【『紙の爆弾』・『冤罪ファイル No.04』・『創』】
『冤罪ファイル No.04』(2008年12月号)。
巻頭インタビューは、やく・みつるさん (pp.4-11)。
富山 (氷見) 冤罪国賠 (柳原浩さん) を支える会が発足 (p.2)。刑務所で服役し、出所後に真犯人が逮捕されて無実が明らかになったひどい冤罪事件。
里見繁さん「現役テレビプロデューサーの「取材現場発!」/死刑囚の手紙――冤罪・袴田事件」(pp.36-53)。「07年の3月に、元裁判官の熊本典道氏が」無罪の心証を告白。
「高知 白バイ事件/最高裁「上告棄却」で実刑確定/冤罪を訴えるスクールバス運転手に、収監直前インタビュー」(pp.60-62)。片岡晴彦さんがとうとう収監されてしまった。
『冤罪ファイル No.04』(2008年12月号)。
巻頭インタビューは、やく・みつるさん (pp.4-11)。
富山 (氷見) 冤罪国賠 (柳原浩さん) を支える会が発足 (p.2)。刑務所で服役し、出所後に真犯人が逮捕されて無実が明らかになったひどい冤罪事件。
里見繁さん「現役テレビプロデューサーの「取材現場発!」/死刑囚の手紙――冤罪・袴田事件」(pp.36-53)。「07年の3月に、元裁判官の熊本典道氏が」無罪の心証を告白。
「高知 白バイ事件/最高裁「上告棄却」で実刑確定/冤罪を訴えるスクールバス運転手に、収監直前インタビュー」(pp.60-62)。片岡晴彦さんがとうとう収監されてしまった。
【『紙の爆弾』(2009年1月号)・『冤罪ファイル No.04』(2008年12月号)
・『創』(2009年3月号)】
『創』(2009年3月号)。
斎藤貴男さんの「「非国民」のすすめ/第42回 サバイバーの現在」(pp.84-87)。「サンデープロジェクト」や『週刊現代』といった「・・・報道の主体であるはずのテレビ局や雑誌の版元には目もくれず、横山さん個人だけを標的にした手口が、今時の権力らしい手口と言うべきか」。横山剛さんに対する新銀行東京によるSLAPP。「新銀行東京と、その背後にある石原慎太郎都政に対する徹底抗戦を誓う文面を、彼は読み上げた。/「・・・〝思想・言論の自由市場〟が成り立ち、様々な言論が互いに影響し合って、多くの人々が健康で文化的な生活をすることができるよう、よりよい社会を実現するためのものであると考えます。・・・邪魔者は抹殺しろとばかりに、取材源である私個人の言論弾圧、表現・言論の自由の制限、またぞろ血税を使って行うという暴挙に出たのです」」。「・・・モビングです。集団による傷害、暴行虐待と言うべきもので・・・」。「・・・政治の失敗とか劣悪な雇用環境とか、根本的な原因を改めようとしなければダメに決まっているじゃないですか。社会が硬直化しすぎている」。
・『創』(2009年3月号)】
『創』(2009年3月号)。
斎藤貴男さんの「「非国民」のすすめ/第42回 サバイバーの現在」(pp.84-87)。「サンデープロジェクト」や『週刊現代』といった「・・・報道の主体であるはずのテレビ局や雑誌の版元には目もくれず、横山さん個人だけを標的にした手口が、今時の権力らしい手口と言うべきか」。横山剛さんに対する新銀行東京によるSLAPP。「新銀行東京と、その背後にある石原慎太郎都政に対する徹底抗戦を誓う文面を、彼は読み上げた。/「・・・〝思想・言論の自由市場〟が成り立ち、様々な言論が互いに影響し合って、多くの人々が健康で文化的な生活をすることができるよう、よりよい社会を実現するためのものであると考えます。・・・邪魔者は抹殺しろとばかりに、取材源である私個人の言論弾圧、表現・言論の自由の制限、またぞろ血税を使って行うという暴挙に出たのです」」。「・・・モビングです。集団による傷害、暴行虐待と言うべきもので・・・」。「・・・政治の失敗とか劣悪な雇用環境とか、根本的な原因を改めようとしなければダメに決まっているじゃないですか。社会が硬直化しすぎている」。
【『紙の爆弾』(2009年1月号)・『冤罪ファイル No.04』(2008年12月号)
・『創』(2009年3月号)】
森達也さんの「極私的メディア論/第40回 死刑制度について」(pp.88-91)。「・・・僕の感覚では、HEROの呼称に値するのは、強大な国家権力に対峙する在野の弁護士だ。ところが近年、オウムや光市母子殺害事件などを例にあげるまでもなく、・・・バッシングが強まっている」。ヨーロッパでは、ベラルーシ以外はすべて、既に死刑を廃止。当初は6割が死刑存置を主張していても、廃止後は、およそ6割が死刑復活に反対するようになるらしく、「死刑を廃止しても凶悪犯罪が増えないことが、その理由のようだ」。「・・・死刑を存置すべき確固たる理由があるのなら、国際社会からの批判や抗議など無視して、胸を張って執行を続ければよい。/でも死刑を存置すべき確固たる理由は、いくら探してもどうしても見つからなかった。これは僕の結論。いかなる場合であろうと人は人を殺してはいけない。殺させてはいけない。だから廃止を主張する」。テレビのドキュメンタリー (NNNドキュメント2008だったかな??) でも見たが、松本サリン事件の河野義行さんについて、服役を終えて出所したある信者は庭木の剪定など河野さんの家を訪れており、親しく両者は接している。「ありえない想像だけど、もしも麻原死刑囚が家を訪ねてきたとしても、河野さんはきっと、よくいらっしゃいましたと迎え入れるに違いない」。
浅野健一さん「広島拘置所面会室で元少年に直撃/光市母子殺害事件元少年は報道をどう見たか」(pp.124-129)。