一人前の大人になる為に

日々の出来事を正直に見栄を張らずに。職務上の立場を悪用した同僚に内容を監視されているので、きっかけを待って消えます。

岸田屋

2024年12月29日 20時00分00秒 | 岸田屋

松戸駅から電車を乗り継ぎ、身を切るような風が強まり冷え込むが一層厳しくなる中、20時01分に到着すると待ち人はなく。引き戸を引くと7割位の客入りでしたが、私の姿を確認してカウンタ
ー席を見渡した女将さんから、片付け作業が間に合わなかったのか「ちょっと外で待ってて。」と声が掛かり、一旦店外へ。そして、20時06分になって、外に出て来た女将さんから「寒かったでしょ?」との言葉と共に肩を叩かれ、再び入店となりました。なお、この後訪れたのは3人のみで、席は常時6割位の埋まり具合ということもあってか、早くも、20時29分には女将さんによって
暖簾が仕舞われ、20時37分に料理のラストオーダーとなりました。

 

生ビール大、950円。寒くとも、滑らかな舌触りと程良い苦味を感じながら。

 

牛にこみ(半分)+ネギ、540円。

 

トロっとした舌触りで、モツから染み出た深みのある旨味に富み、後味に、僅かに醤油の存在を見つけました。

 

シロ、フワ、ナンコツ等。

 

卓上の七味唐辛子。振りかけすぎて過ごしむせてしまいました。

 

辛みの抜けたネギを、残った汁に絡ませるとしんなりと変化して。

 

おにぎり(めんたい)、450円。他のお客さんが注文した際、細身女性店員さんの「しゃけは売切れ」との声が聞こえ、図らずも土曜日のこの時間帯にも関わらず注文出来ることが分かったので、さっそく。

 

パリパリとした食感の残る海苔。

 

大きなめんたいが乗っかって。

 

ふんわりと握られ、粒立ちの良いごはん。

 

予想外に辛味が強く、仄かに日本酒の余韻を残して。

 

付け合わせの、昆布の風味の効いた浅漬け。

 

20時46分まで滞在して1,940円を支払い、数人を残すのみとなった店内を後にしました。


岸田屋

2024年12月11日 20時00分00秒 | 岸田屋

神田神保町店近くの高層ビルのエントランスで休憩し、一時躊躇したものの、予定通り訪れました。20時19分に辿り着くと、予想外の6人の行列。それから、後続に1人が続いた頃、前方の方1人の待ち人が到着したことで後方に移動した後も、冷え込みを感じながら待ち、20時47分に入店しました。その後、残った2人組も20時55分頃には席に着くことが出来、20時59分に、細身の女性助手さんによって暖簾が仕舞われ、閉店となりました。なお、21時10分頃に料理がラストオーダーとなることが伝えられました。

生ビール大、950円。滑らかな口当たりで、スルスルと胃の中に収まりました。

 

牛にこみ(半分)+ネギ、540円。

 

シロと思われるプルッとした舌触りのものが目立ち、こってりとして食べ応えがありました。

 

もつから染み出した旨味によると思われるコク深い味わいの後味に、醤油の存在を確かに感じ取れた、やや塩気強めの味付けでした。

 

ネギ。逆算すると、これだけの量で正規の値段のきっかり半額の40円と、かなりお得です。

 

遅い時間だったこともありこれで切り上げ、21時13分に1,490円を支払い、未だほぼ満席の店内を後にしました。


岸田屋

2024年11月23日 20時00分00秒 | 岸田屋

川崎市から、またもや電車の遅延に巻き込まれながら、19時59分に到着すると、店前にはこの時間帯には珍しく3人の先客が。ただ、後続に1人が続いた20時03分に、5人一緒に店内に招き入れられました。そういえば、カウンター上から、BOXティッシュが撤去されていました。

生ビール大、950円。自宅で缶ビールとして飲んだ時には味わえない旨味を感じられました。

 

牛にこみ(半分)、500円。ネギは売切れていました。

 

ぷるぷるとしたシロ、コリコリとした食感のナンコツ等を、噛み締めると奥に醤油の風味を感じ取れる煮汁が包み込んで。

 

唐辛子を振って。

 

さば塩焼、650円。

 

表面はパリッと。

 

ホクホクとした筋っぽいところのない身。

 

瑞々しくもあり。

 

たっぷりの、粗めに擦られた大根とレモン。

 

20時41分に女将さんによって暖簾が仕舞われて閉店となった後に2,100円を支払い、20時59分に退店しました。なお、その時、入れ替わるように、以前よくお見かけした常連と思しき方が迷うことなく入店していきましたが、事前に連絡でもしてあったのでしょうか?


