新・徒然煙草の咄嗟日記

つれづれなるまゝに日くらしPCにむかひて心に移りゆくよしなし事をそこはかとなく紫煙に託せばあやしうこそものぐるほしけれ

ホイットニーが… ToT

2012-02-12 13:26:51 | 映画

毎週欠かさない(っつうか欠かせない)ガソリンスタンド通い、今回は洗車もお願いしたので、休憩コーナーで携帯をいじくっていました。
そして、ニュースサイトで驚くニュースを見ました。


米歌手のホイットニー・ヒューストンさん死去 48歳


えぇっ です。


記事によれば、


米歌手ホイットニー・ヒューストンさんが死亡したことがわかった。広報担当者の話として米メディアが11日報じた。48歳だった。
詳しい死因や場所はわかっていないが、米メディアによると、死亡する前に米ロサンゼルスにいたとの報道もある。


と、まだ詳しい情報はありませんが、なんとなく心臓麻痺系のような気がします。
世紀越えを挟んで、華々しいデビューと輝かしい賞賛につつまれた栄光の時から、薬やDVなど不幸な時へと反転してしまったホイットニーの人生、しみじみしてしまいます。


私が持っているホイットニーのアルバムは、デビューアルバムの「Whitney Houston」(アナログ盤です)と、


そよ風の贈りもの そよ風の贈りもの
価格:¥ 1,890(税込)
発売日:2006-11-22

映画「ボディガードのサントラ盤(もちろん、こちらはCD)の2枚だけ。


「ボディガード」オリジナル・サウンドトラック 「ボディガード」オリジナル・サウンドトラック
価格:¥ 1,890(税込)
発売日:2010-06-02

でも、お気に入りのシンガーの一人でした。稀代の才能を持ったシンガーだと思っていました。


デビューアルバムの「Whitney Houston」は、「そよ風の贈りもの」というこそばゆくって、「オリビア・ニュートン=ジョンか」と突っ込みたくなるような邦題(オリビアは「そよ風の誘惑)と、日焼け止め宣伝ポスターのようなジャケットから受ける第一印象に反して、心にガツンとくるボーカルが衝撃的でしたっけ…


また、先日、通勤のクルマの中で、久しぶりにホイットニーの代表曲の一つ「I Will Always Love You」の本歌ドリー・パートンが歌っているオリジナル・バージョン)を聴いて、改めてホイットニーのバージョンのカバーとしての凄さ・素晴らしさに感じ入りました。コピーカバーは違います。ホイットニーの「I Will Always Love You」のように原曲を換骨奪胎して自分の曲にしてしまうのが本来の「カバー」デス


それにしても、48歳で亡くなってしまうなんて、早い…、早すぎる…


チャーリー・パーカーを描いたクリント・イーストウッド監督の「バード、冒頭にこんなエピグラフが掲げられています。


"There are no second acts in American Lives."
 F. Scott Fitzgerald

アメリカ人の人生に第二幕はない。 F・スコット・フィッツジェラルド


ホイットニーの人生も、栄光の20世紀沈鬱の21世紀とは、同じ幕だったのでしょうか?
久しぶりに「ボディガードを観て考えてみましょうか。

コメント
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