67camper's Blog

管理人67camperの空冷VW、北米輸入住宅、キャンプ、ジャズ、自転車、アコギ、カメラ、アメカジに関するログです。

KdF Okayama 2006

2006-06-25 16:48:54 | Volkswagen

 今年も夏休みが近づいてくると,夏のVWsのイベントの参加などを考えています。四国内には残念ながらVWのオーナーが少なく四国での単独開催はまずあ りません。今年も夏のクソ暑い中で行われる岡山・赤磐市のドイツの森で行われるKdFのイベントに行こうと思っています。朝早くに園内にVWを展示するた め,集合が早いのが難点。まあ遠方から参加するので仕方がないですが、例年朝4-5時ぐらいに出発していました。今年はどうしよう。前日に岡山入りして吉 井竜天でキャンプしてイベントに参加するのもありかなんて考えています。まあ天気次第ですか・・・      

 Kdfの岡山イベントの詳細は下記の通りです。そういえばこの会で去年Kubottchiさんと知り合いになったなぁ。今年もなんか出会いがあるかな?  

●開催日:7/30(日)
●会場:岡山農業公園ドイツの森クローネンベルク
〒701-2435 岡山県赤磐市仁堀中2006
Tel:0869-58-2111 Fax:869-58-2288
http://www.farmpark.co.jp/doitsunomori/
●お試し参加1,000円。会員以外のVWの参加も受付けます。
※参加者は事前に、KdF事務局に連絡下さい。
 bug-on@mbj.nifty.com
●集合時間:午前8時30分。VW搬入時の同乗者は入園無料です。
●集合場所:いつものメインゲート前の駐車場。
●解散予定時間:午後3時過ぎ。基本的に開園時間中VWの移動はできません。
詳細はKdFサイトをご覧下さい
http://vwkdf.web.infoseek.co.jp/
         

Modeのドン・ネルソン

2006-06-25 00:52:24 | jazz & vocal
The Wind/Don Nelson
(Mode MOD LP#116)


 モードレーベルはジャズファンにとってはいつも興味の対象となっているマイナーレーベルですよね。西海岸に50年代に設立されたレーベルで、何となく洗 練された明るさがただよい、我々ジャズおやじの心をくすぐるものがあります。積極的な新人の録音、それを伴奏する珠玉の伴奏陣、そしてEva Dianaの華麗なカバーイラストと保守的な東海岸レーベルではあり得ないコンセプトに惹きつけられます。丁度、自分が生まれた年代の録音なのですが、日 本の貧困に比べこんなソフィスティケーションあふれるアルバム造りをしていったアメリカの豊かさを同時に感じる事ができる数少ないレーベルです。

 ここで紹介するドン・ネルソンもそんな男性白人シンガーです。バックはウエストコーストを代表するようなビッグネームのピアノトリオ(ジミー・ロールズ のピアノ、リロイ・ビネガーのベース、スタン・レヴィーのドラム)でこの上なく趣味の良いバッキングです。甘いネルソンのボーカルを引き立たせてくれてま すよね。こう言うところがモードの真骨頂ですよね。演奏曲も渋い選曲で泣かせます。サイドAでは"It's You Or No One", "Gone With The Wind", "There Will Never Be Another You"とスウィンギーなヴォーカルが聴けます。サイドBはネルソン自身のご愛嬌のレコーダーのプレイではじまる"Taking A Chance On Love", タイトル曲の"The Wind", バラードへの巧みな対応も聴かせる"This Is Always"など聴き応えもじゅうぶんです。もちろんトリオの演奏の素晴らしさは言うまでもありません。

 モード特有、新人発掘的アルバムですが、きちんとコンセプトは貫かれておりなかなかの好盤です。モードオリジナルのblackレーベル、レッドリングのモノラル盤で裏面ライナーも紺色のいつものスタイルです。