一人前の大人になる為に

日々の出来事を正直に見栄を張らずに。職務上の立場を悪用した同僚に内容を監視されているので、きっかけを待って消えます。

蓮爾登戸店

2020年08月22日 20時00分00秒 | 蓮爾

前回訪問から数分後、というかミニラーメンを完食すると直ぐに席を立って新たな食券を購入し、年配の助手さんに食券を手渡しました。

 

蓮えび小つけ麺、麺少なめ大蒜脂。1,030円也。店内連食ですので念の為に少なめで。

 

麺丼には野菜と大蒜と固形脂とうずらの卵1個。

 

相変わらずの極太麺。

 

つけ汁に浸けるとそのクネクネとした形状から、干しえびを絡め取ります。

 

先程の一杯に比べてゴワゴワ感とバキバキ感が強く残り、噛み切ろうとする最後の最後でボキッとした感触が伝わってくる麺。

 

こちらは中心部に芯がしっかりと残っています。

 

野菜はややシャキッとしたもやしとザックリ切られた茎の部分がホクホクのキャベツ。

 

味付きうずらがちょこんと1つ。新町一丁目店のものは味付きではありませんでしたね。

 

固形脂はトロンっとしてプレーンなもの。

 

非常に細かく刻まれた大蒜は、確かな辛味を感じ取れるものです。

 

つけ汁には豚が2つのみ。

 

脂身と赤身のバランスが取れた豚は、既に崩れてしまっている程の軟らかさで角煮のよう。

 

もう1つは既に崩れて丼の底に沈んでしまっていました。

 

運ばれてきた時から食欲をそそる豊かな香り立つつけ汁は、一口目で甘く味付けされた干しえびがジャリジャリとする位にたっぷりと入っているのが確認でき、二口目以降では強烈なえびの旨味と調味料による甘味と醤油の塩味が複雑に絡み合って呈する味を伝えます。そしてさらに食べ進めていると、豚出汁の存在感は見え隠れするものの液体油等によるオイリーさは、えびのそれに掻き消されてしまったのか控えめに感じました。

 

スープ割りを頼みました。すると、別皿で。

 

余計な味付けがされておらず豚出汁感満点のプレーンなスープを味わえるだけで、つけ麺を注文する価値があると断言します。

 

えびつけ汁と混ぜると塩味が薄まって一層円やかさが増します。

 

約15分で完食。えびの旨味を存分に楽しめるつけ麺はお高めですが、値段相応の価値があると思います。

 


蓮爾登戸店

2020年08月19日 20時00分00秒 | 蓮爾

JR立川駅からJR登戸駅へ。周辺地図を印刷していったのですが、案の定道に迷って駅周辺をウロウロと。30分程無駄にして14時過ぎにようやく店頭へ。真っすぐ向かえば徒歩で10分もかからない距離のところにお店はありました。店内は2~3人のお客さんのみという状況でしたので、直ぐに入店し食券を購入すると席に案内。厨房には、麺上げを行う懐かしの西武ライオンズの帽子を被った男性と助手として年配の男性が。助手さんは、先日訪問した新町一丁目店で麺上げをされていて、店主さんだろうと思った方と同一人物だったような・・・

 

ミニラーメン(麺200g)、大蒜。680円。

 

期待どおりの極太麺は、縮れが強くゴワゴワして箸で持ち上げようとすると周囲にスープを飛び散らす暴れん坊ぶりも、よく火が入っているからかバキバキ感は弱め。

 

中心部にもほとんど粉感は残っていませんでした。

 

芯はほぼありませんね。

 

北京ダックのような表面が目を引く豚は、箸で持ち上げようとすると崩れてします軟らかさ。脂身はトロッとして甘さのあるものでした。ミニだから仕方ないのでしょうが、2つあったらと思わせるものでした。

 

よく火が入ってクタッとした野菜は少なめ。

 

一口含むと豚出汁の旨味を土台とした強烈な甘さが伝わる、塩味も強めの濃厚な味わいのスープはやや乳化しているのか、粘度高め。底には非常に細かな肉片がたくさん沈んでいました。

 

しっとりとした大蒜は多めです。

 

8分程で完食。慣れなのかそれとも店舗の特徴なのか、特に麺が、蓮爾としては非常に優等生な一杯という印象。小ラーメンとの値段差は50円ですので、一般のラーメン屋さんのラーメンも食べ切れないような小食でもない限り、あえてミニを選択する必要はないと思います。

 


