一人前の大人になる為に

日々の出来事を正直に見栄を張らずに。職務上の立場を悪用した同僚に内容を監視されているので、きっかけを待って消えます。

ラーメン二郎神田神保町店

2019年08月27日 20時00分00秒 | ラーメン二郎神田神保町店

 8月下旬の土曜日、以前から行きたかった、京成立石にある宇ち多゙に向かいました。電車を乗り継ぎ12時30分頃に到着
 すると覚悟していた行列はなし。暖簾が出ていたので入店しようとすると、店内から従業員の方が両手で✕印を。よく見ると
 店内は閑散として既に片付けが始まっていましたので、遅くても12時前には早仕舞いしていたようです。甘く見過ぎていま
 した。

  

 当初は少し飲んで酔いが覚め始めた夕方頃に訪問しようと思っていたこちらへ予定を早めて。14時過ぎに到着すると並びは
 11人。30分後にはラーメンが配膳されました。
 大豚、大蒜脂+生卵

  

 麺丼です。当初、店主さんは普通の大で提供されようとしていましたが、助手さんが耳打ちし、鍋の中にあった麺が丼に
 追加されました。お気遣いありがとうございます。

  

 一見して「細い」と思った麺は、小麦粉がぎっちりと詰まったようで全体的にボソッボキッとした感じ。

  

 佇まいからも硬さが表れています。

  

 丼中でスープを吸っても変わらず麺一本一本が強さを主張しています。茹で加減というよりも、小麦粉と水の配合割合に
 起因するような。所謂、低下水率の麺だと言えるのかも知れません。

  

 別丼には、野菜と豚と大蒜。
  
  

 野菜は熱を持った状態で醤油ダレが回し掛けられて。閉店間際ではなかったので後続のお客さんの存在が気になり、増し
 をお願いしなかったのですがそれでもかなりの量。シャキッとしたもやしの食感とキャベツの葉部分の仄かな甘みが心地
 良く、いくらでも食べられそう。やはり次回からは増しにします。

  

 豚です。この日は、全体的に赤身がしっとりとした肉質でした。

  

 赤身メインの肉々しいものを想像していましたが、旨味をたっぷりと内包しています。

  

 こちらはパサつきを警戒しましたが、しっかりと旨味が染み出してきます。

  

 プルプルの脂の甘味が堪らない豚。

  

 もはや角煮ですね。

  

 赤身がスッと裂ける豚。

  

 表面にタレが浸みたことで甘さが増した脂身が大部分を占める豚。

  

 脂をお願いしたせいかスープ全体を油膜が包むよう。

  

 最初に液体油の存在が、続いて角の取れた醤油の塩気が表れ、口の中をサッパリとさせつつ僅かに舌に塩気を残して
 いく感じです。

  

 大蒜は多めに。いつも多めで頼んでいるので増やしてくれたのかもしれません。一粒一粒がしっかりとした、優しめ
 の辛さでした。

  

 今回脂を頼んでみました。フワッとしてほんのり甘味を放ち麺との相性は抜群。今後も頼んでしまいそう。

  

 生卵は気味の部分が大きいような。最後に麺を絡めて楽しみました。

  

 14分程で完食。いつもと変わらない量のはずですが量の多さや脂のしつこさは感じず。店主さんと助手さんに挨拶
 し、丁度良い腹具合で退店することとなりました。

  

ラーメン二郎越谷店

2019年08月20日 20時00分00秒 | ラーメン二郎越谷店

 お盆明けの日曜日、午前中に成分献血をした後、電車を乗り継いでJR南越谷駅へ。駅から徒歩でお店へ向かう途中、暑さに加えて献血の
 影響もあってか、軽い眩暈を覚えつつも何とか14時53分に到着すると中待ち4人。その後お客さんが1名来店し、15時11分に閉店
 となりました。

  

 大豚入り、大蒜。ここ最近、閉店間際でも豚入りが販売されているので、店主さんに理由を尋ねると「たまたま。」とのこと。

  

 麺丼には麺と大蒜。

  

