asahi.comの記事【辺野古移設反対派を米軍拘束 刑特法違反容疑で県警逮捕】(http://www.asahi.com/articles/ASH2Q64MXH2QTPOB009.html?iref=comtop_list_nat_n05)と、
東京新聞の記事【米軍、反対派2人拘束 辺野古移設の抗議集会前】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2015022302000131.html)と、
沖縄タイムスの記事【逮捕「不当弾圧だ」辺野古集会参加者怒り】(http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=104268)。
県警の発表も酷い、引きずり込んでおいて・・・・・・「正当な理由がないのにシュワブの敷地内に侵入」、「米軍が拘束した。身柄の引き渡しを受けた県警名護署は、正当な理由がないのに基地内に立ち入ったとして、日米地位協定に伴う刑事特別法違反の疑いで、二人を逮捕」ってどういうこと? 沖縄タイムスの写真その他、ツイッター上の写真を見てみると、両足をつかんで無理やり「敷地内に侵入」させられている、無理やり「立ち入」らされている。
「連行」「逮捕」という名の「拉致」。番犬様・米軍による「拉致被害者」を、アベ様達が「逮捕」ってどういうこと? 本当にバチアタリな人たち。しかも、<日米地位協定の実施に伴う刑事特別法>というのが、これまた、腹立たしい! 機会を狙っていたとしか思えない。番犬様と沖縄県警が示し合わせているのではないか?
『●アベ様ら辺野古破壊者=バチアタリどもの「忌み禁じられた行い」』
沖縄県民を差別し、子どもにまでSLAPPするゎ、沖縄県民に自虐な気持ちを強いる、とんでもない番犬様とニッポン国。
『●辺野古「この風景は戦争」:
誇り高き「海猿」の実像は番犬様の飼い主「アベ様のイヌ」』
『●沖縄県民の民意は明白: 辺野古破壊者、沖縄で4度目の完敗』
『●沖縄県民の民意にお構いなし、
辺野古破壊者は沖縄で4度目の完敗だというのに』
『●「現実の戦争を知るベテランジャーナリスト」石川文洋さんの言葉に耳を』
『●『標的の村』三上智恵さんインタビュー』
『●子供にもSLAPPする国:
三上智恵監督・映画『標的の村 ~国に訴えられた沖縄・高江の住民たち~』
『●2010年11月の沖縄知事選の選択はやはり誤りだった
~そうさせた「本土」の重い責任~』
『●「辺野古の海を守ろう」:
アベ様の「政権が抱える差別性の極み」に屈せずに』
『●米軍の「差別性の極み」:NNNドキュメント’14
『続・放射線を浴びたX年後 日本に降り注いだ雨は今』』』
『●辺野古、自虐な気持ちにさせてはいけない:
「海のイヌ」と「陸のイヌ」=「アベ様のイヌ」の犯罪再び』
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【http://www.asahi.com/articles/ASH2Q64MXH2QTPOB009.html?iref=comtop_list_nat_n05】
辺野古移設反対派を米軍拘束 刑特法違反容疑で県警逮捕
2015年2月23日00時37分
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先とされる同県名護市辺野古で22日午前9時ごろ、移設反対派の2人が米軍キャンプ・シュワブの警備員に拘束された。移設作業が始まった昨年夏以降、反対派が米軍関係者に拘束されたのは初めて。2人は基地内に約3時間留め置かれた後、県警が憲兵隊から身柄の引き渡しを受け、日米安全保障条約に基づく刑事特別法違反容疑で逮捕した。ともに黙秘しているという。
逮捕されたのは、ゲート前での抗議行動を指揮する沖縄平和運動センター(那覇市)の山城博治議長と抗議活動に参加する男性。県警の発表によると、逮捕容疑は同日午前9時3分ごろ、正当な理由がないのにシュワブの敷地内に侵入したというもの。
複数の目撃者によると、反対派数十人が抗議していた際、何人かが基地との境界を示す道路上のオレンジ色の線を越えて基地内に入った。山城議長が「引け」と止めようとしたが、待機していた米軍の警備員らが山城議長に近づき、両足を抱えて基地内に引きずっていったという。もう1人は山城議長を助けようとして拘束された。弁護士は「基地に入ったかどうか微妙な位置。この程度で拘束するのは不当だ」と批判した。
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【http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2015022302000131.html】
米軍、反対派2人拘束 辺野古移設の抗議集会前
2015年2月23日 朝刊
(沖縄・名護署前で、逮捕された沖縄平和運動センターの