岸田屋

2024年11月07日 20時00分00秒 | 岸田屋

生田駅から月島駅へ。駅に降り立った後、ちょっとしたアクシデントにより、約20分程余計に時間を要して、20時08分到着。すると、既に暖簾が仕舞われていて。店内を覗くと細身の店員さんと目があった気がしましたが、特に反応はなく。少しの間付近に留まって、以前にあった同様の状況の際、他のお客さんが特に問題なく招き入れられていたことを思い出し、強引に入店。すると、女将さんが少し困った表情を浮かべながら「21時で終わりにしちゃうけど、それまででも良ければ。」と言われ「それでも良いですよ。」と返答すると、席へと案内されました。なお、その後に訪れた方々には、閉店済であることが伝えられていました。

生ビール大、950円。いつもにも増して苦味を強く受け取りました。

 

牛にこみ(半分)+ネギ、540円。

 

半分でもシロやフワ、ナンコツ等が満遍なく。普段に比べて、汁がサラッとした舌触りで、あっさりとした味わいに感じました。

 

唐辛子を振ると、さらにビールが進んで。

 

時間的制約もあって、かなり早い段階で汁と絡めましたが、この方がシャキっとした食感が残っていて、ネギの魅力がより引き立って。

 

ぬた、600円。20時15分頃に料理がラストオーダーであることが告げられて。今思うと、曜日と時間を考慮すれば、珍しくおにぎりが注文可能だったので、それもお願いすればよかったな、と。

 

まぐろは赤身ながら、しっかりと旨味を持って。鳥貝はコリッシコッと。赤貝は、瑞々しくぷちゅと弾けて。

 

わけぎとワカメは、嫌味の無い酸味を持った酢味噌をたっぷりと絡ませて。

 

20時47分まで滞在して、2,090円を支払い、6人の先客に先んじてそそくさと退店しました。今後、同様の状況に遭遇したら素直に諦めよう、と。


岸田屋

2024年10月20日 20時00分00秒 | 岸田屋

川崎市から電車を乗り継いで、店頭への到着は18時09分。その時待ち人はなく、店内を覗くといくつかの空席が目視できましたが、そのまま外待ち用の椅子に座って待機。待っていても呼び込まれる雰囲気もなく、その間に2人が退出したこともあって、18時15分に引戸を引くと、丁度コの字カウンター内に居た女将さん直々に席へと案内されました。

生ビール大、950円。冷静に考えるとかなり高価なメニューです。

 

牛にこみ(半分)+ネギ、540円。

 

フワやナンコツやシロ等が満遍なく盛付けられて。この日はこってりさを強く覚えました。

 

七味唐辛子を何度か振って。

 

ネギは辛みが抜けて、コク満点のにこみの邪魔をすることなく。

 

肉どうふ(半分)、550円。

 

牛ももと思われる肉。

 

驚くほどに軟らかく、フワフワとすら思いました。そして、瑞々しくもありました。

 

シャクシャク、そしてねとっとした食感を持っていたネギ。

 

とうふ。

 

醤油の効いたさらさらとした舌触りの汁が、つるっとした喉越しの絹ごし豆腐によく染みていました。

 

おにぎり(こぶ)、400円。

 

おにぎり。

 

てっぺんには可愛らしくこぶが乗って。

 

人肌程の熱を持ったごはんは粒が立ちながら、粘り気を持って。

 

しつこさの無い甘みを持ったこぶ。

 

シチューに似た、残しておいたにこみ汁を添えて。

 

大根ときゅうりの浅漬け。さっぱりとして箸休めに丁度良い塩梅。

 

19時19分まで滞在して2,440円を支払い、お客さんの入退店のタイミングにより一時的に空席の目立った店内を後にしました。 

誰にでも発せられる訳では無いであろう、女将さんからの、入店時の「こんばんは」、退店時の「また来てね。」のご挨拶に、気の利いたことはおろか、まともな返事すらできませんでした。情けない。