
  

 噂のほぐし豚は初体験。タレが良く染みて筋っぽさはなく、野菜や麺と一緒に食べるのに丁度良い甘辛さでした。

  

 野菜はもやしがお辞儀している感じの茹で加減。色鮮やかなキャベツは大きめに切られているので甘味を感じます。

  

 麺は丼の縁から少し盛り上がる位の量。

  

 ふっくらもっちりとしながら適度な弾力を持ち、口に含む直前に小麦粉の豊かな風味が香り、口の中では丸みを感じた麺。
 大変失礼ながら「あれ、守谷のラーメンの麺って、こんなに旨かったっけ。」と思いながら啜り続けました。

  

 豚は3つ。

  

 端豚は、脂身によってみっちりとした赤身が隔てられ、プルンッという感じで裂ける肉質です。

  

 次の一杯の為にスープで温めておきました。

  

 脂身が少なく見えるものの、赤身全体に細かく脂が存在するかのようにジューシーな豚。

  

 スッと歯が入りました。

  

 パサつき警戒の焼豚タイプも、適度にしっとりしてとても柔らかな豚。

  

 スープは液体油と豚からの出汁による甘さが際立ち、醤油はかなり遅れて控え目に主張する、重厚さが前面に出る仕上が
 りでした。

  

 固形脂をお願いしたせいもあるのでしょうか?

  
 
 端豚を残し10分程で完食し、暫しの休憩。

  

 助手さんからの「次のラーメンは大蒜だけで良いですか?」との確認の後、次ロットで配膳された小ラーメン。野菜と大
 蒜が盛られています。

  

 野菜はややシャキっとした茹で加減で、キャベツの比率が高めでした。

  

 大蒜は惜し気もなく。

  

 厚い液体油の層が形成されていました。

  

 スープを纏った麺は火傷しそうな位に熱々。

  

 こちらの麺もふっくらもっちり。今までの「守谷のラーメンの麺は柔らかくフニャッとしている。」という印象は完全に
 覆されました。

  

 スープは最初のものより、液体油と円やかさ控え目で醤油を強く感じました。

  

 小丼の麺は、冷ます意味で一旦大丼に移してから食べたので、最後まで比較的プレーンな状態が保たれたからか、コク深
 い大丼のスープと醤油が効いたさっぱりとした後味の小丼のスープを飲み比べることが出来ました。

  

 最初の丼が提供されてから18分程で完食。久しぶりに食べたラーメンは期待以上。次回からは、つけ麺とラーメンのど
 ちらを選択するか迷いそうです。

  

 追記
 翌週の水曜日にも茨城守谷店を訪れ、いつものようにラーメンの写真を撮影していると店主さんより「10周年を迎え、
 今後は静かに営業していきたいので、Twitterやブログに載せるのは遠慮して欲しい。皆さんにお願いしている。守谷は
 もういいよ。」という趣旨のお言葉がありました。従いまして、これが撮影マナーが悪い等を理由としての私だけに対す
 るものなのか、それとも全ての来店者へ共通するものなのか正直判断に迷うところですが、今回をもって、私のラーメン
 二郎茨城守谷店に関するSNSへの投稿は最後といたします。

 再追記 
 その後の状況を確認すると、私以外の、以前からブログやTwitterに投稿されていた方々にあっては、変わらず投稿が継続
 されていますので、今回の店主さんのお言葉は私だけに向けられたものと判断出来ます。知らず知らずのうちに、重大な
 マナー違反を繰り返し、お店に対しご迷惑をお掛けしていたのかもしれません。平成23年3月の初訪問から数え切れな
 い程利用させて頂きましたが、このような事になってしまい申し訳なく思います。
 従いまして、皆様におかれましては、写真撮影やSNSへの投稿を行うことに差し障りはありません。(撮影禁止になっ
 たのか?とのお問い合わせを頂きましたので再追記いたしました。)

 
 現在は、千葉県柏市へ移転したこちらの店主さんに学んだことは、人には相性があるということ。そして、それはどんな
 に努力しても変えられないということ。引き続き柏店で働く素敵な助手さん達にもうお会いできないのは、とても残念で
 すが、この経験は良い勉強になりました。


ラーメン二郎茨城守谷店 昼の部

2019年06月04日 20時00分00秒 | ラーメン二郎茨城守谷店(閉店)

 大雨に見舞われた5月下旬の平日、出張先から足を伸ばしての訪問です。13時40分頃お店に到着入店すると、店内待ち席は全て埋まっ
 ていたので、券売機前で暫し待機することとなりました。その後4人が来店し、14時11分に閉店となりました。

  

 大ラーメン、大蒜+ごま油あじのつけ麺。入店から30分強での配膳です。

  

