[※ 東京新聞(2017年6月16日)↑]
(「平成の治安維持法」に賛成票を投じた衆院議員の名は、永遠に記憶される)
アサヒコムのコラム【室井佑月「事実を歪める報道って」】(https://dot.asahi.com/wa/2017061400019.html)。
《そこまではやってないだろうと願いつつ。が、やっぱやりおった! もう嫌だよ。この国の人間として、恥ずかしく思う。時代から遅れた、非文明的な国みたいじゃないの。5月30日付の東京新聞朝刊の「政府と国連 公表内容に差」という記事ね…事務総長は首相に「特別報告者は独立しており、人権理事会に直接報告する専門家である」と述べた…ぜんぜん、ちゃうやん》。
『●記者排除: 「報道の自由、国民の知る権利の侵害を
容認する閣議決定であり、強く抗議し、撤回を求める」』
『●スガ殿曰く「報道が萎縮するような実態は全く生じていない」
…「日本は今や世界の笑い者」、恥ずかしい…』
『●軽減税率というお零れと「ジャーナリズムの義務」:
「権力の犯罪を暴くためなら、権力に対しては…」』
『●「国連とは別の個人の資格」な訳のない
国連特別報告者のアピールを無視?…沖縄でのプレ「治安維持法」』
《安倍首相…案の定、共謀罪法案が審議入りしたきょうの参院本会議で、
まるでG7各国が共謀罪を支持しているかのようなインチキを
ふりまいた。…国連事務総長の言葉を都合よく歪曲し、勝手に
言葉を加えた安倍首相…グテーレス事務総長は安倍首相との会談
についてプレスリリースを発表…〈…特別報告者による報告書に関し、
特別報告者は人権委員会に直接報告する、独立した専門家である
と語った。〉…independent…この「独立した」は…
…何者にも干渉されない存在であることを説明するもの。それを
「国連とは別の個人の資格」と訳するのは明らかにインチキだ》
『●『キネマ旬報』…「戦前・戦中の言論弾圧につながる
治安維持法が成立した大正末期と…現在が似ている」』
『●Leaderでなく、狂気なDictator…
しかも、壊憲に向け、使う話法はドアホウワホウ』
『●「本当の権力の恣意的運用という
ルビコン川を渡った」自公お維…「平成の治安維持法」参議院突破』
『●「有権者はすぐに忘れてしまうとたかをくくって」いるアベ様ら…
第三の森友問題を前に御優しい有権者』
『●東京新聞社会部女性記者…「菅は周章狼狽。常に威圧的に…
判で押したような答えでごまかすが、彼女は…」』
「independent」=《国連とは別の個人の資格で活動》って、内外にウソ吐き…とっても恥ずかしい。
室井佑月さん《もう嫌だよ。この国の人間として、恥ずかしく思う。時代から遅れた、非文明的な国みたいじゃないの》。「報道の自由度ランキング」、2年連続72位なニッポン…《メディアが三流ならば、政治も社会も三流》。
『●2016年報道の自由度ランキング72位:
「メディアは二流ならば社会も二流」、アベ政治も…粗悪』
『●2016年、17年の「報道の自由度ランキング」、
2年連続72位なニッポン…「社会と政治も三流」』
『●アベ様や「政府のアシスト」に努める「メディアの欺瞞」と
「メディアが三流ならば、政治も社会も三流」』
『●「美しい国」の詐称・報道者(本質・アベ様宣伝官)の実情:
犯罪をもみ消してもらえる「仲」』
「日本は独裁国家になると思うか?」「答えは、No!だ。なぜならすでに独裁国家になっているからだ。」(金平茂紀さん、『報道特集』2017年6月17日)。あぁ。森達也さん曰く、《つまり法案はさくさくとすべて通る》という哀しい予測が的中。次は本命9条壊憲。
『●「我が軍」的自衛隊の「違憲」状態を「合憲」へと改めず、
憲法を「壊憲」して「違憲」を解消する!?』
『●戦争で唯一得た平和憲法を壊憲…「日本は自由と民主主義を
失うだけで、代わりに得るものは何もない」』
『●立憲主義も理解できず…「行政の長である総理大臣が
具体的な改憲日程を口にするのは完全に憲法違反」』
