黒鉄重工

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【2024年】今年1年を振り返る【プラモデル編・前編】

2024-12-29 11:06:49 | 日常記
もういくつ寝るとお正月。年末恒例、今年作ったプラモデルの振り返りです。


1作目:1/48 サーブJ35Fドラケン スウェーデン空軍(ハセガワ)
今年は1/48飛行機プラモを5作作る目標があったので、まずはこれいってみようということに。見た目デカくて変な形をした飛行機ですが部品は少なめなので意外とすんなり作れました。

 
 


2作目:干支の武者[辰](アニュラス)
干支ネタシリーズ、今年はド直球のキットが昨年末に発売されたので正月はこれを作りながら過ごしていました。
射出成形キットながら造形が良く合わせも良かったため、塗装に集中できました。キットには塗装図が入っていないのでどう塗るかはつくる人の自由。センスが問われるやつです。私はとりあえず青龍をイメージしつつ武者鎧として破綻しない塗り分けにしてみました。結構良いと思うけど。
このシリーズは干支一周するまでやってくれるものと淡い期待をしていましたが、次の巳年の武者は現れずに残念でした。

 
 


3作目:1/48 三菱J2M3雷電二一型(タミヤ)
4作目:1/48 リパブリックP-47Dサンダーボルト(マイクロエース)
タミヤの雷電とマイクロエース(エルエス)のサンダーボルトを作りました・・・・・・。
飛行機に詳しい人なら写真を見て気づきますが、機体と塗装が入れ替わっています。機体名が似た者同士なので、ユニフォームを交換してみたというやつです。一度やってみたかったネタです。実際作ってみると、似ているのは名前だけで形状や性能は別物というのが分かりました。

 
 

5作目:1/700 日本海軍駆逐艦天霧(ヤマシタホビー)
毎年1艦ベースで建造しているヤマシタホビーの駆逐艦です。今年は天霧でした。細かい形態差をよく考証されているので、同じ特型でも細かいところが違っています。天霧は大戦中に対空兵装を追加した形態です。なので、船体はウェザリングをしました。




6作目:ウォーグレイモン(バンダイ)
去年はメタルガルルモンを作ったので、今年はウォーグレイモンです。メタルガルルモン以上に生身の部分と装甲の部分の表現分けが難しい題材でした。

 
 


7作目:ポムポムプリン(アスカモデル)
息抜きに作りました。ただ組み立てるだけならものの30分で出来上がってしまいますが、合わせ目のグイチ修正とか胴体のグラデーション塗装とか目鼻の手塗りとかやっていたら、結局いつもとそんなに変わらない工数になりました。おかげで出来には満足です。

 
 

8作目:1/32 トヨタ・GRスープラ(アオシマ)
アオシマの楽プラです。これも大型作品製作中の息抜きでした。いつも通り、ボディは成形色を活かして、シール表現になっている色の足りない部分を塗装で仕上げました。以前のR35でもそうでしたが、ガンメタ系のボディだと部分塗装があまり目立たないので労力に少し見合わないな・・・と思いました。

 

9作目:1/48 三菱F-2Bヴィーアガーディアン(ハセガワ)
後に完成させたインドフランカーとの合わせで作りました。空自とインド空軍の合同演習の時に現れた垂直尾翼の特別塗装機を再現したものです。

 
 

10作目:バイエルン・Bf-108タイフン 読売新聞社(エデュアルド)
戦間期に読売新聞社が記事に使う原稿や写真を輸送するために購入したドイツの民間機です。ベルリンオリンピックで披露するはずが色々あって間に合わなかったようですが。
去年は朝日新聞社の神風号を作りましたのでそれに呼応しての製作です。あとは毎日新聞社のニッポン号ですが、1/48でキット化されるのはまだ遠い日でしょうねえ。

 
 

11作目:1/72 マクドネル・ダグラスF-15Jイーグル ひそねとまそたん(プラッツ)
飛行姿勢の飛行機を作りたくなったので、部屋の棚から適当なものを取り上げました。「ひそねとまそたん」というTVアニメが原作ですが、キットを買ったときから今に至るまで実は見たことない・・・。
ファインモールドのF-15が最近出てきた中、プラッツのF-15はどんなもんかと思って作りました。モールド彫刻が太いこと以外は結構いい物だと思いましたね。

 
 

12作目:1/24 トヨタ・AE86トレノ 藤原拓海(アオシマ)
ようつべで頭文字Dの一挙配信をやっていたのをたまたま見ました。本編をまともに観たのは初めてでしたので、そうなるとプラモデルの制作意欲が高まるわけですね。そういうわけでまずは豆腐屋のハチロクとうわけです。パンダ模様の塗り分けが関門になりますが、頭文字Dのキットにはボディ塗り分け用マスキングシートが付いてこないのでつらい思いをしました。

 
 

13作目:1/48 スホーイSu-30MKI インド空軍(グレートウォールホビー)
今年一番の大作ですかね。インド空軍のフランカーです。2023年に空自とインド空軍の合同演習「ヴィーアガーディアン」があったわけですが、インド側の持参した戦闘機がSu-30MKIフランカーだったのです。ロシア製のフランカーが日本の空を堂々と飛ぶなんてことは今までないことでしたので(領空侵犯の除く)ミリオタからはかなり注目されていました。私もこれはプラモデルで揃えたいシーンだと思ったので、GWHのフランカーとハセガワのF-2が発売された時は真っ先に買いました。
キットはデカいし部品も多いし、今年一番の工数を掛けました。にも関わらず部品の精度が良いので組立時のストレスが少なかったです。人にも勧めたいキットで、今年作った中では一番のキットの出来でしょう。

 

14作目:1/72 ロッキードF-104Cスターファイター アメリカ空軍(アカデミー)
数年前からこつこつ進めているセンチュリーシリーズ全部揃える企画のひとつです。この企画では同じメーカーのキットを2つ以上使ってはいけない縛りを設けているので、アカデミーのF-104という妙なチョイスをしています。ただし成形品はレベルのOEMっぽいですけど。
F-104の初期型でSEA迷彩のキットは意外と少ないので(実戦でロクな活躍をしていないのだ)、いい機会ではありました。
全部揃える企画は来年で少なくともF-106までは完遂したいですね。F-107は努力目標です。

 
 

文字数を超えたので今日はここまで。
後半へ続く。