一人前の大人になる為に

日々の出来事を正直に見栄を張らずに。職務上の立場を悪用した同僚に内容を監視されているので、きっかけを待って消えます。

居酒屋 魚仁

2021年05月04日 20時00分00秒 | 居酒屋 魚仁

桜台駅を後にして、せっかくだからもう一軒と思い、どこにするかを迷った末にこちらを選択しました。あわよくば岸田屋もと思いましたが、祝日ですからそりゃぁお休みですよね。16時40分過ぎにお店に到着すると、3人組が椅子に腰かけて入店を待っていました。ただ、数分も待つとほぼ満席の店内に案内されました。

 

レモンサワー、300円。心地良い酸味が効いていました。

 

自家製牛モツ煮込、500円。

 

煮込と言えば岸田屋が有名ですが、実はこちらの煮込も絶品との情報を聞き付けて。

 

もつは大きめにカットされていました。

 

ですので、プルプルとした脂多めの部位からのコクも強めに感じました。

 

フニャッとしがちなフワにもしっかりととした歯応えがありました。

 

もつから旨味がたっぷりと染み出して、濃いめに味付けされた味噌ベースの汁にさらにコクが加えられて。

 

卓上の七味唐辛子で味変を。

 

麦焼酎(ロック)、300円。銘柄までは分かりませんが、この値段でこの量なら十分です。

 

鮪刺盛、1,000円。メニューには、1,500円となっていましたが、1,000円分で作ってもらいました。

 

予想以上の品質。メニューに添えられた「大サービス」のポップは伊達ではありませんでした。

 

本鮪との表記はありませんでしたので種類は分かりませんが、品質としては中トロとして通用しそうです。

 

白みの強い部分はトロっとした舌触りでふんわりとした甘さを持ち、赤色の濃い部分には鉄臭さがなく、仄かに酸味を含んだ円やかな旨味が。

 

実際の見ためはこちらの方が近いです。

 

最後に大トロ寿司を注文したかったのですが、売切れ。帰宅してから調べると、大トロと中トロに明確な定義はないとのことです。食べれば良かったぁ。

 

40分程滞在し、2,400円を支払って退店。安価で極上の刺身を堪能出来たこと満足し、JR有楽町駅まで徒歩で向かい帰路に就きました。

 


居酒屋 魚仁

2021年02月11日 20時00分00秒 | 居酒屋 魚仁

岸田屋を出ると当然のようにこちらへ。天候のせいもあってか、18時20分過ぎという時間でも直ぐに入店することが出来ました。
レモンサワー、300円から。既に酔いが回り始めていましたのでこの一杯だけをチビチビと。

 

本鮪刺身を1,000円分で。

 

前回は全部トロでしたが、今回はトロと赤身がバランス良く提供されました。

 

やはり本来はこうなのですね。

 

染み出した脂で艶やかな中トロは9切れも。

 

ほんのちょっとだけ解凍が甘い赤身。

 

中トロには適度な弾力があります。

 

深い甘さを強く伝えながらもサッパリとした後味です。

 

赤身にも脂の乗りを感じて旨味満載。ありがちな鉄臭さはありません。どちらも醤油を付けずにそのままでも充分。

 

鯛の兜焼き、300円。元気のよい大陸系女性店員さんに勧められて断り切れずに。

 

立派な頭の裏側にも見るからにコラーゲンを潤沢に含んだ身がたっぷりと。

 

鯛と言うと淡泊なイメージがあったのですが、軟らかくコクのある肉質。皮と身の間にはさらに深みのある脂がたっぷりと。

 

常時あるメニューではないようですが、この値段でこの味はかなりお得です。

 

40分程の滞在で支払は1,700円。相変わらず清潔感とは無縁の店内ですが、お酒が飲めない方でも美味い魚をお手頃価格で食べる為に訪れても良いお店ではないかと思います。


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2021年01月25日 20時00分00秒 | 居酒屋 魚仁

飲み足りなかったので近くにあるこちらのお店へ。20時35分頃に到着すると外待ち5人も数分で店内へ。いつもどおり、お一人様専用の最奥の席へ案内されました。

 

チューハイ、300円。既にほろ酔い状態だったのでチビチビと。

 

鮪ホッペ刺、500円。入店前から絶対注文しようと決めていました。

 

強めの弾力で押し戻されるよう。

 

その身には赤みの強い見た目以上に脂を含んで、トロと中トロの中間のようなイメージ。

 

チューハイをお替わり。

 

ブリ刺、500円。

 

脂ののりは伝わるもスッキリとした後味で引き締まった肉質のブリ。 

 

中トロ寿司、1,000円。大トロ寿司(4貫)、1,000円を食べたかったのですが売切れだったので。

 

赤身寄りや如何にもという色合いの見た目です。

 

舌の上で溶けるように消えていく感覚の、極上の脂をふんだんに含んだ中トロ。

 

隙間なくしっかりと握られて、ネッチョリとした軟らかめの炊き加減のシャリ。サビ抜きでした。

 

甘酢漬けの生姜。大好きなので残さず。

 