 麺は大丼2つにて。

  

 白胡麻が振りかけられ、艶やかな麺。

  

 店主さん自ら、茹で上がった麺を冷蔵庫から取り出した冷水を使用して、締めていました。

  

 麺は人肌位の熱を持ちプニュプニュっとした食感で、私がつけ麺に期待する、顎を使って噛み切らなければならない程の弾力はありません
 でした。

  

 茹で時間が長かったのか小麦粉と水の配合割合なのか、勢い良く啜ると脆く千切れてしまいました。

  

 たっぷりとつけ汁に浸して、野菜と一緒に。

  

 つけ汁は大丼と小丼が同時に配膳されました。

  

 大丼には、野菜と豚と大蒜。

  

 小丼には、大蒜と野菜。

  

 崩れそうで崩れない絶妙な盛付けです。

  

 大蒜はフードプロセッサーを使って細かく刻まれ、口に入れると直ぐに舌に突き刺さるような辛味を覚えるもの。

  

 野菜はもやしと細めに切られたキャベツでやや温かく、どちらもしんなりとしてつけ汁との絡みが良いです。

  

 口に含んだ瞬間に強めの塩気を感じた後、ごまの香ばしさと豚出汁や調味料による甘さを抑えて、口の中に厚い油膜を形成するイメージの
 液体油の強い存在感があったつけ汁。

  

 全体的に、円やかさを鋭さと重厚さが上回る味付けでした。

  

 豚は大きく厚いものが2つ。

  

 水分含有量が多く瑞々しい赤身が大部分を占め、箸で持ち上げると結合部分の脂身で分離してしまう豚。

  

 つけ汁に浸すことでさらに柔らかく食べ易く。

  

 適度な量の脂身と、旨味を内包した柔らかい赤身で構成された豚。

  

 一見して脂身の魅力の虜になりました。

  

 プリンプリンの脂身としっとりとした肉質の赤身であることを伝えたかったのですが、写真がぼやけてしまいました。

  

 約15分で完食。越谷店が新規開店したことで、訪問頻度が低くなってしまっていますが、次回は普通のラーメンに玉葱とニンニクの芽を
 合わせてみようかなと考えながら退店しました。

    

ラーメン二郎茨城守谷店 昼の部

2019年04月29日 20時00分00秒 | ラーメン二郎茨城守谷店(閉店)

 4月中旬の平日の訪問です。出張のついでに立ち寄りましたが、出張先から30分程足を伸ばしましたので、もはや「ついで」とは言えな
 いですね。13時50分頃の到着で店内待ち席0人、カウンター席にも空席がちらほらという状況で、14時06分に閉店となりました。

  

 大ラーメン、大蒜+ごま油あじのつけ麺。

  

 最終ロットかつ麺を茹で鍋に投入直後来店したお客さんがいたからか、丼一つでの提供です。

  

 傾いてしまいましたが標高が伝わりますか?

  

 平たい形状の麺は、水で〆られたことでギュッと引き締まり強い弾力を身に付けます。

  

 つけ汁にたっぷりと浸すと適度に汁を纏い、艶やかに。

  

 勢い良く啜ると良く水で〆られているからか、口の中では見た目よりも細さを感じます。

  

 大つけ汁丼には、大蒜と野菜と豚。

  

 豚は大きく厚く切られたものが2つ。

  

 適度にサシが入り、赤身部分も瑞々しくて柔らかくも、食べ応え充分の豚。大当たりです。

  

 柔らかさと瑞々しさを表現する断面です。

  

 端豚にはタレが良く染みています。

  

 脂身を適度に纏い、少し繊維が気にはなりつつも、一口かぶりつくと崩れる位の柔らかさです。

  

 細かく刻まれしっとりとした舌触りで、控え目な辛さの大蒜。

  

 口に含むと、最初にごま油の香りとオイリーさが口の中に拡がった後、鋭く塩気が舌に突き刺さるスープ。

  

 キャベツの存在感を強く感じる野菜は温かく、少し歯応えの残る茹で加減。

  

 スープに沈めることで、スープを吸うと同時に、よりしんなりとした食感に変化した野菜も大好きです。

  

 最終ロットだったので2丼同時に配膳された小つけ汁丼、大蒜と野菜が入っています。

  

 大蒜はやはり、辛さは控え目。

  

 キャベツの比率が高めだったからかも知れませんが、茹で加減以上に嚙み応えを感じました。

   

 こちらのスープは、味に慣れたからか、塩気よりもごま油の存在感を強く感じました。

  

 13分程で完食。久しぶりの茨城守谷店でしたが、つけ麺にすると麺の美味しさをダイレクトに感じられますので、今のところ、ラーメン
 よりも優先順位が高くなります。

  

