先日、拙blogにもよくコメントをくれるbobさんのblogを見ているとFMがなつかしいなんて書いてあった。昔はよく聴かせてもらい、カセットの録音、いわゆるエアチェックという奴ですかねぇ?、よくやりました。NHK-FM(当時高知では民放のFMなんてなかったですねぇ!)にジャズフラッシュなんて番組もあって、これではじめてウェス・モンゴメリーやオスカー・ピーターソンなんてのを聴いたのを思い出します。
さて、家のラジオ、自分の机の上で鳴っているのは、大阪のVW仲間のtanukiさんが2004年の広島県庄原市備北オートビレッジで行われたVWキャンプモービルクラブのウェストミーティングの夜のオークションに出品され、自分が3000円で落札したものです。完動品で買ったその日から使えました。このキャンプが行われた日は、忘れもしない2003年10月23日中越地震の日でした。キャンプサイトに丁度AC電源があったので、夜中じゅう寒いテントの中で地震の状況を把握しようといていました。翌日、高知への帰路、SAでTVをみて新潟が凄く被害をうけた映像をみて悲しくなったものです。
このラジオ、ナショナル製の真空管ラジオで起動には若干時間がかかるのですが、甘い音を出してくれとても気に入っています。スタイル的にも60年代終わりの雰囲気がいいし、現在も自分のデスクの上で活躍してくれています。インターネットラジオもいいですが、こういう真空管の音もレトロで優しく好きですね。