心の免疫力~書とことばから

もっと暮らしに書やARTを~
雲のように水のように あっけらかんと自在に生きるヒントを
求めて~ by 沙於里

書の道は遠し  されど・・

2009-07-18 | 書の話



ここんとこ猛暑だったせいか、夜眠れず睡眠不足。
でも昨日は久々にちょっとだけ涼しくなって、体力を何とか温存。

今日はこれから 日本蘭亭会東京展 に行ってきま~す。
恐れ多くも場違い?で出品しているので、ドキドキしつつ
いっぱい恥と汗をかいて参りますです。

夕方からは母も一緒に懇親会に参加予定。
今までにお目にかかったことのない方ばかりなので楽しみです。






で。
昨日何となく you tubeで書道って検索して見つけた、柿沼康二氏の臨書の動画。
NHKの大河ドラマ「風林火山」の題字を書かれた方。

独立書人団 の創設者である手島右卿を師とされた 柿沼康二氏 の臨書される様子に
あぁ・・そうだ・・
私の臨書なぞ、全くもってなっとらん・・と猛省するばかりなり 

あの粘っこい墨でじっくり書かれる筆の動きを、瞬きもせず何度も見る。
紙に向かうあの何ともいえない心地よい緊張感と、静寂の興奮を思い出し。

日々に追われて・・は、逃げてるだけさねと、ため息つく。
書の道も遠し・・されど諦めずに、継続は力なり・・と。




臨書とは打って変わっての、書パフォーマンスもあり。
動と静、どちらも魅力あり。

途中、空手があるのは・・
繊細と豪快、瞬発と持続の共通点みたいなのを、表現したかったのかなとか
思いつつ拝見。






コメント (4)
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