67camper's Blog

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古いガソリンランタンの弱点

2009-05-28 05:14:52 | キャンプ

 先日のギターキャンプに持参したランタンは61年10月モデルの200Aでした。この年代を聞いてビビッと来た方は相当なコールマンファンですよね。そうです,フュエルタンクのカラーリングが独特なバーガンディと呼ばれるものです。バーガンディーと呼ばれている色調の200Aは1961年8月から翌62年の5月の刻印のあるものだけで貴重ですが,塗装が弱いのかコンディションのいいモノが少ないのが特徴です。自分は3台を所有しているのですが,いずれもタンクのコンディションは傷だらけです。



 その1台がキャンプ場で調子が悪く点火できなくなってしまいました。点火できないのは多くは圧保持が出来なくなってしまうためです。特にオリジナルのフュエルキャップ(左側)は内側のパッキンが劣化しており突然に加圧出来なくなる事があります。リプロダクションでゴールドのフュエルキャップ(右側)が出回っていますのでこれを一本持っておけば,急場しのぎには充分です。オリジナルキャップにNBRの耐油製のパッキンを切って入れれば復活できますがキャンプ場でやるにはやや大変です。こんな時リプロのキャップが役に立ちますよ。古いガソリン器具には一個あると重宝しますよ!