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●唖然、呆然、あ~あ言っちゃったょ…「アベ様一押しの「次期総理」「未来の総理」」稲田朋美防衛相

2017年02月11日 00時00分11秒 | Weblog


東京新聞の横山大輔新開浩記者による記事【9条問題、言葉で操る 「戦闘」は問題になるから「武力衝突」に】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201702/CK2017020902000132.html)。

 《稲田朋美防衛相は八日の衆院予算委員会で、南スーダンの現地勢力間の戦闘の有無に関し「法的な意味における戦闘行為ではない。国会答弁する場合、憲法九条上の問題になる言葉を使うべきではないから、一般的な意味で武力衝突という言葉を使っている」と述べた》。

   『●稲田朋美氏敗訴: 大阪地裁認定
     《政治方針がヘイト勢力に支持…ヘイト極右勢力との親和性が非常に高い》
   『●「あとの祭り」: 「自民党きっての極右議員」
      「極右思想」大臣…こんな防衛相が誕生しちゃいました
   『●稲田朋美氏はアベ様一押しの「未来の総理」だそうです。
             あ~、カンベンシテクダサイ、オネガイデスカラ…

 唖然、呆然…あ~あ、言っちゃったょ、「アベ様一押しの「次期総理」「未来の総理」稲田朋美防衛相。

   『●「人殺し」なんぞには行かせたくない
   『●戦争できる国へ: アベ様をはじめ
     自公議員・翼賛野党議員の皆様がまずは「丸太」に
   『●アベ様の「誇りある国へ」
      =戦争で「殺す側になる」「人殺しに加担する」、でいいのか?

   『●「「死にたくない」だけでは足りない、「人を殺したくない」
               という気持ちこそが、戦争の抑止力となる」

   『●壊憲法案・戦争法案: 「撃つより撃たれよう」
       と自衛隊員に考えさせる場面、あまりに残酷
   『●自衛隊員の「息子に迷惑をかけぬよう、
      「縁を切った」上で」、戦争法案に反対する平和子さん
   『●「あとの祭り」: 「駆けつけ警護」は『任務遂行型』の武器使用
                      =違憲な自己防衛を越える武器使用
   『●「武力衝突は、変化を予測しやすい天候とは違」う、
         「きょうの安全があすの安全を保障するとは限らない」
   『●自衛隊を弄ぶ「トンデモ答弁」「言葉遊び」「詭弁」…
            …「戦闘」「戦闘行為」ではなく「衝突」「衝突事案」
   『●柴田鉄治さん「キナ臭さが一段と増した年」、
      マスコミから失われる「ジャーナリズムの義務」…な1年
   『●東京新聞社説「戦争に翻弄されない、
       平穏で豊かな暮らしを未来に引き継ぐことこそ、私たちの責任」
   『●「廃棄」どころか、議事録さへ作成しないことを
                「謀議」して決めた?…「謀議の犯罪性」?
   『●情報公開法と公文書管理法: 「「何が秘密かすら秘密」
            という特定秘密保護法が施行」、そして共謀罪へ

 実際にどんな状況だったのか? 《明らかにPKO5原則に反する状況》でした。

 東京新聞のコラム【筆洗】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2017020902000145.html)には、《▼国連の平和維持活動に陸上自衛隊が参加している南スーダンで昨夏、何が起きていたのか。防衛相らは「戦闘行為は発生していない」と言っていた▼しかし、二百人もが命を落とした緊迫した日々を、現地の陸自部隊は、「戦闘という言葉を何度も使って日報に記録していた。この大切な日報を防衛省は「廃棄した」と説明していたのだが、追及されると、「実は、ありました」▼辻田さんの著書によると、大本営は、偽りの真実に自ら縛られていったという。そうして、非現実的な策が現場に押し付けられていった。そんな自縄自縛の罠(わな)が、防衛相には見えていないのだろうか》。

