風を紡いで

旅の記録と料理、暮らしの中で感じた事などを綴っています。自然の恵みに感謝しながら…。

英国の丸型ポスト

2005年07月13日 | 2005年コッツウォルズ母娘旅
英国コッツウォルズで見かけた丸型郵便ポスト。日本にもかつては確かに存在していたはずの丸型ポスト。真っ赤な、どことなく愛嬌のあるポストは、どこへいってしまったのだろう…。平成になり、いつの間にか消えてしまったようだ。日本のとは、微妙に違うイギリスのポストだが、なぜか懐かしい思いにかられながらシャッターを切っていた。

日本の郵便切手に、子供が描いた真っ赤な郵便ポストがあったなぁ~、と今思い出した。可愛い絵で、大好きな切手だった。1シート購入して、大事に使っていたのだが、今では手元に1枚も残っていない。1枚ぐらいは記念に保存していたと思ったのだが…。
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英国の真っ赤な通信手段

2005年07月13日 | 2005年コッツウォルズ母娘旅
英国中央部に位置するコッツウォルズの田舎を旅している時、目に飛び込んでくるのが真っ赤な電話ボックスと郵便ポスト。蜂蜜色の石壁に緑がからまり、そこに赤色がみごとに調和している。高山鉄道の真っ赤な電車のように、なんとも愛らしいのだ。緑と赤―補色の関係だから、強烈な印象が残るのだろうか…。

また、雪景色のスノーズヒルで見た真っ赤な電話ボックスも美しかった。これはまた、日本の正月を思わせた。雪の朝に真っ赤な実をつけた南天を見た時の印象に近かった。白と赤のコンビネーションが、清々しく心地よいのだ。

日本の円筒形の丸い郵便ポストはどこにいってしまったのだろう…。鄙びた田舎に行けば、ひっそりと残っているのだろうか。イギリスの「真っ赤な郵便ポスト」が、遠い昔の郷愁を運んで来るのだった。
コメント (2)
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