一人前の大人になる為に

日々の出来事を正直に見栄を張らずに。職務上の立場を悪用した同僚に内容を監視されているので、きっかけを待って消えます。

うどん丸香

2024年12月31日 20時00分00秒 | うどん丸香

12月中旬の平日、有給休暇を取得した日のことです。10時48分に到着すると、店前には既に33人が列を成して。それから、前方で1人が列内合流をした後の11時01分に開店する際には、後続に19人が続き、それは三井住友銀行前にまで。

 

そして、1巡目のお客さんが退店し始めた11時25分に入店し、並び中に注文を聞かれていたこともあって、11時26分にオーダーの品が配膳されました。なお、その状況から、店内には25席前後が用意されているいようです。

 

卓上には、天かすと出汁醤油と白胡麻とお酢と唐辛子。

 

きつねうどん、780円+おむすび、140円。

 

きつねうどん。大きな油揚げが一面を覆って。

 

うどん。

 

表面部はスッーと歯を受け入れるも、噛み切る瞬間に弾力を感じたことで、コシの存在を確認出来ました。このお店では初めてかも?

 

それは、私が讃岐うどんに求めていたものでした。

 

白胡麻と唐辛子。

 

天かすをたっぷりと。

 

温かいダシ。ゆっくりとどこまでも広がる、いりこによる澄んだ旨味に溢れていました。天かすを加えるとさらにコクが増して。

 

きつね。

 

甘めのタレで煮込まれて。ふんわりふかふかとした舌触りで、見た目以上に厚みを感じ、豆腐感が強めに伝わってきました。

 

さっぱりとして、口の中を洗浄してくれるような青ねぎ。

 

おむすび。平日のランチタイムにのみ提供されるということで、この日の休暇取得の目的はこれを食べること。

 

可愛らしいサイズ。

 

海苔が巻かれただけで、軽めに握られていました。ただ、表面のところどころがカピカピしていたのが残念でした。

 

およそ9分で完食し、34人の行列を横目に退店しました。

 

この後は、東京駅まで約31分を要して徒歩で。参考に、途中のラーメン二郎神田神保町店の並びは、11時41分時点で34人でした。

 


岸田屋

2024年12月29日 20時00分00秒 | 岸田屋

松戸駅から電車を乗り継ぎ、身を切るような風が強まり冷え込むが一層厳しくなる中、20時01分に到着すると待ち人はなく。引き戸を引くと7割位の客入りでしたが、私の姿を確認してカウンタ
ー席を見渡した女将さんから、片付け作業が間に合わなかったのか「ちょっと外で待ってて。」と声が掛かり、一旦店外へ。そして、20時06分になって、外に出て来た女将さんから「寒かったでしょ?」との言葉と共に肩を叩かれ、再び入店となりました。なお、この後訪れたのは3人のみで、席は常時6割位の埋まり具合ということもあってか、早くも、20時29分には女将さんによって
暖簾が仕舞われ、20時37分に料理のラストオーダーとなりました。

 

生ビール大、950円。寒くとも、滑らかな舌触りと程良い苦味を感じながら。

 

牛にこみ(半分)+ネギ、540円。

 

トロっとした舌触りで、モツから染み出た深みのある旨味に富み、後味に、僅かに醤油の存在を見つけました。

 

シロ、フワ、ナンコツ等。

 

卓上の七味唐辛子。振りかけすぎて過ごしむせてしまいました。

 

辛みの抜けたネギを、残った汁に絡ませるとしんなりと変化して。

 

おにぎり(めんたい)、450円。他のお客さんが注文した際、細身女性店員さんの「しゃけは売切れ」との声が聞こえ、図らずも土曜日のこの時間帯にも関わらず注文出来ることが分かったので、さっそく。

 

パリパリとした食感の残る海苔。

 

大きなめんたいが乗っかって。

 

ふんわりと握られ、粒立ちの良いごはん。

 

予想外に辛味が強く、仄かに日本酒の余韻を残して。

 