蓮爾新町一丁目店

2020年08月10日 20時00分00秒 | 蓮爾

大型連休中のことです。12時10分頃店頭に到着すると外待ちはおろか中待ちも0人。助手さん2人で営業している店内で直ぐに食券を購入するとそのまま席に案内されました。

 

大ラーメン、大蒜脂。大ラーメンはグラム指定を、とのことなので500gで。下調べをしていなかったので勝手がわからず、助手さんから「量は?」と聞かれた際に食券を掲示しながら「大でお願いします。」と答えると「そうじゃなくて食べられる量を言って下さい。うち、初めてですか?」と言われてしまいました。

 

丼から顔を覗かせる麺の様子。

 

極太で縮れが強く表面はゴワゴワとして、箸で持ち上げるのにも一苦労するクセの強さ。

 

スープを吸い込んだからか表層はややフニャッとしており、深層部は粉感が伝わってきたかと思うとプツンっと千切れます。

 

確かに芯がありますが気になる程のバキ感はありません。

 

カウンター上には胡椒と唐辛子が用意されています。

 

今回は胡椒を振ってみました。胡椒ってどんな麺にも合いますね。

 

豚は3つ。

 

赤身の繊維質が崩れかかっているのが見受けられるように、口の中でとろけるような軟らかさの豚。

 

ほぼ赤身ながら甘辛ダレが良く染みていることもあって、ジューシーさのある豚。

 

トロンとした脂身が甘い豚。タイミングがあえば、売切れていた豚増しを是非お願いしたいです。

 

豚出汁の深いコクと調味料の甘さが重なり合って濃厚さを感じるスープは、慣れによってか舌の上でそれが鋭角的なものから鈍角的なものに変化した、ポタポタさのあるもの。総じて醤油の塩味が抑え気味の甘さが全面に出たものという印象でした。

 

熱を持った野菜はしんなりとしたもやしが大部分を占めるもの。

 

細かく刻まれた大蒜は結構な量。

 

豚の脂身のようにプリンとして、あまり味のしない固形脂。

 

値段も考慮すると、どうせ大ラーメンにするなら600g以上だな、と思いながら10分程で完食。慣れてきたのか、特徴ある麺には何の違和感も感じなくなりました。現在は販売停止中のようですが、えびつけ麺という魅力的なメニューに興味をそそられつつ、退店しました。

 


蓮爾新町一丁目店

2020年08月07日 20時00分00秒 | 蓮爾

この日の3店目。東急田園都市線駒沢大学駅から徒歩で10分弱で、とても営業中とは思えない店頭に到着すると店外には1人のお客さんが。数分待って入店、さらに約15分でラーメンが配膳されました。

 

つけ麺、大蒜。お箸は当初からこのような形で提供されました。

 

麺丼には、野菜と大蒜とうずらの卵。

 

少し熱の残る極太で強い縮れのある麺は、370gとの店内表記までは感じない量。

 

箸で持ち上げるのにも苦労する強情さで、バキバキさは伝わるもののゴワゴワ感は控えめ。

 

中心部にはしっかりと芯が残っており適度な小麦を感じられるものの、ちくわぶっぽさはあまり有りませんでした。

 

野菜は浅めの火の入り具合でシャキ感の残るもやしとザックリと切られたキャベツ。

 

サラッとした大蒜にはしっかりとした辛さ。

 

うずらの卵は黄身までしっかりと火が入っていました。

 

つけ汁には豚が2つ。

 

フワフワの脂身で覆われた豚。

 

こちらも脂身多めで、赤身もしっとりとした豚。MENYARDFIGHTもそうですが、この系列のお店の豚は美味しいですね。

 

ラー油の辛さと油っぽさが口の中を支配してしまったつけ汁。ただ、丼に直接口をつけて二度三度と続けて口に含むと、豚出汁の旨味が奥から顔を覗かせて来ました。

 

底にはほぐし豚がたっぷりと沈んでいました。そして、大蒜を塗した麺と野菜をつけ汁にたっぷりつけて口に入れると餃子を食べた時のような後味に。

 

少なめにするか迷ったのですが、あっさりと10分弱で完食。つけ麺にすると麺の凶暴さが増すかと思いましたが、意外な食べやすさ。当初はラーメンを連食するつもりでいたのですが、無理をせず次回のお楽しみに。

 

食後は近くで暫しの間、休憩を兼ねて考え事を。どうして人並みの幸せすら得られない人生を送ることになってしまったのか、そして果たして今後幸せになれるのだろうかと、楽しそうに休日を過ごす家族連れの姿を眺めながら。