平日、休日出勤の代休を取得しての訪問です。13時40分頃の到着で、鈴屋食品側に15人程度、栄寿司側に30人程
度の行列が形成されていました。14時18分に開店すると丁度私までが入店することが出来、以降のお客さんはさらに
40分は待たなければならなかったようです。
シンキ(テッポウとコブクロ)。席に付くと希望を募る声が聞こえましたので、大きく手を挙げていると目の前に配膳さ
れました。
テッポウはグニッグニッとした食感がクセになり、いつまでも噛んでいたくなります。
コブクロは、ちょっとグロテスクな見た目ですが、臭み等はなく所々にあるコリッとした部分が堪りません。
シンキの配布が終了すると、今度はホネの希望が聞かれました。ここでも元気よく手を挙げると、割箸が渡され無事注文
が通りました。
ホネは煮込みと一緒に提供されました。お皿の、時計でいうと12時のところにあるのがホネです。
ここは通常の煮込みですね。この皿全部がホネだと勘違いしていた私が頂いてしまい、食べられなかった方に申し訳ない
気持ちです。
引き締まった肉質ながら旨味をたっぷりと含んだ骨周りの肉をしゃぶり尽くしました。この後、この残った骨も口に入れ
ました。骨全体が軟骨のように柔らかく、これ単品でも美味しかったです。
お酒の一杯目は、焼酎をそのままで。
2杯目は葡萄割り。
3杯目は梅割り。ここまでは、希少部位の2皿を肴に。
アブラ塩。その名の通り、脂たっぷりで食べ応えがありお酒が進みます。
記憶が定かでは無いのですが、もう一杯梅割りを頼み、最後のお酒の注文として梅割り半分を注文しました。半分といっ
ても受け皿にこぼれないだけで、並々と注がれています。
最後はカシラ塩。みっちりとしながら適度に脂も蓄えています。アブラのものに比べて、キレのあるサッパリとした脂に
感じました。
焼酎を4杯と半分に焼き物等を4皿で、計1,700円の支払い。12時30分頃から並んでいる方も居るというのに、
希少部位のシンキとホネにありつけるという幸運に恵まれ、大満足でした。帰りは流石に酔いが回り足元がふらつきなが
ら、次の目的地へと向かいました。