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2009-06-26 01:24:36 | 法科大学院関連
本日は、伊藤塾で「2009年 法科大学院入試に向かって エンジン全開講義 <既修者入試編>」とロースクール大相談会が同時に行われました。1日中多くの受験生の方に来ていただき盛況でしたね!ありがとうございます。私もスタッフを冷やかしに!?暇そうな頃合を見計らって東大コーナーに相談に行ってみました(ちなみに司法試験に受かると、東大ローは受験できない)。

私は仕事の合間を縫って、塾長講義の部分に参加してみました。塾長も仰っていましたが、受験までの短い期間、基礎マスター、問題研究、論証パターンを徹底的にやりこめば十分です(シケタイもハイクオリティです)。既修者試験対策としては、伊藤塾の教材は文字通り最強です。安心して下さい。現に私も受験時代の夏場は問題研究、論証パターンの読み込みしかしていません。その代わり徹底的にやりこみましたけれど。それでトップ合格できます。ちなみにDNCとTOEFLのスコアは言いたくないレベルです(笑)。酷かったのよ。年齢は既に「おさーん」でしたし。確か年齢は入学者の上位10%に入っていたような!?

慶應は(他大もそうだと思いますが)、法律ガチです。世上言われるような、年齢差別・学歴差別はないですし、英語も適性も形式要件に過ぎません。全ては当日の試験で決まります。ていうかね、学歴差別があるとか年齢差別があるとか内部優遇があるとかなんでもいいんですが、そんなの落ちた時の言い訳に過ぎません。落ちた理由は単純で「法律レベルが合格水準に達していない」だけであり、年齢、学歴などが主要原因ではないです。ローサイドは実績を上げたいわけで、優秀な人間が欲しいだけです。実力者を年齢や学歴で落とす理由がありません。常識で考えれば分かることです。

あとは志望校の過去問題研究と答案練習会でしょう。特に旧司法試験の受験経験も無く、答案をあまり書いたことのない人は答案練習会に参加すべきです。書いてみて初めて分かること、書くために必死になってインプットすることがとても重要なのです(この辺は今日の塾長ガイダンスの再現答案解説部分で痛感できると思います。私もなるほどな~、やっちゃうよな~と思いました)。

ロー入試は重要基本論点をしっかりやれば受かります。あと試験時間が何故か独特なので(東大70分、慶大50分とか)、1問60分の習慣がついている人は要注意です。東大は答案用紙も独特ですよね。

自分の経験では、慶應の50分は短いです。10分少ないとこんなに違うか!と言うほど大きな違いがあります。あと慶應で嫌だったのは、論文式の採点をされない危険性が付きまとうことでした。1日長く感じました。

ちなみに私の受験会場の試験監督は、民法の池田先生、元裁判官の六車先生で、入学後両先生にはお世話になることになります。途中何故かやってきた山手先生は3年次の会社法でお世話になり、5月の説明会担当は片山先生で、片山先生は2年次のクラス担任でしたので、何とも不思議な縁がありましたね。

あと「総合力」の試験です。DNCスコア、TOEIC/TOEFLスコア、パーソナルスティトメント、GPA、法律科目試験と評価項目が多岐に渡ります。1個や2個ハンディがあってもそういう人が多いので実はあまり影響ないのです。自分で追い込んでしまうようなことはしないようにして下さい。

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