付け合わせの、昆布の風味の効いた浅漬け。

 

20時46分まで滞在して1,940円を支払い、数人を残すのみとなった店内を後にしました。


ラーメン二郎松戸駅前店

2024年12月27日 20時00分00秒 | ラーメン二郎松戸駅前店

12月中旬の土曜日のことです。京成立石から向かう予定を立てていたのですが、単に億劫になったという理由でパス。その分ゆっくりと過ごし、午後になってから自宅を出立し、寒風吹きすさぶ中、15時36分に列の4人目として。すると、前回同様15時37分に店主さんが徒歩で出勤。それからは、6人目が16時02分に、12人目が16時15分に列に続きました。そして、17時34分に入店出来、17時47分にラーメンが配膳されました。

 

参考までに、並びの数は、17時現在で25人、17時30分現在で40人、17時33分に開店した時点で42人でしたので、年末の混雑が始まっていたように感じました。

 

大豚、野菜大蒜脂。

 

麺。

 

7分強の茹で時間だった麺は、2分弱を要して6つの丼に振り分けられました。

 

しなやかさを感じさせる麺肌の下には、むにゅもちとした食感が潜んでいました。

 

胡椒と唐辛子を欠かさずに。

 

茹で上げられてザルに入れられて一旦待機していた野菜は、提供直前にもう一度ザルごと鍋に沈められて。ピンっと張った長めのもやしの存在感が、時々遭遇するキャベツのそれを上回っていました。

 

豚。

 

珍しくトロトロの脂身が付随した、しっとりともしていた赤身は、一噛みで微小に砕けて。

 

白く透き通った脂身と、繊維質がびっしりと張り巡らされてツナに似た肉質で、スープをよく吸い込みそうな赤身で形成されていた豚。

 

タコ糸で縛られた後の残る端っこの部分。

 

ぽろぽろと崩れる赤身が大半を占めていました。

 

厚くカットされた豚。

 

がっしりとしつつも、軽く圧を掛けたことで容易に壊れてくました。

 

ふわっとした口当たりの脂身と、詰め込まれたようにみっちりとした赤身。

 

スープ。

 

醤油による塩気は控えめで、たっぷんたっぷんとした舌触りの終始甘さが先行した味わい。最初に飛び込んできたそれは穏やかな顔色で、その後に感じたものには、豚と脂の旨味によると思われる厚みを感じました。ですので、同店のこれまでに比べて、より円やかさが際立っていました。

 

固形脂は、背脂に、ざらつきを生むほどにたっぷりと混ぜ込まれたほぐし豚。

 

清々しさを伴った辛さを持っていた大蒜。

 

およそ13分で完食し、次々ロットの調理中の店主さんと助手さんにご挨拶し、41人の行列の横目に退店しました。

 


ラーメン二郎越谷店

2024年12月25日 20時00分00秒 | ラーメン二郎越谷店

12月上旬の日曜日、臨時営業が行われた日のことです。午前中は、都内で久し振りに恒例の所用を済ませ、電車代節約の為1時間程歩く等して、12時57分に到着。限定メニューが提供されないことから予想されたとおり混雑具合は緩く、行列の10人目に。それから、後続に4人が続いた13時12分に入店し、13時24分になってラーメンが配膳されました。

 

大ラーメン、野菜大蒜脂一味。

 

厨房内の男女2人の助手さんは経験が浅いのか、食券確認と空いた席への案内は、店主さん自らが行っていました。

 

麺。

 

6分強を過ぎると鍋から取り出され、5つの丼に。軟らかめリクエスト分は、通常のに比べて、さらに約2分長く。

 

なよやかく感じた後に、舌に吸い付くような感触を覚えました。

 

使い放題のありがたみを噛み締めながら。

 

増量をお願いしてもあまり増えたようには見えなかった、助手さんによって盛り付けられた野菜は、もやしに芯が残って僅かにシャキッと。 

 

しなやかで、至るところに存在した脂身によって深い味わいのした赤身がメインの豚。

 

