東京新聞の記事【報道圧力の処分軽減 自民 安保法成立、対応一変】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2015100302000134.html)。
nikkan-gendaiの記事『新内閣で起用か 自民「報道圧力議員」処分軽減のやりたい放題』(http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/164982)。
《一年の役職停止とした木原稔前青年局長の処分期間を三カ月に軽減》……《自分勝手にも程がある。自民党は……若手議員が勉強会で報道機関に圧力をかけていた問題…》。
謹慎期間を75%削減……家来に優し~いアベ様。可愛くてしょうがないのでしょう!? 壊憲法・戦争法も成立したことですし、やりたい放題です。
『●脳内回路は大丈夫?? 自民党若手の脳内では、
「憲法学者達<<百田尚樹氏」という訳だ!?』
『●むき出しの「言論弾圧政党」: 東京新聞社説
「沖縄の二紙のみならず、報道機関全体で抗議すべきこと」』
《言わずと知れた永田町の失言王》アソウ殿様の家来、《武藤貴也衆院議員(36=滋賀4区)》や《井上貴博衆院議員(53=福岡1区)》、はどうなったの?
『●麻生太郎派閥の親バカならぬ、親分バカ:
子分が子分なら、親分も親分』
=====================================================
【http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2015100302000134.html】
報道圧力の処分軽減 自民 安保法成立、対応一変
2015年10月3日 朝刊
自民党は二日、党所属若手議員らの勉強会で報道機関に圧力をかける発言が相次いだ問題をめぐり、一年の役職停止とした木原稔前青年局長の処分期間を三カ月に軽減したと発表した。安全保障関連法の国会審議への影響を懸念し早期処分に踏み切ったものの、法成立を受け対応を一変させた。野党側は「どさくさに紛れて、処分を軽減するのはめちゃくちゃだ」(社民党の又市征治幹事長)などと批判を強めた。
谷垣禎一幹事長が二日の党紀委員会で「本人も反省し、その気持ちが明確だったので、三カ月で『役職停止』を終わらせたい」と報告した。
一年の役職停止には党内から「重すぎる」(安倍晋三首相周辺)との反発が出ていた。六月二十七日付の処分は九月二十六日で失効。今月七日以降の内閣改造・党役員人事などで木原氏の登用が可能となる。
民主党の枝野幸男幹事長は取材に「真面目にコメントするレベルの話ではない。『笑うしかない』の一言だ」と、自民党の姿勢を非難。維新の党の今井雅人幹事長は記者団に「最初は厳しく処分して世論が冷めたころに、処分を甘くする。自民党の体質だ」と語った。
又市氏は「表現の自由、報道の自由を軽視する自民党の本質がよく表れている」とも指摘した。
勉強会代表だった木原氏は処分軽減を受け「悔恨と反省の日々を過ごしてきた。処分が解除となったが、これからも大局を見極める政治家となるよう努力する」とのコメントを出した。
勉強会は首相に近い若手が六月、作家の百田尚樹(ひゃくたなおき)氏を講師に招いて自民党本部で開いた。出席者から、安保関連法を批判する報道について「マスコミを懲らしめるには広告料収入をなくせばいい」などの声が上がった。
執行部は木原氏を処分したほか三人の衆院議員を厳重注意とした。
=====================================================
=====================================================
【http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/164982】
新内閣で起用か 自民「報道圧力議員」処分軽減のやりたい放題
2015年10月3日
(左に写るのが木原前青年局長(C)日刊ゲンダイ)
自分勝手にも程がある。自民党は2日、若手議員が勉強会で報道機関に圧力をかけていた問題で、1年の役職停止処分を受けた木原稔前青年局長(46)の処分期間を3カ月に軽減したと発表した。
処分を軽減した理由について谷垣幹事長は「本人が非常に反省している」と話したが、処分は6月27日付のため、9月26日で失効。すでに満了したことになる。今月7日以降の内閣改造では、木原を起用することが事実上可能になった。
野党からは「国民への見せかけの処分だった」などと批判が続出した。安保法を成立させた途端のやりたい放題。自民党の体質がよーく表れている。
=====================================================