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風を紡いで

旅の記録と料理、暮らしの中で感じた事などを綴っています。自然の恵みに感謝しながら…。

異次元の世界・スタントン③

2005年07月15日 | 2005年コッツウォルズ母娘旅
雪深いスノーズヒルからスタントンに入り、緑が多いのに驚いた。雪が舞ってはいたが、積もってはいない。雪は降ったり、止んだり…。スノーズヒルに比べ低地にあることもあり、比較的暖かった。ボケに似た赤い小さな花が咲いていたり、名前の分からない白い花も見られた。家の前の木々や草花が、蜂蜜色の石壁に映えて彩りを添えているのだった。
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異次元の世界・スタントン②

2005年07月15日 | 2005年コッツウォルズ母娘旅
中世の騎士にあいさつ…。

コッツウォルズでも
あまり知られていない小さな村。

ここスタントンは異次元の世界…。

中世にワープしたような
不思議な感覚を味わった。
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異次元の世界・スタントン①

2005年07月15日 | 2005年コッツウォルズ母娘旅
スタントンの小さな村に入った時、まるで異次元の世界に迷い込んだような錯覚にとらわれた。眠るように時間が止まり…。まるで童話の世界なのだ。不思議な心地よさに酔いそうな感覚といえばいいだろうか。
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(20)雪原のウオーキング

2005年07月15日 | 2005年コッツウォルズ母娘旅
スノーズヒルからスタントンに向かって歩き始めた。イギリスの冬は寒い。2月に訪れた、英国コッツウォルズ。特に丘陵地のスノーズヒルは雪にすっぽりと包まれていて、まったくといっていいほど緑地がなかった。

B&Bで手に入れた地図を持ち、雪原を歩いていくと、どうやらフットパスの入り口らしき農場のゲートが見えてきた。標識らしきものはなかったが、地図でみるとここでいいようだ。娘が言った。

「雪の上に人が歩いた足跡もあるし、ここがフットパスの入り口かなぁ~」
「そうだね。行ってみよう!」と相槌を打つ私。

少しとまどいはあったが、ゲートを開けて中に入る。広大な農場には私たち2人のほか、人っ子一人いない。人の足跡を辿りながら歩く。農場沿いの細い道に移り、しばらく歩いて行くと、道端の木に小さい黄色い花が咲いていた。

「うわぁ~。可愛い!」
雪の中に懸命に咲いている小さないのち。少し疲れを感じ始めた2人に元気をくれるように咲いていた。結構歩いているのに、まだまだ先が見えない。そんな時に出会った小さい黄色の花が、心に活力を与えてくれたのだった。

スタントンへの道のりは、思ったより大変そうで、道を間違えていないか、少し不安になってきた。(つづく…)


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(19)雪の丘陵地を歩く

2005年07月15日 | 2005年コッツウォルズ母娘旅
今夜の宿は英国コッツウォルズにある丘陵地スノーズヒルのB&B「シープスコーム」。2月下旬のイギリスは寒い。ことにここスノーズヒルは雪に覆われていて、緑地が見当たらないのだ。パブで昼食をすませてから、娘が散歩をしたいというので、B&Bのオーナーから地図を購入し、スノーズヒル周辺を散策することにした。

オーナーがいくつかコースを教えてくれた。30分ほどで周辺を歩くコースやスタントンまで足を延ばす片道1時間ほどのコースなど。夕方まで時間があることだし、少し長めのコースに決めて、スタントンまでのウオーキングを楽しむことにした。

 しかし、思うようにいかないのが人生。このフットパスを使ったウオーキングが、予定にはなかったとんでもない副産物!?をもたらすことになるのだった。とはいうものの、そのおかげ(?)で絵のような素晴らしい風景とイギリス人の心の温かさに触れることになるのだが…。 (つづく…)
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