 盛り上がった部分の、厚み幅共に豊かな麺の表面は柔らかな唇のような触感で、口に入れると麺に包み込まれるような、モッチモチまでは
 至らないやわモチ食感。

  

 スープに浸ることでツルッモチ食感へと変化した麺はその滑らかさ故、気持ち良く啜ることが出来ました。

   

 大蒜はスパッとした辛さで、噛むとガリッという感覚を覚える粒がしっかりしたもの。

  

 サブ丼には豚と野菜。

  
 
 野菜は浅めの茹で加減で、葉部分が大半を占めるキャベツよりもやしが存在を主張しています。充分にスープを纏った麺と絡めてに食べる
 と、味の濃さと舌触りが丁度良くなります。

  

 最初は醤油と液体油が勝った仕上がりに思うも、遅れて豚出汁と調味料に因る円やかさがチラリと顔を覗かせると同時に、醤油を包み込む
 ように口の中に広がることでその塩気を適度に和らげるからか、舌の上から醤油感がスッと消える優しい味わいのスープ。結果として円や
 かさが強く記憶に残り、立て続けに5口6口とレンゲを口に運んでしまいました。

  

 豚は5つ。大きな期待を抱かせる外見です。

  

 抵抗なく歯が入りつつも、噛み切る際にはしっかりと顎を使うことを必要とされる豚。

  

 成形された中心部のしっとりとした赤身部分に、豚の旨味が表れていた豚。

  

 自らの重みによって脂身による結合だけでなく、赤身部分でも崩れてしまう柔らかさが全面に押し出された豚。この豚に限らず、全体的に
 赤身部分に旨味をたっぷりと含んだ肉汁が溢れ、生姜の風味を感じました。

  

 周囲の甘い脂身はもちろんのこと、中心部の赤身脂身ともにフワッとした感触を覚える豚。

  

 サシが入って瑞々しい赤身を分厚く大きな脂身が覆い隠す端豚。

  

 コンビーフに似た、タレが良く染みた筋繊維が目立つ部分もありました。

  

 箸が止まった訳では無いのですが、貧乏性に起因する食い意地を熱中症対策という都合の良い理由に置き換え、献血会場で無料サービスの
 ジュース類を過剰摂取したことで胃の許容量が減少したせいもあってか、約27分を要して完食。お店には大変申し訳ありませんが、今後
 も、多少時間がかかっても他のお客さんの迷惑とならないように最終若しくはその前のロットにてラーメンが配膳されるよう、閉店間際の
 訪問を続けたいと思いました。

  

ラーメン二郎越谷店 

2019年08月15日 20時00分00秒 | ラーメン二郎越谷店

 15:00迄の変則営業となった8月の祝日、14時53分にお店に到着すると店内待ち8人。その後店主さんの知り合いの方だけが数名
 来店し、15時14分に閉店となりました。この日も閉店まで豚入りが販売中、一瞬躊躇しましたが購入することとしました。

  

 大豚入り、大蒜。

  

 麺の盛り上がり具合はいつも位。

  

 幅広い形状が目を引く麺は、全体的に柔らかめの茹で加減で心なしか小麦粉の密集度合も低め。弾き返すような弾力は影を潜める代わりに
 モチッとした舌触りがより強調され、口に入れると見た目よりも量を感じました。

  

 スープは豚出汁や調味料に起因する円やかさを最初に感じるもやや弱く、直ぐに醤油の鋭い塩気がそれを追い越して行く、やや尖り気味の
 仕上がり。

  

 サブ丼には野菜、豚、大蒜。

  

 美しく盛り付けられています。

  

 スッキリとした辛さの大蒜は可愛らしくちょこんと。

  

 野菜は噛むとミシッミシッと音がする、確かな歯応えの残る茹で加減。特に、ザックリと切られたキャベツの食感と甘味が嬉しいです。

  

 豚は大きく、そして厚く切られたものが5つ。
 赤身のところどころに隙間が見えるように、みっちりさと瑞々しさがせめぎ合って、結果として適度な弾力を持つこととなったような豚。

  

