![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/4c/3a4cbb7c8c6397aa49617de0879b698a.jpg)
「龍神」 堀 吉光氏
書展巡り、昨日の続き。。
まずは昨日まで開催されていた‘09奎星50人の書展と奎星展。
上野の森美術館の天井の高い大空間の中、超大作ばかり。
文字性、非文字性の中で、緻密、奔放、構築、豪快、叙情、静寂、流動・・と
それぞれの個性の充実を感じる会場は、これからの奎星会がどう変わっていくのかという
緊張感を持っていたような![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_zzz.gif)
甲骨文字に魅せられてもう20数年と話される堀 吉光氏 の
エナメルラッカーを使った「龍」。
あれは・・3×6尺が8枚はありそうな・・つまり360cm×360cm?
まさに天へ火を噴きながら昇っていく龍のような迫力。
↑上の堀氏の作品アップ
そして、ちょうどご本人の解説を伺う事ができたのが、牛丸好一氏の「雷車」。
ベニヤ板に朱墨とあれこれ混ぜたものを塗り、その上から更に墨とあれこれを塗り
甲骨文字の「雷」と「車」を刃で削っていった作品。
ご本人のコメントには、「大地にキレツを走らせる線の魅力に挑んだ」と。
一気に削ったとのことだったけど、息の長さに、甲骨文字の持つ人々の祈りの
ようなものを感じ、空間、造形の面白さに素朴であたたかいものを感じた。
好きっ![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_heart.gif)
↑ 下は作品アップ
↑実際はこんな黒。
それぞれの方の作品に込められた思い、メッセージを強く感じる展覧会で、
なんだかスカッとしました。
たくさんで全部ではないですけど、作品ご紹介しちゃいます。。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/dogeza.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/b4/bee186c116ea343e71c4f5ffac973ef5.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/15/41609bb1d33dd02d996bcf8ac5211d48.jpg)
十二分に堪能して、都美術館での奎星展へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/35/218bdf088bf7f7c33b33c5fe9bd0ef13.jpg)
↑名誉顧問 稲村雲洞先生「衆妙」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/13/f4d0778ff4c5629a67b41566acac3c8b.jpg)
こちらは、今までのある型にはまった「前衛」というジャンルからの脱皮を試みる
新しい風をちょっとだけ感じて。
一時代を築いた、あるパターン化された表現形態は少しづつ姿を消しているような・・。
うねる様な力強さは変わらないけれど、よりシンプルにより明快な作品が多かったかな。
・・・と、人のことはいくらでも言えるんですけどね。
私も取り残されないように、自分が求める思想、自分らしい表現、形態を模索せねば・・と
逸る気持ちで、昨夜はなんだか興奮して眠れず![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_en1.gif)
書の道も、果てなく終わりなく。
だからやめられないんですね![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_yoka.gif)
そして最後に、同じ都美掴んで15日まで開催中の創玄展へ。
こちらでは入口すぐで、金子鷗亭氏の石碑の拓本が陳列されていて。
その膨大でどこまでも壁面びっちりの作品群に、書人口の底力を感じながらも
体力の限界となり・・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/ab/0c69fb5ca6b3f21f7192b97a91cf3305.jpg)
役員の方々の作品展は、国立新美術館で同じく15日まで開催中。
はぁ。。。写真もたくさんで、ブログに3時間もかかっちゃた。。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_shock1.gif)
書展巡り、昨日の続き。。
まずは昨日まで開催されていた‘09奎星50人の書展と奎星展。
上野の森美術館の天井の高い大空間の中、超大作ばかり。
文字性、非文字性の中で、緻密、奔放、構築、豪快、叙情、静寂、流動・・と
それぞれの個性の充実を感じる会場は、これからの奎星会がどう変わっていくのかという
緊張感を持っていたような
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_zzz.gif)
甲骨文字に魅せられてもう20数年と話される堀 吉光氏 の
エナメルラッカーを使った「龍」。
あれは・・3×6尺が8枚はありそうな・・つまり360cm×360cm?
