毎日同じパターンで流れるように過ごすというのは、ある意味で安定しているけれど、なんだか心が凝り固まってしまいそう。へんに慣れてしまって眼も曇っていくようだ。
こころに深呼吸を。
一瞬でもまっしろになる必要がある。
日々蓄えた、または溜め込んだすべてから一瞬、手を離してまっしろに。
立ち止まって、眼を閉じる。そうしてやっと見えてくるものがある。
じぶんはなにがしたいのか。
じぶんを支えている揺るぎないあの大きな岩。
わたしはただ、まっすぐに生きればいい。
じぶんの足で一歩一歩、力強く歩めばいいだけだ。
なにを迷う必要があるだろう?
幸いなことにわたしには、どんなわたしをも受け入れてくれる場所がある。
だからわたしはこわがらずに歩いてゆける。
ふりかえらなくても、うしろでずっと見守ってくれているのが背中のぬくもりで分かるから。
なにもむずかしいことじゃない。
わたしはただ、こころまっすぐに生きればいい。
―7月1日 パン職人めざし修業中の末娘記―
こころに深呼吸を。
一瞬でもまっしろになる必要がある。
日々蓄えた、または溜め込んだすべてから一瞬、手を離してまっしろに。
立ち止まって、眼を閉じる。そうしてやっと見えてくるものがある。
じぶんはなにがしたいのか。
じぶんを支えている揺るぎないあの大きな岩。
わたしはただ、まっすぐに生きればいい。
じぶんの足で一歩一歩、力強く歩めばいいだけだ。
なにを迷う必要があるだろう?
幸いなことにわたしには、どんなわたしをも受け入れてくれる場所がある。
だからわたしはこわがらずに歩いてゆける。
ふりかえらなくても、うしろでずっと見守ってくれているのが背中のぬくもりで分かるから。
なにもむずかしいことじゃない。
わたしはただ、こころまっすぐに生きればいい。
―7月1日 パン職人めざし修業中の末娘記―