東京新聞の記事【「武器は何も解決せず」 ノーベル平和賞のチュニジア団体訴えかkk(http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/201510/CK2015101602000270.html)。
《「国民対話カルテット」…中東の民主化運動「アラブの春」の先駆けとなった二〇一一年の「ジャスミン革命」以降、政党間の仲介や政治家と市民の対話を進めた労働組合、経団連、人権団体、法曹団体の四組織で構成》。
《「武器では何も解決しない。対話が民主主義への唯一の道だ」と訴えた》そうです。かたや我がニッポン国の経団連は・・・・・・「武器輸出推進」。《政党間の仲介や政治家と市民の対話》どころか、政党助成金という税金をもらっておきながら、「社会貢献」と嘯きつつ、「政策をカネで買う」ための企業献金という名の賄賂を、自民党に二重取りさせる愚行。挙句に、自公政権は壊憲法・戦争法をごり押し。「対話」どころか、クーデター。
『●「政策をカネで買う」経団連の企業行動憲章には
「従業員のゆとりと豊かさを実現する」と謳っている』
『●「政治献金は社会貢献だ」: アベ様が辺野古や
原発の「地元」でやっていることを支持=「社会貢献」?』
『●「トリクルダウン理論」:
「貧しい者」ではなく「アベ様の自民党」に「お零れ」が!』
『●政治献金という名の「賄賂」:
アベ様達は原発産業と「ズブズブ」の関係』
『●経団連は、「プルトニウムをつくる装置」再稼働を後押し。
そして、国家戦略としての「武器輸出」を推進!』
国家戦略としての「武器輸出」を推進する「死の商人」と彼我の差を感じる…平和憲法を持つ虚しいニッポン。
『●城山三郎さんと反戦』
『●「人道なんてなかった」頃の「戦争できる国」の現実』
『●「積極的平和主義」の本性、つまり「死の商人」「そういうビジネス」』
『●城山三郎さん「戦争で得たものは憲法だけ」
「平和の有難さは失ってみないとわからない」』
『●「積極的平和主義」を愛する公明党の愚:
「軍隊は人を守らない」し、「戦争で得たものは憲法だけ」だ』
『●悪徳企業型徴兵制……「(自衛隊の)派兵はもちろんのこと、
派遣も反対」の中山素平さんは泣いている』
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【http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/201510/CK2015101602000270.html】
「武器は何も解決せず」 ノーベル平和賞のチュニジア団体訴え
2015年10月16日 夕刊
(15日、パリで開いた記者会見で、ノーベル平和賞の
受賞決定を喜ぶチュニジアの「国民対話カルテット」の
代表者=渡辺泰之撮影)
【パリ=渡辺泰之】チュニジアの民主化に貢献し、ノーベル平和賞に選ばれた「国民対話カルテット」の代表者らが十五日、パリで受賞決定後初の共同記者会見を開いた。
カルテットは、中東の民主化運動「アラブの春」の先駆けとなった二〇一一年の「ジャスミン革命」以降、政党間の仲介や政治家と市民の対話を進めた労働組合、経団連、人権団体、法曹団体の四組織で構成される。
「人権擁護連盟」のアブデサタル・ベンムサ会長は「チュニジア国民が認められた結果。民主化への取り組みをさらに発展させたい」と強調。受賞が他国へのメッセージになるとし「武器では何も解決しない。対話が民主主義への唯一の道だ」と訴えた。
チュニジアでは過激派組織「イスラム国」(IS)の戦闘員としてシリアなどに向かう若者らが後を絶たない。背景には貧困や失業があるとされ、「チュニジア労働総同盟」のサミル・シェフィ氏は「貧困の中で民主主義は育たない」と指摘、早急な経済対策が必要だとの認識を示した。
経団連のサミル・マジョル氏は「経済成長と社会の安全向上が必要だ。われわれは努力を続ける義務がある」と語った。
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