Activated Sludge ブログ ~日々読学~

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●「我欲」だけの人の高嗤い

2012年12月20日 00時00分51秒 | Weblog


gendai.netの記事(http://gendai.net/articles/view/syakai/140135)。

 なぜか維新の会に過剰な期待を寄せているように読める点は大変に不満ですが、「我欲」の人・「空疎な小皇帝」元〝ト〟知事への的を射た批判記事。マスコミが批判できないダラシナサが、氏を増長させてしまった。都知事としても恥ずかしかったのに、また国政の場に戻してしまうなんて信じられない。すぐに自民党と手を結び悪政に突っ走るにきまっているのに。あ~、投票者の皆さん、罪深すぎます。

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http://gendai.net/articles/view/syakai/140135

第三極を潰し自民を勝たせた“功労者”石原慎太郎の役割と正体
2012年12月17日 掲載

何から何までコイツのせい…

<許していいのか 一家で3つの議員バッジ>
 自民の圧勝は、第三極が分裂し、票を食い合ったことが大きな要因だ。

   「選挙区での自民党の得票率を見ると、大体3割程度です。
    それでも相手が分裂していれば勝てる。結果、巨大与党が
    誕生してしまった。第三極がひとつにまとまっていれば、
    自民党がここまで圧勝することはなかったでしょう。石原氏が
    シャシャリ出てこなければ、橋下氏がみんなの党や未来の党と
    政策協議し、最後はまとまっていたのではないか。
    既成政党VS.第三極で拮抗する勝負になった可能性があります」
    (五十嵐仁氏)

 石原がいきなりシャシャリ出てきたことで、すべてが狂ったのだ。選挙前は「単独過半数に迫る勢い」とまでいわれた維新が54議席にとどまったのも、石原と組んだことが原因だ。維新から立候補して敗れた前議員が言う。

   「石原さんと組んだのは誤算でした。政策的に相いれない旧太陽の党と
    一緒になったことで維新は自己矛盾を抱え、急激に失速してしまった。
    野合批判も受けました。東京でも思ったほど議席を獲得できず、
    石原人気は幻だということも分かった。政策本位の改革勢力という
    看板を捨てなければ、もっと国民の支持を得られたと思います」

 結果として、石原は第三極の勢いを潰し、自民党を圧勝させた“功労者”と言える。前出の五十嵐仁氏もこう言う。

   「石原さんは、憲法を改正したいだけの人尖閣問題利用して
    世論を右寄りに引っ張ろうとしたが、民主党政権が国有化して、
    道具を取り上げられてしまった。で、選挙で自民党を勝たせる側に
    回ったのです。タカ派政権に便乗して憲法改正に手をつけようと考えた。
    あわよくば、自分が首相にというもあったかもしれない。タカ派の
    安倍政権誕生は、石原さんにとっては狙い通りの展開でしょう」

 自民党のバカ息子2人も当選し、この選挙で石原家は3人がバッジを手にした。護憲勢力は壊滅状態。石原の高笑いが聞こえてくるようで、鳥肌が立ってくる。
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コメント
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