 そして、リテラは、もっと辛辣。憲政史上に残る「」なウベン。人治主義国家=デンデン王国の国王アベ様の家来ならではのウベン。【憲法をなんだと思っているのか! 稲田防衛相が「戦闘行為あったが憲法違反になるから衝突と言い換え」とトンデモ答弁】(http://lite-ra.com/2017/02/post-2905.html)、《しかし、今回、明らかになった昨年7月11・12日の日報では、ジュバ市内で政府軍と反政府軍とに〈戦闘が生起した〉〈両勢力による戦闘が確認されている〉とし、〈市内での突発的な戦闘への巻き込まれに注意が必要〉と記載されており、「衝突」などではなく「戦闘と明記されていた。同じように同月12日のモーニングレポートでは〈ジュバでの衝突激化に伴うUN(国連)活動の停止〉と、PKO活動の停止の可能性にまで踏み込んでいたのだ…稲田防衛相は弁護士出身だが、とても法を扱ってきた人物の答弁とは思えない》。
 さらに、《今月6日には、法務省がマスコミに向けて、「共謀罪」の国会質疑について「法案を国会提出後に法務委員会で議論すべきだ」とする文書を配布。これは金田勝年法相が指示して作成したもので、批判が集まり金田法相は撤回したが、これは国会への圧力だけではなく、マスコミの言論を封殺しようとする蛮行だ。金田法相といい、稲田防衛相といい、安倍政権のやりたい放題ぶりはますます拍車がかかって凄まじいものとなっている。言葉を言い換えることで憲法違反を繰り返し、マスコミに圧力をかけ、国会での議論を抑え込もうとする。──こんな恐ろしい状況を、当たり前にしてしまってはいけない》。

 やはり「派兵」なんてしてはダメだったのです。

   『●行ってはいけない: 「それでも日本には
      戦前の過ちを踏まえた「戒め」がある。海外で武力行使をしない」

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http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201702/CK2017020902000132.html

9条問題、言葉で操る 「戦闘」は問題になるから「武力衝突」に
2017年2月9日 朝刊


http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201702/images/PK2017020902100050_size0.jpg

 稲田朋美防衛相は八日の衆院予算委員会で、南スーダンの現地勢力間の戦闘の有無に関し「法的な意味における戦闘行為ではない国会答弁する場合、憲法九条上の問題になる言葉を使うべきではないから、一般的な意味で武力衝突という言葉を使っている」と述べた。国連平和維持活動(PKO)参加部隊が海外での武力行使を禁じた憲法九条に違反しないよう定めた参加五原則に触れるのを避けるため、「戦闘武力衝突に置き換えたと受け取られかねない発言だ。 (横山大輔

 南スーダンPKOに参加している陸上自衛隊部隊の日報に現地勢力間の「戦闘が明記されていた問題を巡り、民進党の小山展弘氏が日報にある戦闘武力衝突の違いについて質問。稲田氏は「国際的な武力紛争の一環として、人を殺傷する行為が行われていたら、憲法九条上の問題になる。憲法九条に関わるのかという意味において戦闘行為ではない」と主張。「日報に書かれているのは一般的な戦闘の意味だ」と強調した。

 稲田氏は、反政府勢力が「国に準じる組織と評価できる支配系統、支配領域を有していなかった」としてPKO参加五原則は維持されていたとの従来の政府見解を繰り返した。

 防衛省は当初廃棄したと説明していた日報の一部を七日に開示。陸自が活動する首都・ジュバ市内で昨年七月に大統領派と反政府勢力の「戦闘が生起したと明記していた。


◆「戦闘」ならPKO部隊撤退が必要 憲法の歯止め失う恐れ

 憲法九条は「国際紛争を解決する手段としての武力行使を禁じている。政府は、武力行使の意味を「国際的な武力紛争の一環としての戦闘行為」だと解釈している。自衛隊がこうした戦闘行為に巻き込まれる恐れがある場合は、PKOから部隊を撤退させなければならない。PKO参加五原則が「紛争当事者間の停戦合意」や「自衛隊の中立的立場の厳守」などを条件としているのも、自衛隊の活動が九条の解釈に基づく戦闘行為に該当するのを避けるためだ

 しかし、防衛省が一部黒塗りで開示した陸上自衛隊の南スーダンPKOの日報は、陸自が活動する首都ジュバで「戦闘が生起したと明記戦車や迫撃砲を使った激しい戦闘が発生したことも報告した。

 稲田朋美防衛相は、日報に書かれた「戦闘」について、現地の反政府勢力が安定した支配地域を持たないことを理由に「国際的な武力紛争の一環として行われたものではない」と説明。戦闘でなく武力衝突という言葉を使う理由を「憲法九条上の問題」になるのを避けるためと説明した。

 こうした説明が許されれば、自衛隊が戦闘に巻き込まれるのを防ぐための九条の歯止めが、言葉の置き換えによって形骸化しかねない。

 南スーダン情勢を巡っては、国連事務総長特別顧問が七日に「大虐殺が起きる恐れが常に存在する」と指摘し、国内で戦闘が継続していると批判した。政府も南スーダンの厳しい現状を直視し、自衛隊の活動継続の是非を判断すべきだ。 (新開浩
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