 脂身少な目で健康的なビジュアルながら、決してパサついていないジューシーな豚。

  

 中心部の脂がトロッと甘く、全体的にほわっとした印象の豚。

  

 脂身と赤身との比率のバランスが取れ、満遍なくサシが入った柔らかな赤身の旨味と脂身の甘さという、それぞれの長所を一度に味わえる
 贅沢な豚。

  

 端豚は、タレの味が良く浸みた脂身が表面を覆っており、

  

 ブルンとした赤身に心地良い嚙み応えを感じる、ややワイルドな肉質です。

  

 約20分を要して、汗だくになりながら完食。

  

 持参したタオルで汗を拭き、顔を上げるとカウンター上段には何故か丼が。薄々事情を察しつつも、念の為少し離れた席で賄を食べる店主
 さんに「俺の分?」とばかりに無言で自分の顔を指さすと「暑いから。」との分かったような分からないような返答。既に限界に近かった
 ので、同じく近くの席で賄を食べる女性助手さんに半分をおすそ分け。水で締められた麺はモチモチさ皆無のバッキバキの食感も、酸味を
 感じる冷やし中華風のタレとの相性は抜群でスルスルとお腹の中へ。いつも良くして下さるのに、女性助手さんにおすそ分けしたのを後悔
 する程の出来栄え。帰り際、店主さんに「お酢を効かせて冷やし中華風にしたの?」と尋ねると「ごま油しか入れてないっすよ。」と。図
 らずも自らの馬鹿舌を再認識させられましたが(言い訳:中心部に乗せられた、すりおろしたように細かな大蒜が酸味と錯覚した要因?)
 文句なく美味しい。是非、商品化して欲しいなぁ。

   

ラーメン二郎越谷店 昼の部

2019年08月11日 20時00分00秒 | ラーメン二郎越谷店

 8月初旬の平日のこと、今回も埼玉方面への出張を口実に立ち寄りました。14時20分頃の到着で店内待ち0人、カウンター席にも空席
 多数。その後、3人が来店した14時30分に閉店となりました。こちらは早仕舞いがほとんどないので本当に助かります。

  

 大豚入り、大蒜。珍しく閉店間際でも豚入りが販売中だったのですが「残すかも?」との不安が拭えず回避。席に案内されカウンター上段
 に大ラーメンの青い食券を置くと、店主さんが何度か食券を引っ繰り返し「豚入りじゃないの?」と。「残しちゃうかもしれないから。」
 と一旦は返答したものの、結局食い意地が勝り、銀貨2枚をそっと食券の上に置き変更をお願いしました。

  

 スープは甘さが前面に出た円やかさが際立ったもの。豚出汁が全体によくわまっているのか、コク深さがありました。

  

 こう見ると醤油の塩気強めのスッキリとした味わいが連想されますが、大量の豚がスープの中に滞留していた時間が長かったせいもあって
 か、重厚感のある仕上がりでした。

  

 細目の麺は、食後に女性助手さんが「足りました?少なかったでしょう?」と聞く量。

  

 普段より茹で時間が短かったようにも感じられたこの日は硬めの食感、顎が弾き返されるような強い弾力とモチモチさを存分に楽しむこと
 が出来ました。

  

 豚はこんな感じ、下にも隠れていました。店主さんの盛付けを見守る女性助手さんが苦笑いしていた理由が良くわかりました。

  

 適度に嚙み応えがありビュッと甘い脂が飛び散るような脂身と、サシが満遍なく入りジューシーな赤身で構成された豚。

  

 端豚も決してパサついてなく柔らかいもの。

  

 プルプルッとした脂身が堪りません。

  

 こちらも脂身たっぷり。

  

 大きいだけでなく厚みもしっかりある今日のボス豚。抵抗なく歯が入りつつも噛み切る際にはそれ相応の力を要することで、量と味だけで
 はない満足感を覚えます。

  

 比較的赤身多めですがそれでもジューシーさが印象に残ります。

  

 丼底に隠れていたからかスープで温められプルンッとした脂身が嬉しい豚。

  

