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【1/700】護衛艦いずも 製作【ハセガワ】

2018-09-11 23:43:04 | 艦船模型製作記
海上自衛隊の護衛艦「いずも」のプラモデルを作ります。
海自最大の艦船であったり実質ヘリコプター空母であったりいろいろ注目を集める艦ですので、模型化されているものも色々あります。今回はハセガワのウォーターラインキットを作ります。

普通に作るのも良いですが「いずも」は固定翼機(普通の飛行機)の離発着が出来るように改造するというまことしやかな話が流れてきますので、これを想定した姿で作りますぞ。
なんてことを考えているうちにタミヤからほぼ同じような題材の空母いぶきが出てしまったんでアレですが。


いずもの空母化は飛行甲板の先端にスキージャンプ台を付けるのが妥当だろうというところなので、これを用意します。
ジャンプ台はアオシマから出ている補給艦ましゅうに付いているおまけから拝借してきます。


仮組みしてみる。
違う会社の部品なので土台の角度が違ったりモールドの密度が合ってなかったりしますが、直すと手間なので無視してしまいます(手抜き


ちなみに船の大きさですが、手持ちの作品と並べてみました。
手前からいずもの甲板、イージス艦あたご、戦艦アイオワ、巡洋艦鈴谷です。肝心の空母はまだ1隻も作ったこと無いんですががが。
やっぱり長さが長いです。巡洋艦は余裕で抜き去って、戦艦と同じくらいの長さがあるんですね~。これはでかいですわ。


全体を仮組みして、艦載機を置いてみます。なんだか賑やかな事になっていますが。


後ろにはF-35BライトニングII(アオシマましゅうのおまけ)とMV-22オスプレイ(ハセガワいずも付属品)を。
F-35Bはいずもが空母化された時に搭載されるだろう戦闘機としてよく挙げられるやつです。ていうか選択肢はこれしかないですしお寿司。
オスプレイはいずもが就役する以前より配備されるかされないかの論争の的になっていますね。まだどうするのか決まっていないようですけども。


前方にはSH-60、E-2C、FA-18、MCH-101。
SH-60とMCH-101はいずもに付属してきたやつです。
E-2Cはアオシマの航空自衛隊機セットから拝借しました。空自のやつが現役だし一応艦載機だし、行けるかなって(たぶん実際にはムリ
FA-18はピットロードの現用アメリカ海軍機セット3から拝借。以前電子攻撃機EA-18Gの導入検討の報道があったので、それに近いFA-18Fを持ってきました。これも実際には離着艦出来ないだろうけどね。ちなみにこれ、風防を再現するために透明で成形されています。

まあ、あり得ないだろうという打線で組んでます。そこは模型のフィクションじゃ。


塗装を済ましました。特に見るところはないです。塗料はMr.カラーの護衛艦セットを使いました。
デカールを貼り付けます。飛行甲板の線のデカールは、キット付属のやつだとスキージャンプ台の幅と合わないので、左右の端を切って幅を調節してやります。
甲板は細かい凹凸が多いのでデカールが定着しなかった部分がシルバリングを起こしてしまいました。浮いたところをカッターで切れ込みを入れてそこからマークセフターを染み込ませて再定着させてある程度改善しましたが完全には除ききれませんでした。
予めつや消しクリアで表面を均しておけばよかったですね。これは勉強になりました。


デカール完了。
甲板には水玉模様状のモールドが付いているので大味だということはなく、いい感じの密度です。


艦載機を塗りました。それっぽい色にしました。国籍章はE-2Cやヘリコプターはもちろん、F-35BやEA-18Gにも日の丸を。なんだか違和感だな。


接着剤で艦載機を甲板に固定して完成。露天駐機すんのかっていう話ですけど、このキット格納庫は再現されていませんので。
完成させるとやはり大きいので作りごたえがありました。空母と言うと大きいので尻込みしていましたが、戦艦よりも楽なんじゃないかというのが印象でした。ただし艦載機を除けば・・・ですが。
たまには空母いずもというおふざけをやるのも楽しいものでした。


<使用塗料>
船体:Mr.カラー SC17 2704灰色
甲板:Mr.カラー SC19 滑り止め塗装部色
(以上海上自衛隊護衛艦カラーセット)
煙突・船底:アクリジョン N2 ブラック
レドーム:Mr.カラー GX1 クールホワイト
艦載戦闘機:Mr.カラー C325 グレーFS26440
艦載ヘリ:Mr.カラー C338 ライトグレーFS36495

完成写真はギャラリーにて。

 


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