nikkan-gendaiの記事【有権者はいいのか? 無党派層が棄権なら「自民大勝」の悪夢】(http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/155224)。
「安倍首相を支えている大新聞は、低投票率にするために、わざと選挙前に「自民300議席へ」という記事を1面に掲げる予定だという。無党派層に「もう勝負はついた」「投票に行ってもムダだ」と諦めさせる狙いだそうだ」・・・・・・。まったく『読売』君や『産経』君ときたら。
選挙に行かないなんて2年間のアベ様の悪政を支持するに等しく、かつ、税金をドブに棄てる行為だ。「騙されることの責任」「考えないことの罪」を自覚しない自公投票者と同じです。たとえ敗れたとしても、自公や翼賛野党に投票しないことで、反「アベ様の政治全体」の明確な意思表示をすべきだ。
『●『DAYS JAPAN』(2014,DEC,Vol.11,No.12)の
最新号についてのつぶやき』
■⑫『DAYS JAPAN』(2014,DEC,Vol.11,No.12) /
斎藤美奈子さん【OUTLOOK 福島県知事選が示した脱原発への
厳しい道】、「が、ここで注意すべきは・・・・・・という投票率の低さ・・・・・・
内堀氏の得票数が49万384票・・・・・・棄権した有権者は
その2倍近い86万6337人もいたのである」
■⑬『DAYS JAPAN』(2014,DEC,Vol.11,No.12) /
斎藤美奈子さん【OUTLOOK 福島県知事選が示した脱原発への
厳しい道】、「これが政治への失望票、批判票でなくてなんだろう。
・・・・・・沖縄県知事選・・・・・・安倍自民党に今度はどんな判定が
下されるのか。福島県知事選との得票率の差にも注目したい」
『●「真っ当に憲法を考えている政党はどこだ?」
『週刊金曜日』(2013年6月21日、948号)について』
■『週刊金曜日』(2013年6月21日、948号) /
矢崎泰久さん【発言2013】、「腰を抜かすほど驚いて、
「君の一票の棄権は、バカの一票が倍になることだ・・」・・
民主主義の大敵は投票に行かないことだ・・。・・とにかく投票に行く。
このことによってしか、悪政は拒否できない・・棄権は危険だ!」
『●自公「二三八」議席以下は当然、
壊憲「三一七」議席なんてトンデモ、脱原発「一二六」議席では少な過ぎ!』
「衆院選では毎回、七百億円前後の事務経費が国の予算に計上される。
全国の二十歳以上の有権者は約一億人のため、投票に行くか行かないか
に関係なく、有権者一人につき七百円程度の税負担が生じる」
・・・・・・そうです。
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【http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/155224】
有権者はいいのか? 無党派層が棄権なら「自民大勝」の悪夢
2014年11月26日
(悪政に鉄槌を下すチャンス/(C)日刊ゲンダイ)
選挙区に戻った自民党議員は、思わぬ逆風にさらされているという。
選挙戦はスタートしたばかりだが、有権者から「大義もないのに、なぜ700億円も使って選挙するのか」「暮れの忙しい時に商売あがったりだ」と文句を言われ、釈明に追われている。地方ではアベノミクスの成果について演説すると、ヤジが飛ぶそうだ。
それでも“自民優勢”という選挙情勢になっているのは、有権者の関心が薄く、まれにみる低投票率になりそうだからだ。朝日新聞の調査では、選挙に「大いに関心がある」は21%しかなかった。05年選挙は47%、09年は49%、12年は39%だったから半分である。このままでは、無党派層はほとんど棄権しそうだ。投票率が下がれば、組織がしっかりしている自民、公明が圧倒的に有利だ。
安倍首相を支えている大新聞は、低投票率にするために、わざと選挙前に「自民300議席へ」という記事を1面に掲げる予定だという。無党派層に「もう勝負はついた」「投票に行ってもムダだ」と諦めさせる狙いだそうだ。
しかし、12月14日の総選挙を棄権したら、安倍首相の思うツボだ。
「ほとんどの国民は、安倍首相の政策を支持していないはずです。
むしろ、不安に思っている国民の方が多いと思う。自民党に
一票を入れようと考えている有権者も、積極的な支持ではなく、
ほかに入れる政党がないから、といった消極的な理由でしょう。
しかし、それでも選挙で過半数を獲得したら、安倍首相が
『私は国民から信任を得た』と勝ち誇るのは目に見えている。
この先、4年間、暴走するのは間違いない。有権者は本当に
それでいいのか。安倍首相の暴走をストップさせるチャンスは、
この年末選挙しかない。国民は棄権してはダメです」
(政治評論家・本澤二郎氏)
無党派層が動かずに低投票率になったら、税金で食べるために政治家になっているような連中が、また大挙して国会に戻ってくることになる。日本の民主主義のどうにもならない限界を象徴する選挙結果になりかねない。まだ時間はある。国民は絶対に放り投げてはいけない。
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