昨日は、表参道・アートスペースリビーナと蔦サロンで開催していた2つの展覧会へ。
今回ご案内下さったのは白子谿雪さん。
出品されている丸山氏が、どこかで拙ブログをご覧下さっていて、ブログから
白子さん、田岡さん の個展に行かれたり、大語先生ともご縁を繫いでいたそうで
昨日は、私がはじめまして~と、丸山氏にお目にかかり。
とても紳士的なお方で、またまたブログで繋がるご縁に感激
ありがとうございます
その丸山氏の作品は最初の画像の左端の「遊神」。
真ん中は山田咆月氏の「富獄」、そして稲富能恵氏の「森閑」。
あ、会場は撮影NGでしたのでね、これは1Fエレベーター前のポスター。
これも・・だめかな? お名前含めてNGでしたら、ご一報下さいまし
で、こちらは、そのエレベーターの中に岡本氏が描かれていた文字というか、絵。
ロシアの壁画にインスパイアされたそうで、実際に現地まで行ってこられたそう。
会場では白子さんと、以前、書団の中国旅行でお世話になったN倉さん親子もご一緒に
岡本光平氏の講話と1点1点作品の解説を伺い。
なるほど~と思うこと、多々。たとえば、
文字は元々は象形文字といって、絵だったわけで、つまり文字は元々アート、とか。
滲みやかすれというのは、日本独自の文化で、絣、霞とかも一緒でつまり、ファジー、
境目がないということ、とか。
かつて日本家屋には、空間の床の間とか縁側があって、実はその一見無駄な空間は
すごく意味があって、暮らしの中に自然と余白、余韻があった。
今の住宅事情にはそれがないから、人の心にも、余韻、余裕といったものが
失われてきているのかな、とか、どんどん湧いてくるお話は尽きることなく
楽しいひと時でした。
それぞれに嗜好を凝らした表具も興味深く、刺激と感激をたくさん頂いてきました。
そして、蔦サロンでこちらは明日17日まで開催中の篆刻展へ。
こちらでも、ブログつながりの美游さんと、はじめまして~とお目にかかり
今回美游さんは、シルクスクリーンの作品や、甲骨文字の時計などを出品。
作品は美游さんのブログでご紹介されてます。→こちら
昨日も蒸し暑い一日でしたが、繋がるご縁に心ウキウキ、楽しかったです
渡部大語先生からも、ちょうど写真の方との二人展のご案内も頂きまして。
詳細はこちらへ→途上─書の道─
その後地元に戻って、父母と合流、お気に入りのハンバーグ屋さんで満腹満足な一日でした。