黒鉄重工

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雨の尾久に行くのが億劫になるようなイベントだった 【2011/11/19】

2011-11-27 22:06:58 | 鉄道撮影記

先週の勝田に引き続き今週もヤツメウナギさんと尾久車両センターのふれあい鉄道フェスティバルに初めて行ってきました。今週はすごく近い場所ですね!
ウナギさんとは尾久で合流することに。東海道線用のE233系がうっすらと見えました。



まずはEF81の3重連。展示の仕方といい機関車の状態といい、廃車前なのかな?



ちなみにこの日の天気は雨。時折激しく降るほどひどいもの。
E657系も2回目の展示にして雨にぬれるというひどい洗礼を受けました。



展示車両で無いものの中にもちょっと珍しいものが。
14系のジョイフルトレイン「ゆとり」。客車のジョイフルトレインというものはほとんど見たことが無いので貴重なものとなりました。



24系「夢空間」。E26系のベースになったともいえる車両で、試作番台である900番台が与えられています。



24系の電源車を改造してできた「カシオペア」用の予備電源車、カヤ27-501。予備と言われているだけあってそうそうお目にかかれるものではありませんから、これまた貴重なものを見れました。



機関車はEF65 1102、EF81 81、EF510-501、EF510-510が並べて展示。
架線が無いところに電機がいるのも面白いですしスッキリしていますね。



DE11 1043が隅っこにいました。展示車両の入換をやっていたのでしょうかね。



DD51 842は転車台の上に乗っていました。お召し機ということで日章旗を装着していました。



時間が進むごとに雨がひどくなってきたので車庫の中へ。中には14系「ゆとり」がいました。ゆとりがゆとりを撮るとはこれ如何に。



その奥では24系がジャッキアップされていました。
尾久の車庫は屋根が低いので車体を吊り上げるような施設は無いんですね。



休憩用に使われていた209系。



別の車庫にはE655系がいました。改めてこれを見るとE657系と似てるなと思います。
こちら側の先頭車には連結器カバーが付いていました。お召し列車ぐらいの時にしか連結器カバーは付けないので珍しいです。珍しいのばっかですね。



最後にヘッドマークの展示。「ゆうづる」のようなおなじみのものから「北斗星宇宙号」みたいな誰だてめぇみたいなものまで。これを見て会場から離脱することに。もう雨に濡れるのはごめんだと。



続いて大宮駅新幹線ホームに移動して、E6系の展示会を見に行きます。車内に入るには事前応募しなければならないので我々は外から見るだけですが、それでもこの鮮烈なインパクトは十分伝わってきます。
個人的にはE5系よりも好みだし、結構かっこいいと思える部類の顔ですね。下膨れになりがちな先頭形状を塗り分けによってうまく処理していると思います。



ちょうどE3系「こまち」と並ぶので撮ってみることに。いやぁ、時代を感じさせる並びですね。
E3系も好きな形状なのですが、こうして並ぶと途端に色あせてしまいます。

E6系を見た後は、先週のリベンジということで関東鉄道竜ヶ崎線に。また常磐線か!という感じですが今度は取手から2つ目の駅の佐貫で乗り換えなのでそれほど遠くないです。



竜ヶ崎線に来た理由はリベンジもありますが、旧型車のキハ532が運転されているからです。運用が固定されているので、狙っていけば必ず会えます。先週は走っていなかったので結果的に今週来た方がお得でしたね。



今年は竜ヶ崎線の開業111周年ですので、ヘッドマークが付いていました。



竜ヶ崎線専用車だそうです。ただまあ、経歴が複雑そうです。
エンジンは鉄オタで人気の高いDMH17を装備しているので、独特のアイドリング音がなんともいえません。
走行時の音も申し分ないです。



佐貫駅から10分も経たずに終点の竜ヶ崎駅に到着。竜ヶ崎線は合わせて3駅で4.5kmしかない短い路線です。
キハ532はこの列車で車庫に入ってしまうので、帰りの列車はキハ2000に乗って乗り比べることができました。やはり新型は静かで性能もいいし快適ですな。

佐貫に帰ってきたあとはそのまま常磐線で上野に戻り、解散しました。雨の中お疲れ様でした~。