ラーメン二郎茨城守谷店 昼の部

2019年03月20日 20時00分00秒 | ラーメン二郎茨城守谷店(閉店)

 雨が降りしきる平日12時40分頃にお店に到着しました。この時点で店内待ち席は満席で、店外待ち1番手となりました。が1~2分待
 っただけで入店することが出来ました。

  

 食券提示後「つけ麺の方どうぞ~」との店主さんの誘導で6人のお客さんを飛ばして席に案内され、入店から15分程で配膳されました。
 大ラーメン、大蒜+ごま油あじのつけ麺。

  

 麺丼です。提供時若い助手さんに「まだ食べます?」と聞かれ「もう少しお願いします。」と返答しました。

  

 冷たく表面が艶やかな麺は、口に含むと見た目以上に厚みを感じるがっちりとした歯応え、噛むと弾き返されます。

  

 一時期よりも細く感じる麺をつけ汁丼に沈めると、適度に汁を纏いより艶が増します。

  

 つけ汁丼には豚、野菜、大蒜。

  

 大蒜は細かく刻まれ水分含有量低め。辛さや風味は弱めでした。

  

 熱の残る野菜はざく切りキャベツの比率が高く、茎や葉の部分に甘さを感じました。

  

 豚は2つ。

  

 みっちりと締まった赤身のところどころに脂が存在する豚。

  

 パサつき一歩手前の肉質。 

  

 こちらはより脂多め、厚く切られていることで脂身の食感がより際立ちます。例えるなら、噛み甲斐のある厚切りポークソテーの脂身部分
 を食べているようです。  

  
 
 箸で持ち上げると脂と赤身の結合部で分離します。

  

 次ロットで配膳された、催促した麺丼。

  

 ギュッと締まった麺は、ラーメンとして提供されるものとは180度異なる固めの食感。

  

 追加のつけ汁丼には野菜。

  

 つけ汁は、前回より塩気が控えめで味自体は薄めのライトな仕上がり。ただ味付けとは別の、液体油の存在感は強く、舌に油の後味がしっ
 かりと残りました。

  

 もう少しごまの風味が強い方が好みです。

  

 約22分程で完食。久しぶりの閉店間際以外の来店でしたが、客足が途切れることの無い忙しい時間帯での麺増し対応はやはり大変そう。
 可能な限り、お客さんの少ない時間帯に訪れることを心掛けようと決め退店しました。

    

ラーメン二郎茨城守谷店 夜の部

2019年03月06日 20時00分00秒 | ラーメン二郎茨城守谷店(閉店)

 2月下旬の金曜日21時15分頃のことです。店前に到着すると外待ち10人、15分並んで入店することが出来ました。後続に4人並び
 21時55分頃入口のカーテンが閉められました。

  

 大ラーメン、大蒜脂。到着から40分でラーメンが配膳されました。

  

  

 豚です。

  

 どちらも大胆にカットされています。お箸、行儀が悪いですね。気を付けます。

  

  

 以前の瑞々しいバラ肉かと思いましたが、にしては繊維質の存在を強く感じる肉質。口に入れると赤身部分に強い噛み応えを感じました。

  

 こちらの端豚は周囲に脂が僅かに存在する赤身メインでしたが、口に入れると繊維質に沿って身が崩れていく柔らかさ。

  

 大蒜はサラッとした舌触りでさほど辛味は感じませんでした。

  

 トロッとした脂は大き目の固形物。野菜と絡めて食べようと思いお願いしましたが、想像より大きかったのでそのまま口に運び箸休め的に
 使用しました。

  

 野菜は僅かにシャキ感の残る茹で加減で、野菜特有の風味がほのかに香っていました。

  

 スープは強い甘さが先行する円やかな味わいで、塩気はかなり抑え目。

  

 直観的に、この甘さは豚出汁というより調味料に因るものと思いました。

  

 表面部分が溶けだしたのかヌメットし中心部にもコシを感じない程火が通った麺は、先日の三田本店よりも良く茹でられていました。

  

 次ロット、この日の最終ロットで提供されたラーメン。野菜と大蒜が添えられています。

  

 キャベツの葉部分の甘さが強く、良く茹でられているのがもやしに表れている野菜には、ところどころに焦げ跡がありました。

  

 こちらの麺は最初に提供されたものに比べて弾力を感じ、噛み切るとパツンと音が聞こえてきそうな茹で加減。

  

  

 スープにはドロッと粘度を感じました。

  

 こちらにもたくさん盛って頂いた大蒜は麺にまぶして食べました。

  

 どちらの丼も熱々で提供されたので、猫舌の私は口の中を火傷しながら20分程で完食。最後のお客として退店しました。