「受かりたい」ではなく「受かる」

2021-06-14 21:02:44 | 雑感

講座説明会等で、「受験すると決めたら、『いつ受かるのか』をまず決めてください」と言っています。この「いつ受かるか」は、「単なる願望」では駄目です。「受かりたい年」ではなく、「受かる年」と言う意味です。

例えば、「2023年に予備試験に受かる」というのは、「2023年に受かりたい」と言う「目標」ではなく、また「予定」でもない、「決定事項」という気持ちでいて欲しいのです。そうしなければ、どんどん先延ばしになりがちだからです。

大学受験などと異なり、「デッドライン」なり「いついつまでに受からないといけない」と言う、客観的な指標が無いので、忙しかったり予定が遅れたりすると、ズルズル先延ばしになりやすいのは否めないのです。

そこで自分自身で「納期を決めてしまう」ことが重要になってくるのです。自分に対して「履行遅滞」にならないよう、気を付けましょう。

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