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●イソップ寓話『卑怯なコウモリ』と「似た類い」: 「県民に寄り添う」と言いつつ、辺野古・高江破壊

2016年07月27日 00時00分36秒 | Weblog


琉球新報のコラム【<金口木舌>卑怯なコウモリ】(http://ryukyushimpo.jp/column/entry-316927.html)。

 《口では「県民に寄り添う」と言いつつ、基地問題で強圧的な安倍政権も似た類いか。…卑怯なコウモリはみんなから嫌われて夜しか行動できなくなった。…民意を踏みにじる国の茶番劇、胸を張って子どもたちに見せられますか、安倍晋三さん》。

 「畜生」以下。
 イソップ寓話『卑怯なコウモリ』と「似た類い」。
 「県民に寄り添う」と言いつつ、辺野古破壊、高江破壊。アベ様や「沖縄負担軽減担当相」を兼務する最低の官房長官らは『卑怯なコウモリ』と「似た類い」。「美しい国」に住んでいるらしい、選挙にも行かない、与党や「癒(着)」党に投票する人々…こんなニッポンでいいの?

   『●子供にもSLAPPする国: 三上智恵監督
     ・映画『標的の村 ~国に訴えられた沖縄・高江の住民たち~』

   『●アベ様らは何が何でも辺野古破壊、「ヒラメ裁判官が、
          よりによってこのタイミングで那覇支部長」に就任
   『●アベ様による辺野古破壊の「中止」「中断」は「断念」に非ず
   『●「辺野古移設が唯一の選択肢」を繰り返し言及する傲慢さ…
                   「住民分断」「沖縄差別」を恥じぬアベ様
   『●2016年7月参院選、「あとの祭」の要因の大きな一つは片棒担ぎのマスコミにあり
   『●究極の差別…「県民の安全を守るために 
     派遣されたはずの職員が基地建設に抗議する住民を鎮圧」!
   『●2016年7月参院選、「あとの祭」…「本土」マスコミは
           「沖縄・地域住民弾圧隊」「照明弾誤射」を報じず
   『●こんな理不尽なことが許されるのか!  
      アベ様らは辺野古や高江で一体何をやっているのか?
   『●辺野古破壊・高江破壊…ニッポンでアベ様の
       やっていること、どこら辺が「美しい国」なのか?

   『●「住民分断」「差別」「イジメ」: アベ様や
       「沖縄負担軽減担当相」が沖縄でやっていることは「あざとい」

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http://ryukyushimpo.jp/column/entry-316927.html

<金口木舌>卑怯なコウモリ
2016年7月15日 06:00

 イソップの寓話(ぐうわ)から。昔、獣と鳥が争っていた。コウモリは獣が優勢だと「私は獣だ」と言い、逆だと「鳥だ」と主張した。その一時しのぎの言動で、後に双方から疎外された。題名は「卑怯(ひきょう)なコウモリ

▼口では「県民に寄り添うと言いつつ、基地問題で強圧的な安倍政権も似た類いか。参院選翌日の11日早朝、沖縄防衛局東村高江のヘリパッド工事再開に向けた資材を運び入れた。不意を突くやり口は何度も見せられた光景だ

▼2011年の暮れ、仕事納めの日の午前4時に、防衛局長ら20人が辺野古のアセスメント評価書が入った段ボール箱を県庁の守衛室に置いて立ち去った闇に紛れた夜襲だった

▼13年3月の埋め立て申請提出では、県北部土木事務所の担当課以外の窓口に書類を置き、こそこそ退散した。14年7月、キャンプ・シュワブに掘削調査用資材を搬入したのも午前2時すぎだった

▼13年7月の参院選翌日、普天間飛行場野嵩ゲートに抗議市民が入れないよう鉄柵を設置したのも未明このお役所はお天道さまの下では堂々とできない業務をしているのか

卑怯なコウモリはみんなから嫌われて夜しか行動できなくなった裏をかき、だまし討ちをする防衛局の手口も、後ろめたいものがあるからなのだろう。民意を踏みにじる国の茶番劇胸を張って子どもたちに見せられますか、安倍晋三さん
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コメント
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