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『創 (2008年12月号)』、12月に読了。
グラビア、「三浦和義さんの突然の死」(pp.22-23)。「約500件ものメディア訴訟を提起。日本のメディアの歴史に時代を画する一石を投じた・・・。最高裁で無罪が確定してからは、様々な冤罪事件や人権問題に関わった・・・。和歌山カレー事件・・・安田好弘弁護士を口説いて最高裁の弁護団結成に尽力・・・。恵庭事件の支援・・・」。山口正紀さんによる「日米捜査当局とメディアの責任を問う! 三浦和義さんを「殺した」のは誰か」(pp.26-37)。「鳩山邦男法相(当時) はこれに抗議するどころか・・・日本政府は国外で不当に拘束された法人を保護する義務を果たさない。・・・マスメディアと日米捜査当局、日本政府が、三浦さんを殺した」。浅野健一さんの「故・三浦和義さんを誹謗したテレビ出演者の犯罪 「情報の銃弾」報道加害を検証する!」(pp.38-43)。「山際永三・人報連事務局長・・・コメント・・・≪・・・日米二つの国によって殺されたようなものだ≫と思う」。一方、その山際さんの「・・・斎藤貴男氏・・・日本の管理社会化にあれほどの警鐘を鳴らしている啓蒙家にして、やはり「彼をシロだと思わない」のだ」(p.47) というのはちょっと厳し過ぎないか?
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