昨日の書展8ヶ所巡りのつづき。。
興奮と感激の小原道城書作展をあとにし、天婦羅屋さんに向かう途中の
松島ギャラリーで開催中の けんしん書展 ’09に立ち寄る。
毎日新聞社、日本詩文書作家協会、創玄書道会後援。
春夏秋冬をテーマにした小品がずらり。
書の表現はさまざま・・と、学ぶべきものの多さにため息。。
その後、国立新美術館で開催中の毎日書道展へ。
私が出品させて頂いていた頃は、ずっと上野の東京都美術館で
(今も役員以外は都美術館だけど)なんとなく暗くて古い感じだったけど
国立新美術館は、壁も天井も白くて高くて美しい!
作品たちが、肩をくねらせ喜んでるような声が聞こえてくる。
相変わらず作品の多さに圧倒されつつ、入口で知人のブース検索をして頂き
途中、ん?と思って立ち止まった作品を写真に収める。
で、なんとも。
やっぱり蛙の子は蛙、同じ穴のムジナ・・・というか、足を止める作品は
ほぼ9割が自分が所属していた(る)会の方々の作品ばかり

あ、やっぱり・・とか、今年は全然違う作品・・意外・・ん・・・とかとかとか。
血は争えないのであ~る

今日はとりあえず、抽象作品ばかりを集めてご紹介。
サイズがバラバラで見にくくてすみませ~ん。。
寝不足で朦朧としてて・・修正する気力なく

まずは、同じ師のもとでご一緒させて頂いていた大先輩の田岡さんの作品。
TOPの写真は、この作品のアップ。
写真は腕が悪くてよくわからないけど、実際の作品は独特の墨色のハーモニーが。


会員賞受賞の上は鈴木紫晃氏、下は坂本大有氏

下の作品は、以前NHKの大河ドラマ「武蔵」の文字を書かれた吉川壽一氏

下の作品は、同じく大先輩小椋さんの作品。
このあたりで母は撃沈。2階展示室へは一人で。
いやはや・・すごい数。。。
私もちゃんと勉強せねば・・と反省と焦りを痛感。
会場で、I村先生のご子息の龍谷先生に偶然お目にかかり。
意外と書展でお目にかかること多く、ご縁に感謝なのだ。
そして1階で開催中の「篆刻家 松丸東魚の全貌展」はご覧になりましたか、
是非見て行って下さいとお声をかけて下さり。
早速行ってみると、すご~い!
原印200点、印影400点の他、書、明清文人の書等々・・圧巻。
こちらは、同じく国立新美術館で8月2日まで開催中。(火曜日休館)
ぜひ~。

会場でまたまた篆刻家の龍谷先生にお目にかかり、熱くお話下さり
有意義で感激のひとときでした。
明日は、漢字作品をご紹介します。