心の免疫力~書とことばから

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求めて~ by 沙於里

絵手紙講習会~春の歌を書く その1

2014-04-01 | 絵手紙
                          (半紙)


先週末、横浜での麗川会主催絵手紙教室「春の歌を書く」に
講師として参加させて頂きまして

5つの唱歌に簡単な絵を添えて作品に。
そのひとつ「花」

 春のうららの墨田川
 のぼりくだりの船人が
 櫂のしづくも花と散る
 ながめを何にたとふべき


私の絵手紙は、具象ではなくざっくばらんなのでして。
まずは顔彩の紅梅と胡粉を混ぜてピンクを作り。

筆を紙に押し付けるとべたっとした線になるので、
小皿の上で筆を整えるのではなく、いじめてくしゃくしゃにしてから
筆の先で軽く紙を叩く感じで、シャッシャッと。

この時、筆の向きを一定にしないで、向きを変えて。

幹の部分は黒と茶を混ぜ、所々かすれを入れつつ。
同じく黄色、黄緑で、シャッシャッと軽快に。

半紙とは言え、ことばが多いので、春のうららの墨田川だけでも。 

絵もシンプルにこんなのも。



他の唱歌、皆さまの作品は次回へつづく~

この日は午後から、鎌倉で開催中だった中谷翠泉先生の個展にもお邪魔しまして。
その模様も順次レポートします♪





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2 コメント

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Unknown (ころ美)
2014-04-02 16:27:45
こんにちは、沙於里先生の絵手紙を見るのが楽しみです。さすが書道の先生なので、しつこい絵手紙は嫌いです。さらっと書いた俳画のような絵がとても好きです。皆さんまったく自由に書いていらっしゃるのですか、それとも何となくヒントを投げかけるのですか。
返信する
ころ美さんへ (沙於里)
2014-04-02 21:54:18
ありがとうございます。
私は書からきてるからか、空間を空けたくなるのでして。

皆さまには一応見本をお渡ししていますが、それぞれにアレンジされたり、もう自由に描かれています。

私の教室は「な~んだそんなんでいいの?」と思って頂くところからスタートします
返信する

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