東京新聞の2つの記事【首相、9条改正へ意欲 自衛隊任務の拡大視野】(http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2015020301002063.html)、
【人質事件で自衛隊任務拡大 9条改憲に首相が意欲】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2015020402000119.html)。
nikkan-gendaiの記事【ついに本性を露呈 安倍首相が「来夏参院選後の改憲」を公言】(http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/157002)。
「邦人人質事件に絡み、自衛隊任務の拡大を視野に入れた憲法9条改正に意欲を示した。「自民党は既に9条の改正案を示している。なぜ改正するかと言えば、国民の生命と財産を守る任務を全うするためだ」と述べた」・・・・・・無自覚・無反省・無感性なアベ様。倫理無き国会と牙無きマスコミ。
『●邦人人質事件は最悪の結末:
アベ様は、「ケンカを売り」「火に油を注」いだ責任について言及せず』
「安倍晋三首相は・・・・・・憲法九条に関し「自民党はすでに九条の改正(草)案を示している。なぜ改正するかと言えば、国民の生命と財産を守る任務を全うするためだ」と述べ、改憲に意欲をみせた」・・・・・・酷い・・・・・・自身の「無責任」の結果を壊憲の「きっかけ」に使うとは!
『●「憎悪の連鎖」にこれ以上加担する「愚」を絶対にやってはいけない
~平和憲法を対抗手段に~』
『●「いま」壊憲を議論できる、「主権在民」どころか「主権アベ様」な呆れた国』
「憲法改正発議は、来年夏の参院選後が「常識だろう」――・・・・・・来年夏の参院選の結果次第では改憲がグッと現実味を帯びてくる」・・・・・・正気とは思えない。アベ様の外(害)「遊」での「無責任」の責任をとって壊憲の作業を全てストップするのが「常識」!
まずは次の参院選、なんとか「ネジレ」を取り戻そう! 「眠り猫」も目ざめて、アベ様の暴走を止めましょう!!
『●「アベノミクスの化けの皮」
『週刊金曜日』(2013年7月5日、950号)についてのつぶやき』
「・・・矢崎泰久さん【発言2013】、「・・「ネジレ解消」と意気込んで
いるけれど、ネジレこそが参議院の本質と考えたい。解消を
許してはならない。そのためには投票率アップと・・」
(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/217fc361e796252b038e676d536cf5ff)・・・」
「・・・矢崎泰久さん【発言2013】、「原発、外交、福祉における
二枚舌は歴然としているではないか。憲法の改定については
言語道断である。こんなデタラメ政権を決して許しておいてはならない」。
二枚どころか、何枚の舌を持つのか?
(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/a9f6490140092861c9699d5edd7b60a2)」
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【http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2015020301002063.html】
首相、9条改正へ意欲 自衛隊任務の拡大視野
2015年2月4日 00時56分
(参院予算委で答弁のため挙手する安倍首相=3日午後)
安倍晋三首相は3日の参院予算委員会で、邦人人質事件に絡み、自衛隊任務の拡大を視野に入れた憲法9条改正に意欲を示した。「自民党は既に9条の改正案を示している。なぜ改正するかと言えば、国民の生命と財産を守る任務を全うするためだ」と述べた。
外国で拘束された日本人を自衛隊が救出できるよう9条改正を求めた野党議員に対し答えた。
政府は今国会に提出する安全保障法制で、現行憲法の枠内で領域国の同意がある場合の邦人救出任務を可能とする関連法改正を目指している。だが、成立しても中東の過激派「イスラム国」が支配するシリアでの邦人救出任務は領域国の同意が得られず困難だ。
(共同)
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【http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2015020402000119.html】
人質事件で自衛隊任務拡大 9条改憲に首相が意欲
2015年2月4日 朝刊
安倍晋三首相は三日の参院予算委員会で、憲法九条に関し「自民党はすでに九条の改正(草)案を示している。なぜ改正するかと言えば、国民の生命と財産を守る任務を全うするためだ」と述べ、改憲に意欲をみせた。
日本人人質事件を受け、いかなる場合でも、外国で拘束された邦人を自衛隊が救出できるようにするには、九条改憲が必要と指摘した次世代の党の和田政宗氏の質問に答えた。
自民党改憲草案は九条に「国防軍」の創設を明記。海外での活動を認め、邦人救出も任務にしている。
首相は、自衛隊による在外邦人救出については「受け入れ国の了承があり、国に準じる武装組織がない中で、警察権の行使として可能とする準備をしている」と自衛隊法改正を目指す意向を示した。
過激派「イスラム国」に空爆を続ける有志国連合への後方支援に関し、仮に日本が行うとしても、海外での武力行使には当たらず、憲法上の問題はないと説明した。そのうえで「政策的に『やらない』と明確に言っている」と支援の可能性を重ねて否定した。
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【http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/157002】
ついに本性を露呈 安倍首相が「来夏参院選後の改憲」を公言
2015年2月5日
憲法改正発議は、来年夏の参院選後が「常識だろう」――。
ついに安倍首相が本性をムキ出しにした。4日、官邸で自民党の船田元・憲法改正推進本部長と会談し、憲法改正について初めて具体的な時期を明言した。船田氏が「議論の進み具合を考えると参院選後になるのではないか」と指摘すると、「それが常識だろう」と、既定路線であるかのように同意したという。
安倍首相は昨年末の衆院選時点では、憲法改正にはほとんど触れなかったのに、選挙に勝った途端に改憲を明確に口にしだして、それがとうとう「常識」だから、この男のペテン師ぶりには絶句してしまう。
実は3日の参院予算委員会から布石はあった。
「わが党はすでに9条改正案を示している。なぜ改正するかといえば
国民の生命と財産を守る任務を全うするためだ」
自衛隊の海外派遣を巡る質疑で憲法改正について、シレッとこう言ったのだ。
憲法改正は、衆参各院の総議員の3分の2以上の賛成で発議し、国民投票で過半数の賛成が必要。来年夏の参院選の結果次第では改憲がグッと現実味を帯びてくる。
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