まさに天へ火を噴きながら昇っていく龍のような迫力。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/e9/7abb7513b268972ed9558704d26a9183.jpg)
↑上の堀氏の作品アップ
そして、ちょうどご本人の解説を伺う事ができたのが、牛丸好一氏の「雷車」。
ベニヤ板に朱墨とあれこれ混ぜたものを塗り、その上から更に墨とあれこれを塗り
甲骨文字の「雷」と「車」を刃で削っていった作品。
ご本人のコメントには、「大地にキレツを走らせる線の魅力に挑んだ」と。
一気に削ったとのことだったけど、息の長さに、甲骨文字の持つ人々の祈りの
ようなものを感じ、空間、造形の面白さに素朴であたたかいものを感じた。
好きっ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_heart.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/ca/3d23dd41885017ab0477302d12783533.jpg)
↑ 下は作品アップ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/aa/389741973418afafafffc2c443a1341d.jpg)
↑実際はこんな黒。
それぞれの方の作品に込められた思い、メッセージを強く感じる展覧会で、
なんだかスカッとしました。
たくさんで全部ではないですけど、作品ご紹介しちゃいます。。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/dogeza.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/b4/bee186c116ea343e71c4f5ffac973ef5.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/15/41609bb1d33dd02d996bcf8ac5211d48.jpg)
十二分に堪能して、都美術館での奎星展へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/35/218bdf088bf7f7c33b33c5fe9bd0ef13.jpg)
↑名誉顧問 稲村雲洞先生「衆妙」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/13/f4d0778ff4c5629a67b41566acac3c8b.jpg)
こちらは、今までのある型にはまった「前衛」というジャンルからの脱皮を試みる
新しい風をちょっとだけ感じて。
一時代を築いた、あるパターン化された表現形態は少しづつ姿を消しているような・・。
うねる様な力強さは変わらないけれど、よりシンプルにより明快な作品が多かったかな。
・・・と、人のことはいくらでも言えるんですけどね。
私も取り残されないように、自分が求める思想、自分らしい表現、形態を模索せねば・・と
逸る気持ちで、昨夜はなんだか興奮して眠れず
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_en1.gif)
書の道も、果てなく終わりなく。
だからやめられないんですね
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_yoka.gif)
そして最後に、同じ都美掴んで15日まで開催中の創玄展へ。
こちらでは入口すぐで、金子鷗亭氏の石碑の拓本が陳列されていて。
その膨大でどこまでも壁面びっちりの作品群に、書人口の底力を感じながらも
体力の限界となり・・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/ab/0c69fb5ca6b3f21f7192b97a91cf3305.jpg)
役員の方々の作品展は、国立新美術館で同じく15日まで開催中。
はぁ。。。写真もたくさんで、ブログに3時間もかかっちゃた。。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_shock1.gif)
お疲れ様でした。
前半のほうの作品はどれも
「そうか、そう来たか・・・やるなぁ・・・」
みたいな作品ばかりで
こちらまでわくわくしてきましたよ。
これは紹介したくなる気持ちもわかります。
私も本物が見てみたいです。
やっぱり目の前で見ると
全然迫力が違うのでしょうね。
は~、楽しませていただきました!
3時間か。。
えらいな。
これ途中で消したら
ないちゃうね。
絵みたいな字 すごい いいね。。
「Syo」って∞!?
1枚の高さが4m近くあるものも多く、静かな美術館なのに、
怒涛のような(・・はちょっと大げさだけど)うごめき響き合う音を感じました。
私もそんな作品に挑戦したいです!
でも消さないようにって何度もセーブしながら
緊張しまくりでした
どれも大作で、すごいパワーもらいました!
次回何か興味深い書展があったら、早めにご紹介しますね
圧巻ですね~。
好きなタイプの書ばかりで存在感といい、迫力といい、
写真からもしっかりとパワーが伝わってきますね。
沢山の写真で見せて頂き、嬉しいです。
ありがとうございます。
私もまた、大きな作品に挑戦したくなりました。
やっぱり「挑戦」って、ワクワクしますね