黒鉄重工

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【2024年】今年1年を振り返る【プラモデル編・後編】

2024-12-30 22:28:00 | 日常記
2024年に完成させたプラモデルのまとめ、前回の続きです。


15作目:1/72 フーガ・マジステール エルサルバドル空軍(KPモデル)
KPモデルなどの東欧製プラモデルを作りましょう、ということで数ある中からマジステールを選択。しかもフランス空軍とかじゃなくて中米エルサルバドル空軍機です。こういう日本から見るとマイナーな国家のマーキングが収録されていると、買って作りたくなってしまうんですよね。
KPの簡易射出成形キットなので組み味はあんまり良くないですが、うまいこと仕上げられたと思います。今年はこーいうキットの作り方もモノに出来てきたような気がします。


16作目:1/72 VF-0Dフェニックス(ハセガワ)
マクロスのプラモデルを作るのは2回目ですが、ハセガワのキットはこれが初めて!マクロスゼロを見る機会があり、現用機(F-14)とVF-1の間を埋める過渡期の機体という設定が気に入り、まずはデルタ翼のVF-0Dを作りました。ハセガワらしい航空機風味が癖になるキットです。



17作目:1/144 GAT-X105エールストライクガンダム(バンダイ)
エントリーグレードのストライクです。ストライク本体は去年に入手したまま積んでいたところ、今年運良く別売りのエールストライカーのキットを手に入れたのでエールストライクとして作りました。
キットにつや消しクリアを吹いただけのお手軽フィニッシュです。友人の持つ鉄道模型ジオラマ(バンダイの工場がある)に置かせてもらい、レイアウトに溶け込んでいました。


18作目:1/700 日本海軍軽空母瑞鳳(アオシマ/ハセガワ)
ハセガワのウォーターラインシリーズの瑞鳳です。ただしパッケージはアオシマから出していた艦これ仕様の物です。ウォーターラインは長いこと作っていますが、空母を作ったのは実はこれが初めてです。いずものような空母みたいなものは作ったことありましたが。


19作目:1/72 ノースアメリカンA-36アパッチ アメリカ陸軍(ブレンガン)
P-51マスタングの急降下爆撃機仕様です。有名機P-51の一族にあってドマイナーな機体なので、このブレンガンのような例を除いてプラモデル化にはあまり恵まれていません。
これも簡易射出成形の組み立てに難ありのキットですが、人に出来を褒められるくらいにはうまくまとめることが出来ました。最近はもう簡易射出成形キットへの苦手感も減ってきたように思います。


20作目:1/150 静岡鉄道1000系1008Fラストラン仕様(トミーテック)
厳密にはプラモデルじゃなくて完成品の加工という形になりますが、せっかくなのでこれも載せます。
今年は長年走り続けてきた静鉄1000系の最後の編成が退役してついに全廃となった年でした。最後の営業運転では特製ヘッドマークと方向幕を掲げて運転しました。それを完成品の鉄コレに加工して再現したわけです。
具体的には中央の大型ヘッドマーク、向かって右の急行副標、向かって左の「終」副標、方向幕2種を自作して取り付け。あと、鉄コレの車番は1006Fのものだったので、昔プラッツが出していた1000系のキットの車番ステッカーから1008F用のものを拝借して貼付しています。
ちなみに、市販完成品として出ていないものを自作すると程なくして市販品が出てくるというジンクスが鉄道模型界隈にはあるんですが、これもそうでした。


21作目:1/24 トヨタ・ZN6 86 GReddy×ROCKETBUNNY
(アオシマ)
オバフェン付けたヤンチャっぽい86です。黒基調のボディですが色やツヤで表現の仕方があるのを勉強できました。



21作目:1/12 ルーシー・マクドネル(ハセガワ)
22作目:1/12 デッケル万能フライス盤(ファインモールド)
今年はレジンフィギュアにも挑戦しました。ハセガワが出しているたまごガールズの中ではルーシー推しなので、それのツナギ姿のレジンキットを作りました。ちょうどフライス盤のプラモデルを持っていたので、これと合わせてちょっとしたビネットとして完成させました。
フィギュアは初めてにしてはまあまあというところで落ち着きましたが、まだ伸びしろはあると思うので来年以降も精進します。



