Ella wishes you a Swinging Christmas/Ella Fitzgerald
(Verve MGV 4042)
(Verve MGV 4042)
昨夜は、忘年会でした。神戸から、アメリカ時代の友人が高知に来て盛り上がりました。最近は景気が悪いのか、高知の夜の街は静かになっていました。昨日はどこから集まってきたかと思うような人、ひと、ヒト。普段はみられない喧噪でした。久々に華やいだ高知の街でしたね。それにしても寒い夜でした。グローバーオールのダッフルが丁度でしたね。こんな時期からコートが必要なのは久しぶりでした。
さて、手持ちのクリスマスジャズボーカルの最高峰はやっぱこれです。素直にスィングできるクリスマスソング集というと、このFrank DeVolがバックのエラの"A Swingin' Christmas"ですね。コーラス入りの"JINGLE BELLS"に始まりA面に"SANTA CLAUS IS COMIN' TO TOWN", "HAVE YOURSELF A MERRY LITTLE CHRISTMAS", "WHAT ARE YOU DOING NEW YEAR'S EVE?", "SLEIGH RIDE", そして"THE CHRISTMAS SONG", B面には"GOOD MORNING BLUES", "LET IT SNOW! LET IT SNOW! LET IT SNOW!", "WINTER WONDERLAND", "RUDOLPH, THE RED-NOSED REINDEER", "FROSTY THE SNOW MAN", 最後に"WHITE CHRISTMAS"を配した12曲構成。この時期には絶対欠かせない曲がすべて網羅されています。こんなスィンギーなクリスマスアルバムはそうないですよ!!!
「一枚ジャズのクリスマスアルバムを!」という方には、絶対おすすめの一枚です。 所有盤はVerve INC.のT字ラベルのモノラル盤です。エラなら、こうやるだろうという思いの通りに唄ってくれますよ。クリスマスボーカルの決定版と信じています。