東京新聞のコラム【筆洗】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2015022702000158.html)。
東京新聞の記事【下村文科相の政治資金に疑義 民主議員が国会質問へ】(http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2015022501002240.html)によると、「地方の学習塾経営者らでつくる「近畿博友会」など「博友会」と付いた各地の任意団体をめぐる疑惑」が国会で質疑されたそうです。また別の記事【文科相、任意団体で資金集めか 認識ないまま政党支部献金】(http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2015022601001840.html)によると、「下村氏は同日午前の衆院予算委員会で、献金処理を否定したが、政治団体の届け出をしていない任意団体が資金集めを担っていた可能性」があるそうです。
下村博文文科相・・・・・・「『わたしたちの道徳』の活用を唱える下村博文文科相は、そのカネを手に「無償の愛」を感じていたのか」?
『●石坂啓さん「道徳心とか愛国心とかが
コドモたちにとって安全かどうか、なぜ疑ってかからない」』
「道徳教育の教材『わたしたちの道徳』」で、「ドル」っていうところが笑えます。
「道徳」を説く文科相がソレってオッケーなんでしょうかね? 石坂啓さんの「道徳心とか愛国心とかがコドモたちにとって安全かどうか、なぜ疑ってかからない」・・・・・・真剣に疑った方がよさそうです。下村文科相に「道徳」をコドモタチに説く資格はなさそうです。
『●首相からして歴史修正主義者な国の文科大臣の「食言」』
『●「ヘイトの深層」 『週刊金曜日』
(2014年8月29日号、1005号)についてのつぶやき』
「■⑯『週刊金曜日』(2014年8月29日号、1005号) /
北原みのり氏【メディア仕分け人Vol.97/『朝日』「慰安婦」記事の
「責任」を問う人たち――本当に記事を読んで、理解しているのか?】、
写真キャプション「古屋圭司国家公安委員長
・・・・・・下村博文文部科学相・・・・・・櫻井よしこ」
「特意気な調子で「『朝日新聞』が白旗を上げた」(by橋下徹)などと、
はしゃぐような論調・・」
「・・・・・・石破茂などは〝『朝日新聞』を証人喚問しろ〟と言っている
・・・・・・今回の『朝日新聞』の検証で重要なのは・・・・・・」
「「慰安婦問題」が国のメンツの話などではなく、女性の問題であると、
明言していることだ。橋下徹や石破茂は、本当に、記事を読んだの
だろうか? 読んだとして、理解しているのだろうか?」
■⑳『週刊金曜日』(2014年8月29日号、1005号) /
山口正紀さん【「慰安婦」もなかったことに? 『朝日』検証報道
バッシング】、「これで「日本の名誉」が取り戻せた? 軍慰安所に
軟禁され、毎日日本兵に強姦されて心身に深い傷を負った女性たち。
その痛切な訴えを無視する保守政治家と・・・・・・」
「・・・・・・右派メディア。彼らは『朝日』叩きにかこつけ、
「慰安婦の存在」そのものまで〈なかったこと〉にしようとしている」。
アベ様どころか、下村文科相までが歴史修正主義者の情けなさ
(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/672a336de9a85ffa6921deecc7bc5f5c)
『●無節操の図: 橋下元大阪〝ト〟知事も十分に〝ト〟、
そして自民党も同じ穴のムジナ』
『●もんじゅ: 責任者に責任を取っていただきましょう』
『●情けないオトナ達: コドモへの『はだしのゲン』閲覧制限事件』
『●「僕らは「戦争」を知らない?」
『週刊金曜日』(2014年4月25日・5月2日合併号、989号)』
『●アベ様のオツムの中身のネタ元:
「憲法改正、愛国心教育、自虐的歴史教育是正、戦後レジーム脱却」』
それにしても、西川公也農水相、望月義夫環境相、上川陽子法相・・・・・・次から次にま~。「おカネ大好き政治家」ばかりですね。ま~アベ様からしてダークですからね。「愛国」とか、「道徳」とか口には出来んでしょ。
『●「S」で「D」なアベ様と麻生副首相は「政治資金」で
夜な夜な一体何をしているのか? それでも支持??』
『●「闇社会」との関係まで疑われるとは!? アベ様、ダークすぎます』
『●闇勢力問題だけでなく、アベ様はオカネ(マネー)にもダークだっという話』
『●「統一協会、暴力団、日本会議に
神道議員連盟・・・どうするの」?、とアベ様をヤジり返してみては?』
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【http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2015022702000158.html】
【コラム】
筆洗
2015年2月27日
文部科学省がつくった道徳教育の教材『わたしたちの道徳』に、こんな話が載っている。ある朝、少年がお母さんに一枚の紙を渡す。<せい求書/お使いちん 1ドル/おそうじした代 2ドル/音楽のけいこに行ったごほうび 1ドル/合計 4ドル>▼母さんは請求通りお金を払う。<お母さんからのせい求書/親切にしてあげた代 0ドル/病気をしたときのかん病代 0ドル…/合計 0ドル>と書かれた紙を添えて▼家族や真の友とは見返りを求めぬ間柄と教えているのであろうが、さて『わたしたちの道徳』の活用を唱える下村博文文科相は、そのカネを手に「無償の愛」を感じていたのか▼下村さんは塾など株式会社が学校を経営できるようにした規制緩和の旗振り役でもあったが、塾経営者らが全国各地で「博友会」なる後援組織をつくり、会員らが献金を重ねていたという。法が求める届け出もしていない団体が献金集めをしていたのではないか。そんな疑惑が浮上した▼「法的に問題なし」と文科相は言っているそうだが、業界との癒着はなかったのか。問われるのは適法性と同時に道徳性でもある▼道徳教育に熱心な下村さんには余計なお世話とは知りつつ、米国の教育思想家デューイの言葉を贈ろう。<道徳的な鍛錬で求められる努力の大半は、自分の過去および現在の行為が生んだ不快な結果を認めるための勇気にある>
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