nikkan-gendaiの記事【「産んで貢献」発言スルー “強面”菅長官にビビるメディアの愚】(http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/164845)。
《このメディアの腐り方がハッキリ分かった。それが菅官房長官の舌禍事件》。
何の声も上げないマスコミには、存在価値はあるのか?
『●トップからして腐敗したメディア:
「きょうの安倍将軍」「安倍様のNHK」』
『●(非)特定秘密「隠蔽」法を大歓迎:
「たかり記者」だった?読売新聞ナベツネ氏は正気なのでしょうか?』
『●アベ様の政権の「暴走」許す、批判精神無き、「牙」無きメディア』
『●「戦没 新聞人の碑」と「対馬丸犠牲者の慰霊碑 小桜の塔」』
『●失われる「メディアの作法、矜持」…
「権力を監視する機能が失われ」、しかも、アベ様の「思う壺」』
《女性が輝く社会》を目指すアベ様らの本音、《女性を愚弄した発言》。《この結婚を機に、ママさんたちが一緒に子供を産みたいとか、そういう形で国家に貢献してくれたらいいな》…、ブログ主の頭に浮かんだのは、鶴彬さんの句:
「タマ除けを産めよ殖やせよ勲章をやろう」(鶴彬さん)
スガ殿やアベ様の感覚って、そういうものなのでは? 経済的徴兵制や悪徳企業型徴兵制、「赤紙」…嫌な時代になったものです。「血税の原義」への回帰…「血税と赤紙と・・・「主権者である天皇に徴兵制に基づき血を納めた」。そして、いま、アベ国王へ血税が」。
『●閉塞の時代に: 安倍晋三首相の危険な「思い入れの強さ」』
…「万歳とあげて行つた手を大陸へおいて来た」
「タマ除けを産めよ殖やせよ勲章をやろう」…
…「手と足をもいだ丸太にしてかへし」…
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【http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/164845】
「産んで貢献」発言スルー “強面”菅長官にビビるメディアの愚
2015年10月1日
(記者会見では釈明も…(C)日刊ゲンダイ)
このメディアの腐り方がハッキリ分かった。それが菅官房長官の舌禍事件だ。
先月29日のフジテレビの番組で、菅長官は福山雅治(46)と吹石一恵(33)の結婚について感想を問われ、「この結婚を機に、ママさんたちが一緒に子供を産みたいとか、そういう形で国家に貢献してくれたらいいなと思っています。たくさん産んで下さい」と言った。
「産んで国家に貢献」とは戦前の発想でギョッとする。安倍政権の正体が完全に割れた。「女性が輝く社会」の真意もバレた。辞任ものの発言なのにメディアの腰抜けのヒドいこと。一応、会見では発言の真意を問うたが、「結婚について聞かれたので、大変人気の高いビッグカップルで、皆さんが幸せな気分になってくれればいいと思っている中での発言だった」「批判は当たらない」とゴマカされてチョンである。
報道を見ても、大きく報じたのは毎日、東京、朝日の3紙だけ。東京は第1次安倍内閣で厚労相を務めた柳沢伯夫氏の07年の「女性は産む機械」発言にも触れて問題視していたが、その他はチョボチョボ。読売は一行も触れず、日経は13行。テレビはほぼスルーだ。柳沢発言の時は、辞任要求が噴出した揚げ句、政府が「女性の方々を傷つける不適切なもの」との答弁書を出す事態となったが、今回は相手がコワモテの菅氏だからか、問題にしようともしないのだからヒドいものだ。
元NHK政治部記者で評論家の川崎泰資氏はこう言った。
「菅長官は久々のテレビ出演に気が緩んで
思わず本音が漏れたのでしょう。安倍政権の体質
そのものですよ。だいたい『子どもを産んで国に貢献しろ』
なんて女性を愚弄した発言です。『女性が輝く社会』なんて
カッコいいことを言っているが、要するに産んだ子どもを
国に差し出せ、ということ。メディアは真っ先に批判の声を
上げるべきなのに何もしない。どうかしています」
政権もメディアも、戦前に向かって時計がどんどん逆回りしている。
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