お盆の3連休の中日となる土曜日に訪れました。途中、営業時間内の到着を諦めかける程の道路渋滞に巻き込まれるも、結局はいつもと変わらない2時間10分程を要して、15時34分に到着。ただ、駐車場に空きがなく、仕方なく場内で約10分待って空いたスペースへ。外待ちはありませんでしたので、そのまま店内へ向かい、食券を購入して店内待ち5番目に。その後、後続に9人が続いた16時14分に注文の品が配膳されました。なお、16時25分に店頭のブラインドが降ろされ、その直後に来店した方は、入店を断られていました。
小ラーメン、大蒜脂+大盛+つけ麺に変更。
今回も元越谷店助手さんによって、水道水で締められると共に盛付けられました。
1分早く始まったラーメン用の麺上げが終わった直後に、鍋から取り出された麺は、都合11分弱の茹で時間でした。
ほんの少し熱が残っており、軟めではあるものの、ぷにぷにとした食感で歯応えを感じました。
じゃぶじゃぶと、行儀悪くつけ汁に浸してから食べ進めました。
つけ汁丼。
バリっと音を発した野菜。
底から引っ張り出したものは、汁をたっぷりと抱え込んで、しんなりとした歯触りに変化していました。
豚。
分厚くも赤身の中に脂身が適度に散らばって、それが軟らかさを演出していた豚。
丼底に沈んでいたことで、よりしっとりとなった赤身の外側にはプルッとした脂身。
表面に胡麻と唐辛子が浮かぶつけ汁。
初めに刺さるような強い甘さが舌に届き、その後にお酢による酸味、唐辛子の辛味が現われてきました。その後はそれらが三位一体になって、時折ピリッとした辛味を意識させる甘酸っぱさが全体を支配していました。そして、最終盤になると、山椒による香ばしさを感じたので、唐辛子は七味が使用されていたのだろうと思いました。正直、酸っぱさは苦手な味覚なのですが、甘さと辛さによってちょうど良く中和されて、固形物を食べ終えた後もレンゲを上下させてしまいました。
とろりとした固形脂には、ほぐし豚が混ぜ込まれていました。
カリっとした大蒜。
14分強で完食。忙しさから解放され、表情の緩んだ店主さんと助手さんにお礼を言い退店しました。