軽率にカーモデルを作りたいと思ったので、アオシマのもっとグラチャンシリーズから「41マークII」を作ることにしました。要は改造車のプラモデルで、塗装とか形態とかあんまり深く考えずに作れるだろうと思いました。
車種はトヨタ・MX41マークIIです。このモデルのマークIIおよびチェイサーは50年代のアメ車のような外観が好きです。
シャーシは塗装も何もしない、素組で作ります。車高短でどうせ見えないしね。シャーシと一体化しているフロアも無塗装で作ります。
座席はサンディイエローで塗りました。
ダッシュボードやボディの内張りはレッドブラウンで塗りました。
テールのリムはメッキが掛かっていなかったので、メッキ調の塗料を塗りましたが質感は今ひとつでした。まあいいかとこれでヨシにします。
ボディは朱色にしました。これは、昔ガンプラを作った時に調合した塗料の余りです。何のガンプラで使ったのかはもう覚えていないんですけども・・・。とはいえ、中々軽薄な感じになったんじゃないかと思います。
着色後はクリアコートをしましたが、研ぎ出しは面倒だったのでしませんでした。たまにはそういうのも良いでしょう。
このプラモデルは元々モータライズで、灯火も麦球で点灯するような機構を持っていたので、その配線を通すような構造になっています。
ライトハウジングの部分も実車とは異なる形状になっています。これを実車に近づけるのは面倒なので、ハウジングのある凹みにメッキシールを貼って、光を反射するようにしました。
ヘッドライトも同様にメッキシールを貼り付けました。
ただしヘッドライト側は本当に穴が空いているだけなので、プラバンで底を作ってやってそこにメッキシールを貼り付けました。
この工作は割と成功して、ヘッドライトレンズは実車に雰囲気に近づけることができました。
風防のトリムにもメッキシールを貼り付けました。塗装して再現するよりも楽で実感的じゃないかと思います。
ボディの部品を一通り取り付けました。
フロントはこんな感じ。グリルはメッキ掛けされていなかったので、いっそのことつや消し黒で塗ってフロントを引き締めるような雰囲気にしました。
シャーシとくっつけて完成です。
後ろ。ウィングがでかい。
肩肘張らずに作ることができました。
完成写真はギャラリーにて。