『●「好戦国…日本に対する大なる疑惑」(吉田茂元首相)
…「だから、九条を定め、この誤解を正さねば…」』
『●「安倍話法の極北」=トンチンカンなドアホウワホウ?、
…による「憲法を矛盾の泥沼に叩き込む」壊憲』
『●デンデン王国「裸の王様」アベ様の耳はロバの耳でなく、
ロバ耳東風…河野洋平氏の批判の声は聞こえず』
来るべき超管理・監視・密告社会の悍ましき未来像…官憲による監視以上に、内田樹さんによると《市民と市民が監視・密告・恫喝》しあう社会(『報道特集』2017年6月17日)だそうです。アベ様自公お維支持者はそういう社会が御好きな訳だ。《時代から遅れた、非文明的な国みたいじゃないの》。
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【https://dot.asahi.com/wa/2017061400019.html】
室井佑月「事実を歪める報道って」
(更新 2017/6/15 07:00)
(事実を歪めちゃいかんでしょ(※写真はイメージ))
作家の室井佑月氏は、日本政府と国連の公表内容に違いがあった問題についてあきれる。
* * *
先週号のこのコラムで、自国の問題だけじゃなく、国際社会が絡んでいても、安倍政権への忖度でこの国の報道が歪められたりしてるんじゃないか、という話を書いた。
そこまではやってないだろうと願いつつ。が、やっぱやりおった!
もう嫌だよ。この国の人間として、恥ずかしく思う。時代から遅れた、非文明的な国みたいじゃないの。
5月30日付の東京新聞朝刊の「政府と国連 公表内容に差」という記事ね。
<国連は二十八日、イタリア・タオルミナで行われた安倍晋三首相とグテレス事務総長との懇談内容を発表した。二人は「共謀罪」の趣旨を含む組織犯罪処罰法改正案に懸念を表明したジョセフ・ケナタッチ氏が務める国連特別報告者の立場や慰安婦問題などについて意見交換したが、発言に関する公表内容が食い違う部分もみられる>
という内容の。
まず、日本政府の発表はこう。
<事務総長は、人権理事会の特別報告者は、国連とは別の個人の資格で活動しており、その主張は必ずしも国連の総意を反映するものではない旨を述べた>
で、国連の発表はこう。
<特別報告者の報告書に関し、事務総長は首相に「特別報告者は独立しており、人権理事会に直接報告する専門家である」と述べた>
ぜんぜん、ちゃうやん。
ほかにも日韓合意が、政府発表と国連発表が食い違うものになっていたり。
つまり、こういうことだろ。安倍政権が前のめりになっている共謀罪について、国連特別報告者のケナタッチ氏が「プライバシーや表現の自由を制約する恐れがある」と指摘したものだから、この国の政府はケナタッチ氏を国連とは関係なく動いている人、と印象操作したかった。だって、政府ははじめの頃、共謀罪をやらないと国連のテロ対策に……ゴニョゴニョといっていたじゃん(あとからまったく関係ないことがバレた)。なのに、国連から否定されたら困るもんなぁ。
この国の報道は、安倍政権をただただ守りたいだけなのか。ずっと、彼が首相でいるわけもないのに。
事実を歪めちゃいかんでしょ。そこを歪めた報道ならば、見ない方が良いってことになってしまう。
そうそう、おなじく東京新聞の5月31日付朝刊で、「国連特別報告者 秘密法、政府に改正勧告」ってのもあった。覚えているかな? 国連の言論と表現の自由に関するデービッド・ケイ特別報告者のこと。
<ケイ氏は、日本の報道が特定秘密保護法などで萎縮している可能性に言及、メディアの独立性に懸念を示し、日本政府に対し、特定秘密保護法の改正と、政府が放送局に電波停止を命じる根拠となる放送法四条の廃止を勧告した>
でも、この国の政府はケナタッチ氏のときとおなじような態度でおった。<ケイ氏は報告書を国連人権理事会に提出、来月十二日の理事会会合で説明する予定>だって。
※週刊朝日 2017年6月23日号
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