無骨な肉質の赤身と、フワフワトロトロの舌触りの脂身が併存して。

 

タレのよく染みた端っこでした。

 

スープ。

 

甘み、恐らくはみりんに拠るもの、が先行して、液油と豚の主張が大人しかったこともあって、軽やかな仕上がりで飲みやすく。

 

一味唐辛子は、穏やかな表情のスープとの親和性が高く。

 

大蒜には、全体の調和を乱すような辛さはなく。

 

固形脂は、背脂と、豚仕込み時のトリミングの際に発生したと推測される肉片。

 

生卵。麺を冷ます用の器代と割り切って。

 

およそ13分で完食し、次々ロット分の麺を鍋に投入し終えた店主さんに、年末の営業予定を確認し、7人の店外に形成された列を眺めながら帰路に就きました。

 


ラーメン二九六

2024年12月23日 20時00分00秒 | ラーメン二九六

12月上旬の土曜日のことです。前日までは京成立石に向かう計画も、朝になるともう少しゆっくりしていたいとの思いが強まり、遅い出立でも間に合うこちらへ予定を変更しました。13時07分に到着すると待ち人は1人のみ。直ぐに食券を購入して待ち椅子にて待機していると、13時13分になって店主さんからの呼び込みがありました。なお、厨房内は、店主さんとベテラン女性助手さんの2人体制でした。

 

そして、13時19分になって注文の品が配膳されました。

 

ラーメン大(限定③ニボフクロウ)、野菜脂+豚増し。夕方から予定があったので、大蒜は自重。

 

提供直前になって、手違いがあったのか、丼から一旦麺が取り出され、再度スープが調合されてから盛付が行われました。

 

6分強の茹で時間だった麺は、2分弱を要して5つの丼に割り振られました。

 

表面は軟らかな感触で、全体的には瑞々しさ溢れて伸びやか。

 

卓上調味料から、唐辛子と黒胡椒を選択。

 

僅かに下味が付いているように感じた、しんなりとした茹で上がりの野菜。

 

豚。この日も無事、豚入りを購入することができました。

 

筋繊維質が目を引く、端っこの部分の豚。

 

圧をかけると、繊維方向に沿って細かく崩れた豚。

 

ぷるっとした舌触りの外周部が剥がれた、脂身が少ないにも関わらず、ふわっと軟らかい赤身。俗に言う「ホロホロ」とはこの状態を指すのだと断言します。

 

トロトロの脂身を従えた、芯まで味が染みた豚。

 

ミチミチとした歯触りの豚は、容易にサックリと。
ニカタツさんの教えを参考に、みっしりとしたタイプの豚赤身は、一旦スープに沈めてから口に運ぶことで、その表情が変わり、深みを増して。

 

煮干紛と鰹紛がブレンドされた粉末がレンゲ一杯分と、小さじ一杯分の煮干油と黒胡椒が足されたスープ。

 

煮干感は控えめで、固形脂の上に振りかけられた分を溶くと、ようやくメニュー名らしい風味が強まるも、普段の穏やかな旨味豊富なスープの主張を邪魔することなく共存し、その味わいが交互に押し寄せてくるイメージ。ですので、えぐみはなく。

 

私は知らなかったのですが、所謂二郎系ラーメン店では、限定として販売されることが多く、それを意識したのだそう。

 

固形脂は、甘じょっぱく味付けされたぷるぷると揺れる背脂。

 

煮干紛と鰹紛。

 

玉ねぎ。入るとは知らなかったので少しびっくり。初めにシャッキリとした食感と僅かな辛みを楽しむと、終盤はスープに馴染んでしんなりと変化すると同時に甘みさえ現れて。

 

麦茶。ありがとうございます。

 

およそ13分で完食し、次々ロットの麺上げに取り掛かろうかとする店主さんからの年末のご挨拶に「年内もう一回来ますよ。」と応じると、「無理しなくていいよ。」との返答を得て、入店を待ちわびる1名を横目に退店しました。