一人前の大人になる為に

日々の出来事を正直に見栄を張らずに。職務上の立場を悪用した同僚に内容を監視されているので、きっかけを待って消えます。

弥生軒

2022年08月22日 20時00分00秒 | 弥生軒

神保町から日本堤へ向かい、予約時間ぴったりに到着しました。

ん?

 

えっ。後で調べると、水曜日から休業となり、予約客には電話連絡があったそう。前回会計後に予約した時のことを思い出すと、希望日時を伝えた後に連絡先も言おうとすると、店主さんの「電話番号はいいよ、いいよ。こっちで前の予約のを調べて書いておくから。」というご配慮が、その後の多忙さのせいによって裏目に出てしまったようです。

 

南千住駅へ向かう途中、500mlの缶ビールを2本飲み干しながらこの後どうするか必死になって考え、我孫子駅で途中下車することに。入店すると店内はほぼ満席で、席が空くまで調理が一時中断するほど。数分待って食券を提出し、調理が始まりました。

  

唐揚(2ヶ)そば。

 

以前は2ヶ入は売切れのことが多かったのですが、今回は購入出来ました。ただ、唐揚は以前よりも一回り小さくなったように思えました。

 

カリッとした衣に包まれた胸肉はしっかりと味付けされて、作り置きだったこともあってか強めの歯応えを持っていました。2個目は衣がしなっとしてしまうも、汁にどっぷりと浸して食べました。

 

さっと数秒茹でられただけの蕎麦は白っぽく見えました。

 

唇だけでも噛み切れそうな位に軟らかく、どこまでも均一の食感でした。蕎麦の風味は、まぁという感じです。

 

卓上の七味を散らして。

 

汁は熱々で、かつお出汁が存分に感じられる甘めの味わいでした。

 

青々しさを持っていたねぎ。

 

5分強で完食。若い女性も散見される店内を後にし帰路に就きました。

 


弥生軒 

2020年02月18日 20時00分00秒 | 弥生軒

京成立石駅から電車に乗り、どこだか分からない駅のホームのベンチで1時間半程仮眠した後、帰路に就こうとするも
乗換の空き時間、リミッターの外れた食欲に負け立ち寄りました。

 

唐揚(1ケ)うどん、440円。唐揚2ケ入り、単品の唐揚ともに売り切れだったのが残念でした。

 

唐揚はかなり大きく重量があり、箸で持ち上げるのが苦労するほど。

 

厚めの衣はつゆを吸っても香ばしさを失わず。しっかりと下味の付いた鶏肉はしっとりとしつつも歯を入れるとプリッとして、噛み切る際にはボキッと折れるような感覚を覚えました。

 

うどんは丸々としていたり角ばったりしていたり平べったりしていたりと様々な形状のものが入り乱れていましたが、どれも表面はツルッとして滑らかな喉越しでした。

 

かなり軟らかめの仕上がりで、啜っている途中でブツッブツッと千切れてしまいました。

 

卓上の七味唐辛子は結構辛めで、油断していたこともあってむせてしまいました。

 

たっぷりの青々しいネギが嬉しいです。

 

意識的にであろう温めにされたつゆは、前回感じた鰹の風味は弱めの、調味料の存在感際立つかなり甘めの味付け。漆黒の見た目を考えると、塩味も控えめな飲み易いものでした。

  

22時30分頃の利用でしたが、私が退店するのと入れ替わりに、到着した電車から降車したばかりの乗客が来客する盛況ぶりは、さすが有名店といったところです。

 


弥生軒 ~JR我孫子駅~

2019年09月04日 20時00分00秒 | 弥生軒

 日曜日の夕方、都内での所用を済ましての帰宅途中、我孫子駅での乗換の待ち時間が20分も発生してしまい、丁度良い
 機会だと利用いたしました。こちらは1番線と2番線ホームにある店舗です。

  

 25年以上前に我孫子駅の立ち食いそば店を1度だけ利用したことが。その時は、麺類とおにぎりを注文したのですが、
 おにぎりは、よくコンビニで見かけるものが包装されたまま、ボタンを押すと機械の中から出て来たのを覚えています。
 ただ、現在のメニューにおにぎりの表記が無いので記憶違いかも?等と考えながら何を注文するか決めました。

  

 メニューの上部には画伯との関わりを紹介する表記がありました。私は裸の大将放浪記は芦屋雁之助世代、花王名人劇場
 での放送を毎回楽しみにしていました。

  

 店内には、割り箸と七味唐辛子のみ。

  

 ちくわ天そば+唐揚げ。

  

 名物の唐揚げ。

  

 衣がぷくっと膨れている見た目が食欲をそそります。

  

 大きさは丼の直径程。これより少し小さめのものが持ち帰り用として、1個100円で販売されていました。

  

 しっとりとしながらもサクッと嚙み切れるあっさりした鶏肉、カリッとした分厚い衣が印象的でした。つゆが浸みただけ
 かも知れませんが、衣にはしっかりと下味が付いていた気がしました。

  

 七味を振って味に変化を。

  

 個人的には衣の食感を最後まで楽しみたいので、なるべくつゆには浸したくないです。

  

 半分に切られたちくわが使用された磯辺揚げも丼からはみ出るサイズ。

  

 みっちりとして、しっかりとした弾力がありました。衣の一部がネチョッとしていたのは、自身から発生した水蒸気のせ
 いか。

  

 小口切りにされたねぎ。ちょっと乾燥気味だったのはご愛敬。

  

 かなり柔らか目の数秒間湯がかれただけのそば。啜っている途中でプツンと千切れてしまいました。

  

 白っぽい見た目からも想像出来るように、そばの風味はほとんど無く、つなぎとして使用されたであろう小麦粉等の割合
 が高いと感じるものでした。

  
 
 鰹の風味を確かに感じるかなり甘めの仕上がりのつゆは、素早く食べられるようにか、ぬる目で提供されました。

  

 サッと完食。万人受けする味付けの、手軽さと満足感を兼ね備えた一杯でした。電車が停車する度に、お客さんがどっと
 入店して来るのも納得です。

  

 自宅近くのスーパー。朝から焼肉のどこがおかしいの?という私に、ようやく時代が追い付いて来たようです。