50分強滞在して、2,800円の支払い。今回も個別価格は税抜き表示の総額は100円未満切捨て。正直、衛生管理には疑問符が付く場面もありますが、旨い魚をお手頃価格で食べられるお店ですので、今後も訪れたいと思います。

 


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2020年12月17日 20時00分00秒 | 居酒屋 魚仁

いつものように神田神保町店から1時間10分超歩き、月島へ。16時40分頃に店頭に到着し、空いていた数席に滑り込むことが出来ました。

 

チューハイ、300円。一気飲み。

 

のうてん刺身、1,000円。本来2,000円なのですが、1,000円で作ってもらいました。

 

こちらの方が実際の見ために近いかも?未だにカメラを使いこなせず、狙った色合いの写真が撮影出来ません。

 

潤沢に脂を含むもコリっとした食感を覚える位に、入ってきた歯に抵抗する濃縮された旨味をふんだんに含む肉質。

 

筋が多めに見受けられますが、気になるような存在ではありません。

 

醤油にも脂が溶けだす位です。

 

表面に脂が浮いているのが分かるでしょうか?

 

2杯目のチューハイ、300円。

 

次のおつまみは大陸系女性店員さんにお薦めされました。

 

キンキ刺、800円。「20年やってて初めて刺身で出すよ。」「本当なら1,500円欲しい。」こんな風に言われたら注文しない訳には。

 

皮がバーナーで炙られてパリッと香ばしく、その影響が身にも及んだのか想像以上に粘性を帯びていました。

 

ねっとりと舌に纏わりつくと同時に、火の入りの深い箇所は煮物ののようだなとも思わせる食感でした。

 

レモンサワー、300円。この頃、私の前に着席した男性が煙草に火を。灰皿が用意されているのでそれ自体はお店が認めているのでしょうが、席の間隔が狭いので煙が直接こちらへ。元喫煙者なので「どの口が言うのか」という声が聞こえてきそうですが、ちょっと閉口。

 

最後の一杯もレモンサワー、300円。1時間強の滞在で支払額は3,300円。隣席では初対面同士と思われる親子ほど年が離れた男女のお客さんが仲良く酒を酌み交わしてる様子を、羨ましく思いながら帰路に就きました。

 


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2020年12月07日 20時00分00秒 | 居酒屋 魚仁

ラーメン二郎品川店を後にして、新宿駅へ。そして京王線に乗って話題の新店の最寄駅である京王稲田堤駅に降り立ちました。そこから数分歩いて、予告閉店時間の1時間前にお店近くまで辿り着くと20人以上の行列が目に入り、非常に嫌な予感が。そして、その予感のとおり店頭の行列最後尾に近づくと(本来は食券を購入してから列に並ぶのがルールだそう。)「もう、今日はお終いだそうです。」とのお言葉を全身で受け止めることとなりました。

 

代替店を八王子野猿街道店2か仙川店かと迷うも、何となくラーメンの気分ではなかったので一旦新宿駅へ戻り、JR有楽町駅を目指しました。そこから徒歩で約40分歩いて、店頭へ到着したのは16時50分頃。店内はほぼ満席で、ギリギリ入店することが出来ました。その後に来店した一人客以外は退店客が現れるまで、入店を断られてもいました。後で店員さんに尋ねると、この日の開店時間は16時だったそうです。

 

チューハイ、300円から。ほぼ一気飲み。

 

鮪ネギトロ、500円。

 

包丁で叩く音が聞こえましたので、注文を受けてから最後の仕上げをしたようです。

 

大きめに切られたネギと筋の残る鮪の甘味が相まって十分に満足できる味に。おつまみはこれだけでも十分と思える量です。

 

チューハイ、お替わり。

 

直ぐに3杯目。レモンハイ、300円。チューハイに業務用のレモン果汁が加えられていました。

 

本鮪の刺身盛り合わせ、1,000円。メニューには2,000円とあったのですが、店員さんにお願いして1,000円分で作って頂きました。

 

何でこんな冴えない中年の隣で酒を飲まなきゃならないんだ、という雰囲気を漂わして露骨に不機嫌そうな相席になった若く美しい女性が一目見て「わぁ、凄い。」と思わず口にした刺身は中トロの部位か。大陸系の女性店員さんと板前さんが注文をめぐって大声で揉めていましたので、恐らく板さんは2,000円の盛り合わせだと勘違いしていたよう。どうやら1,000円だと赤身部分がメインになるようです。

 

箸で持ち上げてもその形状を崩さない堅固さを持ちながらも、舌の上にしっとりとした感触と甘さを残していった本鮪。これなら1,000円分の赤身にも期待出来そうです。

 

こちらの方が実際の色合いに近いです。

 

時間が経過して温度が上がると、脂が染み出してきました。伝わるでしょうか?

 

ライスを注文して鮪丼にしても良かったですね。

 

30分強の滞在でお支払いは2,600円。店内の価格は税抜き表記で、会計時は100円未満切捨て。これだけの品質の料理をこの価格で提供しているお店に感謝し、次のお客さんに席を譲る意味も含めて、そそくさと退店しました。