12月中旬の平日、有給休暇を取得した日のことです。10時48分に到着すると、店前には既に33人が列を成して。それから、前方で1人が列内合流をした後の11時01分に開店する際には、後続に19人が続き、それは三井住友銀行前にまで。
そして、1巡目のお客さんが退店し始めた11時25分に入店し、並び中に注文を聞かれていたこともあって、11時26分にオーダーの品が配膳されました。なお、その状況から、店内には25席前後が用意されているいようです。
卓上には、天かすと出汁醤油と白胡麻とお酢と唐辛子。
きつねうどん、780円+おむすび、140円。
きつねうどん。大きな油揚げが一面を覆って。
うどん。
表面部はスッーと歯を受け入れるも、噛み切る瞬間に弾力を感じたことで、コシの存在を確認出来ました。このお店では初めてかも?
それは、私が讃岐うどんに求めていたものでした。
白胡麻と唐辛子。
天かすをたっぷりと。
温かいダシ。ゆっくりとどこまでも広がる、いりこによる澄んだ旨味に溢れていました。天かすを加えるとさらにコクが増して。
きつね。
甘めのタレで煮込まれて。ふんわりふかふかとした舌触りで、見た目以上に厚みを感じ、豆腐感が強めに伝わってきました。
さっぱりとして、口の中を洗浄してくれるような青ねぎ。
おむすび。平日のランチタイムにのみ提供されるということで、この日の休暇取得の目的はこれを食べること。
可愛らしいサイズ。
海苔が巻かれただけで、軽めに握られていました。ただ、表面のところどころがカピカピしていたのが残念でした。
およそ9分で完食し、34人の行列を横目に退店しました。
この後は、東京駅まで約31分を要して徒歩で。参考に、途中のラーメン二郎神田神保町店の並びは、11時41分時点で34人でした。