キット:C15 愛知水上偵察機 瑞雲11型 第634航空隊(フジミ)、呉式二号五型射出機(フジミ)
仕 様:日本海軍 第634航空隊
瑞雲は速くて遠くまで飛べて空中戦と急降下爆撃ができる、といういつもの海軍の無茶苦茶な要求により生まれました。結果、水上機にしては結構良いところまで仕上がったみたいです。ただ所詮は水上機なので、まともな戦闘機相手には太刀打ちできなかったんだと思います。
主に艦これ方面でカルト的人気を誇る水上機として一部に知られています。
カタパルト付きで作りました。カタパルトはウォーターラインでおなじみの部品ですが、1/72飛行機の部品となると構造物として大きくなり歯ごたえがあります。
主翼には60kg爆弾2発を吊り下げています。
組立は素組みで仕上げています。
凹線がもっさりしていること以外は良いキットなんですけどね。
634航空隊は戦艦伊勢、日向の艦載機部隊として編成されたものですね。伊勢日向は海軍の空母戦力を補うための水上機母艦としての側面もありましたが、結局そのように運用されることはなかったそうな。
胴体に関しちゃ特に特徴っぽいものも見られないかなという印象です。
尾部もそんな印象。強風よりは工夫が凝らされていそう、知らんけど。
なんとなくウェザリング塗装もしています。
主翼には機関銃付き。
おなか側。
カタパルト単体で。
以上、瑞雲一一型でした。