山城博治議長らの釈放を求める人=22日午後)
米軍普天間(ふてんま)飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)の移設先に隣接する名護市の米軍キャンプ・シュワブのゲート前で二十二日、名護市辺野古(へのこ)移設に反対する沖縄平和運動センターの山城博治議長ら二人を米軍が拘束した。身柄の引き渡しを受けた県警名護署は、正当な理由がないのに基地内に立ち入ったとして、日米地位協定に伴う刑事特別法違反の疑いで、二人を逮捕した。
抗議する市民ら約五百人が一時、名護署の前に詰め掛け「拘束は不当だ」と非難。市民らが敷地内になだれ込まないよう警察官約二十人が警備に当たるなど、周辺は騒然となった。
那覇市の八十代の主婦は「拘束者が出れば、辺野古移設反対の行動が起こらなくなると思っているかもしれないが、そうはいかない」と話し、二人はすぐに釈放されるべきだと訴えた。
キャンプ・シュワブのゲート前では、逮捕された二人が参加を予定していた辺野古反対の集会が開催。約二千八百人(主催者発表)が「辺野古埋め立て断固阻止」との横断幕を掲げ、「新基地建設反対」とシュプレヒコールを上げた。
稲嶺(いなみね)進名護市長は、拘束は許されないと批判し「強い力に対抗できるのは唯一、県民の団結だ。それを日米両政府に突き付けていこう」と連帯を求めた。
<日米地位協定の実施に伴う刑事特別法> 第2条で正当な理由なく米軍が使用する施設、または区域に入ることを禁じる規定がある。違反した場合、最高で懲役1年。米軍普天間飛行場の移設先、名護市辺野古沿岸部の周辺海域では米軍や工事用船舶以外の航行を禁止する臨時制限区域が設定されており、立ち入った場合は同法の処罰対象となる。
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【http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=104268】
逮捕「不当弾圧だ」辺野古集会参加者怒り
2015年2月23日 09:23
(1)拘束直前、市民に下がるよう呼び掛ける沖縄平和運動
センターの山城博治議長(中央)。右下につかみかかろう
とする米軍側警備員の手が見える=22日午前9時4分19秒、
名護市辺野古・米軍キャンプ・シュワブのゲート
(浦崎直己撮影)
(2)米軍側の警備員に引っ張られる山城議長(中央)と、
止めに入る男性=午前9時5分53秒
(3)米軍側の警備員3人にゲート内へ連行される山城議長
=午前9時6分12秒
(4)後ろ手に拘束され、ゲート内で座らされる山城議長
=午前9時12分42秒
【名護】「仲間を返せ」。新基地建設に反対を訴えて22日、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前に集まった多くの県民が、怒りに震えた。県民集会の開会を前に“狙い撃ち”のごとく米軍に拘束、その後県警に逮捕された沖縄平和運動センターの山城博治議長と男性1人の解放を求め、人々は「不当な弾圧だ」と声を振り絞り、拳を突き上げた。集会では、基地建設に向け急ピッチで進む海上作業に「やりたい放題にはさせない」「基地建設は許さないぞ」と阻止を誓い、団結を強めた。
集会開始前の午前9時5分、米軍キャンプ・シュワブゲート前で反対運動を引っ張ってきた山城議長に、米軍側の警備員が突如、襲いかかり、身柄を拘束した。
比較的落ち着いていた現場は、米軍側の強引な対応で、大きく混乱した。
ゲート前では朝から市民ら約40人が抗議行動を展開した。午前9時すぎ、抗議に熱くなる市民らに下がるよう呼び掛ける山城議長に突然、米軍側の警備員が後方からつかみかかり、足を捕まえるなどして身柄を押さえ、ゲート内に連行。米兵が後ろ手に手錠を掛けて拘束した。
山城議長を連れ戻そうとした男性も手錠を掛けられ拘束されたほか、助けようとする市民らを県警が押さえた。
抗議は連日、ゲート前の提供区域を示すラインの境界付近で行われる。これまではラインを越えた場合は県警が注意や警告、強制排除などで対応していたが、今回、米軍の警備員は山城議長を狙い撃ちにした。
拘束される数分前にも、警備員が山城議長を捕まえようとして一時もみ合いになっていた。
国会議員らが説明を求めても、米軍側は全く対応せず、県警も「米軍側が行動した」と答えるだけだった。
集会後、名護署前には市民ら400人以上が集結。「解放しろ」「不当逮捕だ」と糾弾した。
接見した三宅俊司弁護士は「拘束するために刑特法を使っている。敷地内に数歩入って刑特法違反はあり得ない」と批判。米軍による身柄拘束や手錠での拘束、18日に新基地容認派の名護市議が敷地内に入った際との対応の違いについても疑問視した。
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