23作目:1/150 伊豆急行8000系TA-7編成(トミーテック)
大学鉄研OBで毎年やっている鉄道模型の競作に出品したものです。今年の課題は「試作車」でした。TA-7編成には8000系先頭車化改造の試作車が組み込まれているのです。
これも鉄コレを加工して作ったものですが、静鉄よりも手が込んでいます。市販品は歌舞伎塗装の8000系なのですが、これを全て塗り直して通常のハワイアンブルー帯に変えています。また、普段飛行機模型でシルバー塗装について色々悩んでいる身からすると、鉄道模型のシルバー表現は稚拙なものだと日頃思っていたので、8000系の持つギラギラしたステンレスの輝きの再現を目指しました。

24作目:1/24 トヨタ・TS050 HYBRID(タミヤ)
昨年のタミヤフェアに行った時に展示されていたTS050の実車を見ました。レースした時のままなのか、車体が汚れたままなのが印象的でプラモデルにした時に良さそうだと思い、作った次第。
こういうガチガチのレースカーを作るのは初めて、しかも形状がとても複雑なので作るのには戸惑いました。特に塗装とデカール貼り。それでもタミヤの精密な設計のおかげで破綻せずに完成させることが出来ました。


25作目:1/32 ニッサン・S30フェアレディZ(アオシマ)
アオシマの楽プラです。この時期に久々に風邪を引いて数日寝込んだんですが、そんなに重症じゃなかったのでプラモデル作るくらいはできました。その時にすぐできる物として選んだわけです。いつも通り部分塗装仕上げです。


26作目:1/72 中島二式戦闘機鍾馗 日本陸軍(ハセガワ)
S30Zがすぐにできてしまったのでその次に着手したのが二式戦でした。銀色の戦闘機だからすぐ完成するだろうと思ってたんですが、意外と塗り分けが多かったので塗っている間に風邪が治ってしまいました。


27作目:1/48 カーチスH-81A-2(P-40C)ホーク フライングタイガース(トランペッター)
ササッと1/48レシプロ戦闘機を2つくらい作ってみたかったので、P-40とその前身P-36を並行して作ることにしました。
フライングタイガースはP-40の中でも知られた部隊です。一度は作ってみたい題材でした。


28作目:カーチスP-36Aホーク アメリカ陸軍(ウルフパックデザイン)
P-40の前身であるP-36も同時に作りました。機体塗装がぜんぜん違うのであまり作業を並行できなかったですけど・・・。



29作目:1/24 シェルビー・コブラ289(レベル)
巳年の干支ネタとして作りました。今年は新年までに間に合いましたね。
仮組みできない、位置決めナシ、合わせシロナシ、精度もない、という今年一番のできの悪いキットでした(泣)それでもどうにか力技で完成までこぎつけました。やれやれ・・・。



今年の完成数は30作(前年比+4)でした!今年の目標30作にどうにか届きましたね。
ジャンルとメーカーの内訳です。

飛行機・・・14作(前年比±0)
自動車・・・6作(同+1)
キャラ・・・5作(同±0)
艦船・・・2作(同+1)
鉄道・・・2作(同+1)
AFV・・・1作(同+1)

ハセガワ・・・6作(前年比+2)
アオシマ・・・4作(同-2)
タミヤ・・・2作(同-1)
バンダイ・・・2作(同-2)
トミーテック・・・2作(同+2)
以下、各1作・・・アニュラス*、マイクロエース、ヤマシタホビー、アスカモデル*、エデュアルド、プラッツ、グレートウォールホビー*、アカデミー、KPモデル、ブレンガン*、ファインモールド、トランペッター、ウルフパックデザイン*、レベル
(*印は初製作のメーカー)

ジャンルの構成は例年通りといったところ。
今年は今までよりも多くのメーカーのキットを作ることが出来ました。そのうち5社は今年初めて作ったメーカーでした。
先述しましたが簡易射出成形キットの製作には自信がついてきた気がします。今まで以上に東欧キットへ挑戦していきたいですね。

明日は旅行編です。
というところで今日はここまで。