中井悠美子(悠石)「四季の絵文日記」 2011/9/24~

四季を語る「絵文」と、日常を織り交ぜた小さな日記。
ご訪問頂き有難うございます。ご縁に感謝を!

Vol. 11 交野市行  パートⅠ

2011年10月06日 11時59分54秒 | お稽古

交野(かたの)市にお稽古場があります。
 交野市は大阪府下ですが、むしろ京都に近いんです。
 自宅から車で1時間ほど。
 一号線「天の川交差点」を南へ少し入ったところにお稽古場はあります。

 こちらへ伺う日はなぜか晴れた日が多いんです。
 2日・・・・見上げれば、青い空。     
 真っ白な綿花を、薄く引き延ばしたような雲が、のびのびと浮かんでいます。
 
 その雲を引き裂くように「飛行機雲」が三本。
 まっすぐにシャープに伸びているんです。ほわんと乱れていません。
 めずらしいなあ!

 翌日の「ワイドショウー」で知りました。
 上空の温度が非常に低いと、雲はシャープさを長時間保てるとか。

 そうなんだ。
 それで、夏の入道雲はあんなに「モクモク」

 美しい地球さん。
 雲の形も。風の動きもすっかり秋になりましたよ。
 
 秋来ぬと 目には さやかに見えましたよ・・・!!
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Vol. 10 好きなもの パートⅡ 馬

2011年10月05日 10時24分52秒 | 日記

 シンボリルドルフ。
 先頃なくなりました。30歳という天寿を全うして。
 シンボリルドルフ・・・アナウンサー泣かせの名前。
 発音しにくいので「杉本清さん」も実況では「シンボリ来た~~」と
 叫んでいたのです・・・

 私「馬」も好きなんです。
 短大卒業後は建設会社に就職。その頃の男性の趣味はと言いますと、
 「立てばパチンコ 座れば麻雀 歩く姿は競馬行き」なあんていわれてたりして。
 
 男子職員に誘われて、時々競馬場に足を運んだものでした。
 その頃、そこには女性の姿は、ほとんど見られず、妙に緊張。(40年前)
 武豊さんのお父さん「武邦彦」さんのご活躍の頃でした。
 
 パドックを歩く馬からは、オーラが漂い、みなぎるエネルギーに圧倒されて・・・
 澄んだ瞳からは、ただ走るためだけに生まれてきた悲しさなど「微塵」も
 感じられない。もっとずっと「遠く」を見つめているそんな瞳でした。
 
 ひたむきに、純粋に生きている。そんな生きもの達が好きです。 

 「シンボリは自分がレースをしていることを知っていた」
 岡部騎手の言葉が胸にしみます。
 なんと健気な。

 シンボリルドルフよ安らかに眠って下さい。
        お疲れ様でした。
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Vol. 9 好きな物

2011年10月04日 23時14分20秒 | 日記



   生き物が好きです。
   現在猫が5匹。

   少し前まで13匹いました。

   犬は、タッピー、ヨシコ、プータン、テン、ハナコと5匹。
   みんな亡くなりました。

   猫は、ミー、ペペ、クロ、ナナ、ミケ、マミ、トラ、チー、レオ、ユウ
      みな死亡。ゲン、フー、ロク、シロ、ユキ、この5匹が健在です。

      全部が捨て猫、捨て犬でした。
   
   犬のハナコは猫のミーを自分の母乳で育てたんですよ。
   一度も出産したことがないのに・・・鳴き声を聞いただけで
   お乳・・・出るんですねえ・・・

   片時も自分のおなかから離さず、一日中体をなめて、なめて。
   もちろんおしっこも、うんちもなめて。
   ミーは丸裸・・・毛がなくなってしまいました。

   ハナコはその後、チー、レオ、クロ、ナナ、ミケと育て上げました。
   
   ハナコと生後2週間ほどのミーをつれて富士山、大山と旅したこと。
   忘れられない思い出です。
   
   犬と猫って一緒に暮らすと、けっして喧嘩なんかしないんですよ。

   沢山の温かい思い出を有難う!!
コメント (2)
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Vol. 8 幸せの黄色い花

2011年10月03日 22時59分10秒 | 日記

    

    冷気漂う夜。
    冴え冴えとした秋の白月が、遠くにかかっています。
    
    夜目にも鮮やかな石蕗の花が狭庭を埋めています。(笑)
    幸せの黄色い花・・・似たようなタイトルの映画がありましたね。

    夜の静寂を縫うようにコオロギの声が「リンリ~ン」と響き渡ります。
    「チン、チン。チン、チン」
    都会では珍しい、鉦叩きの声も混じります・・・
    なんて素晴らしい、虫たちの競演・・・ 

    命つきるまで、鳴き交わすのですね。

    草むらを ひっそり使う コオロギの 
                  声聞こえおり 小雨降る夜を

    
    今一番のお気に入りの歌です。
    日本っていいなあ!
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Vol.7 山口百恵

2011年10月02日 22時17分47秒 | 唄・歌・
曼珠沙華

赤い花なら 曼珠沙華 オランダ屋敷に
雨が降る 濡れて泣いてる ジャガタラ お春・・・後失念!

この歌ご存じの方は????何歳かな!

葛の中に混じって健気にも精一杯に首を
のばして咲いていました(笑)

まんじょうしゃかん・・・と中国読みにして
百恵ちゃんが歌っていましたね。

赤く美しい、けれど、なぜか哀しい 華ですね。

別名花知らず葉知らず・・と言うそうです。

葉は花に先駆けて、春に茂り夏にはすっかり枯れて
しまうそうです。

葉は咲く花を知らず、花は青く茂った葉を知らず。

故に。哀しい花です。
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Vo. 6 出会いと別れ

2011年10月01日 23時55分13秒 | 日記
高校生の頃「バドミントン」クラブに所属。

部員の中で一番下手!!でしたのにも関わらず
強かったパートナーのおかげで「中国ブロック」大会に
出場・・・団体戦で三位に!

高校二年の夏のことでした。

その頃、学校は違いましたが、将来を嘱望される素晴らしい選手が
一級下に・・・・
私など、対戦しますと「ラブゲーム」全く歯が立ちません。

彼女はその後「日本選手権」「世界選手権」保持者となり。
エリザベス女王から表彰状を頂くまでに。

彼女の名は「湯木博恵」・・字が間違ってるかも?
歌手の新沼健司の奥様。

残念なことに、先頃、若くしてお亡くなりになりました。

物静かで控えめ。そんな印象が今も記憶に残っています。

これも一つの出会いと別れでしょうか。
人には出会ったと同じ数だけの別れがあるのですね。
コメント (6)
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