67camper's Blog

管理人67camperの空冷VW、北米輸入住宅、キャンプ、ジャズ、自転車、アコギ、カメラ、アメカジに関するログです。

キャンパー出動!砥部動物園

2007-12-09 07:50:26 | Volkswagen

 12/8先週から末っ子Uちゃんと約束していた動物園に行ってきました。ちょうど甥っ子のKen君が遊びにきたので一緒に行くことになりました。6人か・・・。こうなるとキャンパーの出動をお願いするしかありません。朝、離れた車庫にキャンパーをとりにいきました。車庫のシャッターを開けると、いつものかわいい顔が出迎えてくれます。夏頃からほとんど洗車していないので顔には虫の死骸がこびりついたりで結構汚れています。お正月前には洗車だね、こりゃ!



 動物園、行き先は四国では多分一番大きい、そして全国的にもホッキョクグマのピースちゃんで有名な愛媛県の砥部動物園です。国道33号をとおって四国山地の山越えです。さすがに山の紅葉は落葉となっていました。最後には松山市に降りていく直前に難所の三坂峠(標高720m)があります。キャンパーは快調に2時間弱の道のりを走ってくれました。日頃みてあげられないのですが期待を裏切らずきっちり仕事をこなしてくれる車です。四国も冷え込んで三坂峠は5℃でした。おそらく動物園も10℃に満たない感じで太平洋側より一段と寒かったですね。愛媛のバス乗りの方が、ヒーターを増設されるのもわかります。 こういう感じで全員がダウンを着込んでの来園となりました。なかではスローロリスと握手をしたり、フクロウを頭に載せたり子供達はとても楽しめたようでした。毎年この時期に砥部動物園に行ってる気がします。

JJのコロンビア盤のカバーもイカしてるなぁ・・・

2007-12-09 07:15:06 | jazz & vocal
A Touch Of Satin/J.J.Johnson Quartet
(Columbia CL1737)


 昨日は白人のボントロの名手、ハービー・ハーパーをアップしましたが、ボントロの最高峰は今も昔もJJを超えるプレイヤーはいませんよね。彼の作品はBN, columbia, impulse, RCAとたくさんの録音がありますが、個人的にはColumbiaの JJが最も気に入っています。以前にインパーソンをアップしましたが、いつも名盤として語られるのはブルートロンボーン,ダイアルJJ5の2枚で、この2枚は再発の回数も多いですよね。この他にもコロンビアには秀逸なカバーの作品が多く、演奏も優れたものが多いのが事実です。本日はこのコロンビア盤のうち比較的入手困難だった秀逸カバー(もちろん内容も)の一枚をアップしますね。

 演奏は最も個性を発揮できるフォーマットと思えるワンホーンのカルテットです。彼の作品には、Kai Windingとのバトルもののクインテットも多いですが、ブルートロンボーンと並ぶカルテットである点とこのセンスあふれるロゴのみの真っ赤なカバーが印象的なアルバムです。この盤は、ヨーロッパ楽旅で一緒になったキャノンボールバンドのリスムセクションをそのまま借りて帰国後に録音したもので、JJ(tb), Victor Feldman(p), Sam Jones(b), Louis Hayes(ds)のパーソネルです。また演奏曲も興味深く、A-1の"Satin Doll", B-2の"Goodbye”、B-4の"Sophisticated Lady"、ラストの"When The Saints Go Marching In"などが取り上げられています。特に”聖者”での早いフレージング、ヘイズだけを相手にしたエンディングなどJJのテクニックがあふれんばかりでうなってしまいますね。また得意のモンクチューンの一つ"Jacki-ing"(B-1)のうねるボントロも印象的です。ロリンズのBN盤でもモンク曲をやっていたと思いますが、ここでもモンクの曲とJJの相性のよさは実証済みでしたよね。フェルドマンのスィンギーなピアノも聞き物の一つですね。

 結構、中古屋さんでも見つけられなかったJJのコロンビア盤のひとつです。所有盤は6eyeのモノラル・オリジナルと思われるDemonstration Copyです。個人的にはなかなか入手に苦労したのですが、皆さん、そうでもないですかねぇ?