11月の3連休の中日のことです。いろいろあって月一恒例の所用がキャンセルとなり、別場所でプランBを発動した後に訪れました。明治大学生田キャンパスであった催しものの影響があったから
か、14時57分に到着すると、これまでの経験からして、この時間帯としてはかなり多めの21人の行列に接続することに。それから、後続に4人が続いた15時39分に入店すると、15時53
分にラーメンが配膳されました。なお、後方の3人は15時までの営業時間を過ぎてからの来店であり、最後方の方は、結果的には離脱しましたが、15時25分に到着していました。また、閉店は
15時46分のことでした。あっ、券売機の左端のシールが入れ替わってますね。
大豚入り、野菜大蒜脂+生卵。
豚の角度から、麺量はそれ程でもないと推測しました。
硬めリクエスト2杯は、6分前後を過ぎた頃、賄いを含む通常分5杯はさらに1分強経った頃、2分弱を要して麺上げされました。
ほほの内側に当たる度にゴワゴワとした感触を残す、加水率が低いことに起因すると思われる荒い口当たりも健在です。
その特長は最後まで保たれて。
唐辛子と黒胡椒も。
両手で形を整えられた、クタ気味の歯触りの野菜は、大きく切られたキャベツが醸し出す甘みと、シャクシャクとしたもやし。
豚。
口に含んだ瞬間ヒリッとしたことで、醤油タレの染みが深いことを教えてくれた赤身主体の豚。
脂身が適度に拡がって、全体に繊細さを与えていた豚。
ポロっと崩れる肉質の赤身。
健康的ではあってもパサつきのない豚は、舌の上で裂けるようにして、いくつもの細かな塊に分かれました。
生田駅前店には珍しく、外周部にトロンッとした脂身を備えていた豚。
スープ。
醤油が本来持つ尖りある塩味が、豚由来の深みと脂のコクでコーティングされたかのような、穏やかな味わい。僅かにとろみを帯びていたようにも。これまで、僅かに乳化しているとの認識だったの
ですが、SNSでの皆様の意見を集約すると、この状態は非乳化に分類されるのだそう。う~ん、難解だ。
トロトロとして、今にも流れ出しそうな背脂はプレーンな状態。
不快感のない辛さの大蒜。
生卵。オーソドックスに麺や野菜と絡めて。
およそ14分を要して完食し、調理を終えて賄いを食べる店主さんと助手さん、厨房内で作業する助手さんにそれぞれご挨拶し、退店しました。
隣席の女性は並び中から挙動不審で不潔な身なりの上に臭いもきつく。大股開いて座っていたので、距離を取らざるを得ず、結果、丼に斜めに向かいあうことに。私も人を不快にさせる見た目をして
いますので、気をつけなければ。