 サクッと裂ける肉質の赤身。全部だと「豚ダブル」位の量があったのではないでしょうか?しかも全てが大当たりと言える品質、店主さん
 に感謝です。

   

 野菜はややフレッシュな茹で加減、大きめにカットされて甘さを放つキャベツがその食感をより際立たせます。 

  

 大蒜はたっぷりと、口の中がさっぱりとする位のキレのある辛さ。

  

 約20分で完食。丼1つでの提供だったこともあり、女性助手さんの言う通り前回よりも麺の量は少なかったようです。注文時のやり取り
 から、店主さんが麺量を調整してくれたのでしょう。この料理人としての気配りは、以前NHKで放送された、お客さんの状態を常に観察
 しあえて量を減らしたり配膳を遅らせたりしてでも、その人にとって最適と思われる状態の料理を提供しようとする、ジョエルロブション
 のサービスを思い出させました。

  

ラーメン二郎神田神保町店

2019年08月08日 20時00分00秒 | ラーメン二郎神田神保町店

 8月初旬の土曜日の訪問です。猛暑日となったこの日、16時45分頃お店に到着し17人の行列の最後尾へ。前回訪問
 から1カ月しか空いてないんですが、行列整理に出て来た助手さんに「久しぶりですね。」と。その後、3人が来店した
 17時09分に閉店となりました。

  

 大豚、大蒜多め野菜+生卵。

  

 麺丼です。頂上の固形脂はフワトロで僅かに甘みがありました。麺との相性は抜群でクセになりそう。

  

 標高は想定の範囲内です。

  

 頂き部のプレーンな麺は柔らかめに感じるも、中心部にはしっかりと芯が残っていることで土俵際で踏みとどまり、決し
 てデロとは言えない絶妙な茹で上がり。脂とグルエースの効果もあってか確かな旨味を感じました。

  

 スープに浸かって飴色になった丼中の麺の表面は、液体油を纏ってツルツルッとした舌触りに変化。

  

 こちらもいつもより僅かに柔らかめも、最後までその弾力をしっかりと感じることが出来ました。

  

 久々に卓上の唐辛子を振りかけて。強めの辛味が萎えかけた食欲を増進させてくれます。

  

 野菜丼には、豚と大蒜と醤油ダレがかけられた野菜。

  

 大きめの粒が立ってサラッとした舌触りの大蒜はしっかりと多め、キレのある辛味で麺と豚に塗して食べました。

  

 野菜はシャキッとしたもやしと色鮮やかなキャベツ。しっかりと噛み締め、ギュッギュッと音を響かせながら食べ進めま
 した。

  

 豚は野菜にサンドされて。

  

 トロッとした脂身多めで弾むような弾力のある赤身。

  

 フワッとした脂身に覆われた豚。

  

 脂身が全体に満遍なく存在し、赤身にもサシが入って柔らかな豚。

  

 みっちりとした赤身メインで咀嚼力を試される豚。

  

 タレが浸みてフォワッとした脂身と繊維質の存在感が強く残る赤身、舌の上でとろける様な肉質だったので余計に繊維が気になったのかも
 しれません。

  

 商品化している店舗もある「ほぐし豚」のように筋線維に沿って裂けてしまっている豚、良くも悪くも筋っぽさが印象に
 残りました。

  

 表層のスープは黄金色。乳化が進んでいるという判断で良いのでしょうか?

  

 豚出汁がしっかりと感じられる円やかな味わいを最初に感じつつも、その後に醤油もきっちりと表れることで、すっきり
 とした後味です。

  

 生卵はちょっと崩れた感じで登場。今回も豚と麺の待避所としてしか活用出来ず、結構な量を残してしまいました。

  

 16分程で完食。量的には余裕と思い食べ始めましたが、熱中症対策で事前に水分を摂り過ぎたせいで胃の許容量が減少
 していたせいか、最後はギリギリ。丼をカウンターに上げると、調理を終え店奥で休憩する店主さんに代わって助手さん
 から「足りましたか?」のご挨拶。「久々だったので厳しかったです。」と返答して退店しました。