一昨日、MISIAのバースデーライヴ「MISIA BEST MUSIC AWARD ~since1998~」の初日から帰ってきて、こちらで書いたように、iPodにこの夜のセットリスト
をプレイリストとして入れました。
そして、今日の帰宅時からクルマの中でヘビロテ
を開始
のはずだったのですが…、今夜の帰りで聴けたのはセットリストではまだ前半のSNOW SONGまで…
一回りで2時間のプレイリストですから、最近の帰宅ドライブの傾向からすれば、よほど早く職場を出発しない限り一回りできない計算ですが、それにしても…デス
この想定外の状況に至った理由は三つあります。
まず、
①なぜか「シャッフル」になっていた
「Never gonna cry! (strings overture)」で気分が高まり、行くぞ、「K.I.T」
と思ったら、
プレイリストでは最後のはずの「恋は終わらないずっと [Acoustic Version]」
なんで順番が逆になってる?
強制的に次の曲にしたら、今度は「つつみ込むように…」
もしやと思って、信号待ち
の間にiPodを見ると、なぜか「シャッフル」になっていました
「シャッフル」を解除して、もう一度「Never gonna cry! (strings overture)」から再生開始 ところが、
②なぜか「リピート」になった
「Never gonna cry! (strings overture)」で気分が高まり、行くぞ、「K.I.T」
と思ったら、
またもや「Never gonna cry! (strings overture)」
強制的に次の曲「K.I.T」にして、そして、「声が若いよなぁ~」なんて思ううちに「K.I.T」が終わり、次は「Tell me」と思いきや、またもや「K.I.T」
もしかして「リピート」になっている?
iPodの設定を確かめようにも、幸か不幸か、今夜の帰路は交通がスムーズで、なかなか赤信号に引っかかりません
そんなわけで、強制的に次の曲を選びながらしばらく走ることになりました。
そして、ようやく赤信号に引っかかったとき、iPodを見ると、やはり「リピート」になっていました。
どうやら「シャッフル」を解除したときに、ついつい「リピート」にタッチしてしまったようです。
まさに、タッチパネルの功罪ですな…
そして極めつきは、
③なぜか道がすいていた
今朝の出勤は、少し出遅れたために板橋JCTを先頭とする渋滞が「ちょいきつ」で、1時間30分近くかかりました。
一方、帰宅時は、ほどよい時刻に職場を出発したこともあって、何ともスムーズ
例によっていつも赤信号な「世田谷清掃工場前」交差点とか谷原交差点付近の連続信号(こちらの記事をご参照方)には引っかかりましたが、他の難関は気味が悪いほどノンストップ
で通過できました。
そして所要時間は1時間20分
高速道を使った往路よりも、下道(したみち)だけを走った帰路の方が早いなんて
もっとも、往路は65km、帰路は55kmと、10kmの差があるのですが、それにしても今夜のドライブ快適でした。
が、しかし、あまりにもスムーズで所要時間がかからなかったがゆえに、iPodに仕込んだプレイリストがはかどらなかったという次第です。
これは喜ぶべきことなのか、残念がるべきことなのか、非常に悩ましいところですが、iPodのプレイリストは逃げていく
わけでもなく、渋滞
にはまったときのお楽しみ
と捉えるのが良いのでしょう。
ところで、改めてMISIAのファーストアルバム「Mother Father Brother Sister」を聴くと、さすが14年の年月が経過したことを実感します。
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Mother Father Brother Sister 価格:¥ 3,059(税込) 発売日:1998-06-24 |
もちろん、「MFBS」の収録曲が古くさく感じられるなんてことは毛頭なくて、MISIAの声の変化が感じられるという意味でです。
昨日・一昨日のMISIAの声を思い出しながら「MFBS」を聴くと、14年間の歳月を経て、MISIAの声に厚みと深みと倍音≒響き(突然別の範疇が登場)が加わっていることが感じられます
そりゃ、「MFBS」で聴き取れる爆走感とか、ホイッスルの多用とか、今のMISIAに求めるのは酷なところもありますが、逆に、今も当時のままだったら、「進化していない」
ということになるのではないかと思います。
昨日・一昨日のライヴは、MISIAが14年の間にしっかりとキャリアを積み重ねたことを如実に示したライヴだったなぁ~と感じ入るのでありました。