講座説明会等で、「受験すると決めたら、『いつ受かるのか』をまず決めてください」と言っています。この「いつ受かるか」は、「単なる願望」では駄目です。「受かりたい年」ではなく、「受かる年」と言う意味です。
例えば、「2023年に予備試験に受かる」というのは、「2023年に受かりたい」と言う「目標」ではなく、また「予定」でもない、「決定事項」という気持ちでいて欲しいのです。そうしなければ、どんどん先延ばしになりがちだからです。
大学受験などと異なり、「デッドライン」なり「いついつまでに受からないといけない」と言う、客観的な指標が無いので、忙しかったり予定が遅れたりすると、ズルズル先延ばしになりやすいのは否めないのです。
そこで自分自身で「納期を決めてしまう」ことが重要になってくるのです。自分に対して「履行遅滞」にならないよう、気を付けましょう。