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今回はF-16を作ります。使うキットは、ハセガワの定番品B帯のF-16Aプラスです。中古屋でF-20のプラモデルと抱合せで売られていたものです。
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加えて、社外品のデカールを使います。というかこっちがメインか。
アストラデカールの「オランダ空軍 F-16A 323飛行隊 50周年特別塗装機 `Dirty Diana`」を使います。これはオランダ空軍の「ダーティ・ダイアナ」という特別塗装機を再現するためのデカールです。なんといっても垂直尾翼の片乳がもろ出しの女性の絵がインパクト抜群です。
F-16Aを素組で作るよりも何か一捻り加えたいと思い社外デカールを探していたところ、これは目立ちそうだということでこのデカールを買いました。
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キットを作ります。調べたところキットの初版は1985年です。相応に古いですが、パーツ点数は多くもなく少なくもなくといった具合で組み立てやすく、彫刻も凹線なので現代的です。手軽に作れるF-16として現代でも通用するものでしょう。
主翼はパイロンを予め主翼に接着してしまいます。塗装が楽そうだしね。燃料タンクのパイロンだけは塗装後後付します。タンク本体には塗装時に持ち手を引っ掛ける場所が無いのでパイロンを介して持ち手を付けようとしたからですね。
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操縦席の表現はそれなり。私は操縦席に関して特にこだわりを持っていないので、こんなもんでいいんじゃないでしょうか。
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風防のマスキングです。私はよくテープをそのまま貼った後窓枠に沿ってカッターで余分を切り取っていく方法を採っていますが、F-16の風防は3次元的な曲面でどこかにテープのしわ寄せが行くのでやりにくいです。なので、窓枠に沿って細切りのテープを貼っていくことにしました。
角になる部分は枠が弧を描いているんですが、これは写真のようにサークルカッターで切り出したものを貼ることで正確な弧を作ります。
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説明書通りに基本塗装しました。胴体の灰色の境界塗り分けはフリーハンドでやりました。案外どうにかなるもんだね。
垂直尾翼は、デカールの仕様に合わせて黒で塗ってあります。
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こちらデカールの中身です。発色がよく、貼りやすさも上々でした。また気になるものがあれば買ってみたいデカールでした。
再現できるのは3種類あるみたいです。青と黄色の背景にダイアナが描かれたもの(J-230)にしました。
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デカールを貼っています。注意書きが結構あるので時間はかかります。
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こんな具合ですね~。
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ダイアナのデカールもビシッと決まりました。
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つや消しクリアでトップコートをして、各部品を組み上げていって完成です。
武装は、キット付属のスパローとサイドワインダーを装備した空対空仕様としました。記念塗装機なので本当は武装のない状態だったのかもしれませんけど・・・。
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片乳出して踊っているダイアナさんです。なんで片方だけ出しているのか疑問ではあります。オランダ空軍もよくこれNGにしなかったですね。ただ別にえっちだと思うような絵でもないですが。
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作り終えてF-16はやっぱりかっこいいなぁ。まだ在庫として眠っているF-16も作らねばと思ったのでした。
完成品写真はギャラリーにて。
<使用塗料>
機体上面機首:C306グレーFS36270
機体上面胴体:C305グレーFS36118
機体下面:C308グレーFS36375
レドーム:C307グレーFS36320
垂直尾翼:C33つや消しブラック
主脚:C316ホワイトFS17875
コックピット:N61明灰白色(三菱系)
エンジンノズル:C28黒鉄色
エンジン:X11クロームシルバー
ノズル内側:H76焼鉄色
コックピット上面:N12つや消しブラック
タイヤ:N77タイヤブラック