次にやって来たのは救急車軍団ですぞ。
先頭はシボレー・サバーバン(10代目;2007~2014年式)です。サバーバンはSUVという言葉が出てくる以前より生産されている長寿モデルです。フルサイズSUVを謳っているのでクソデカイ。
この車両は監督車 (Supervisor) です。どういう役割をするのかまでは調べてませぬ。
フォード・E-350(2代目中期型;2003~2007年式)のカタウェイに救急車のボディを装荷した救急車。ボディビルダーまでは調べきれず。
日本の救急車と違ってキャブから後ろのボディを丸々作り変えてしまうのがアメリカらしくてマッチョ。
シボレー・エクスプレスのカタウェイを使った救急車。
日野・600系338型。なんだかよく見るとボンネットより後ろはお馴染みのキャブオーバーみたいな構体をしていて、実はキャブ部分はレンジャーの流用が入っているのかもしれませぬ。
フォード・F-350SD(3代目P473系;2011~2016年式)。沿岸警備隊の公用車の模様。後ろに牽いているのは巡視船ですかね。
バイク軍団。
フォード・マスタングGT(5代目S197系;2005~2014年)。ご存知アメ車を代表するスポーティカー。5代目は初代を意識したデザインで好きです。
フォード・マスタング(6代目S550系;2014年~)。こっちは現行モデルです。これもイカしてますよね。
ダッジのポンプ車(年式不明)。カウチンバレー聖堂部 (Cowichan Valley Shrine Club)が所有しているようですけど、なんで年代物の消防車を・・・?
蒸気機関車とカブース(車掌車)ですな。ここまで大きいともうパレードの山車です。
マリカー軍団。
イエローキャブ・・・要はタクシー軍団。ビクトリアでタクシーを利用することはありませんでしたっけね。
これはトヨタ・カローラ(10代目E14系;2007~2014年式)です。
トヨタ・プリウス(2代目XW20系;2003~2009年式)。
トヨタ・シエナ(3代目XL30系;2010~2020年式)。日本市場では売られていないミニバンです。
タクシーはなんだかトヨタ車ばかりです。耐久性や信頼性が高いから・・・?
フォード・E-350の救急車。さっき見た救急車は公的サービスの車両なんですが、これは私企業の救急車なのかもしれません。
ビクトリアの有名観光地ブッチャートガーデンのフォード・モデルT。
フォード・E-350の救急車。これも私企業(セント・ジョン・ファーストエイド)の救急車です。
ダッジ・スプリンター(初代903系;1995~2006年式)の救急車。アメリカ離れした商用バンですが、これはメルセデス・ベンツのOEM車だからです。
三菱ふそう・キャンター(8代目;2010年~)。左ハンドルになった以外は日本仕様そのまんまの風貌をしているので親近感が。
ふそうはカナダでもFUSOだし、車種名もキャンターのまんまなのか。
メルセデス・ベンツ・スプリンター(2代目906系;2006~2018年式)。
救世軍の車。これは、伝道事業(=宗教活動)、社会福祉事業、教育事業、医療事業等の慈善事業を推進するキリスト教(プロテスタント)の教派団体です。
トリはBCトランジットのアレクサンダーデニス・エンバイロ500ハイブリッドです。
これでパレードは終了。他に用事もなかったので終わったらとっととおうちに帰りました。
今回は自動車だけに絞って書きましたが、それだけ見ても種類が多くて奥も深いのです。自動車好きには楽しいパレードでしょう。
というわけでこれでおしまい。
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